リゾカジ カジノレポート

地球の裏側から(その7)パラグアイのホテルカジノ

* その他のエリア 2022/ 08/ 18 Written by はすやま

コメント( 2)

自称リゾカジ南米特派員のはすやまです。
ようやく世界的に日常を取り戻してきているようで、皆さんのレポートを楽しく拝見させてもらっています。

小生が最後にレポートしたのが21年4月でしたので、1年以上経過しました。その間、アジアの某国や欧州でも遊んでいたのですが、今回は南米編その7として、最近、こちら南米の一部カジノファンで話題になっている、パラグアイのACARAYというカジノホテルをレポートしたいと思います。

<アクセス>
首都があるアスンシオンではなく、ブラジル、アルゼンチンにあるイグアスの滝に隣接するパラグアイの国境都市シウダーデルエステという街にあります。イグアスへのアクセスはサンパウロから毎日7~8便のフライトがあるレベルまで戻ってきました。イグアスの空港(Foz do Iguacu)到着後は、パラグアイ側へ移動しますが、タクシーが一般的です。陸で国境を超えるのではなく、川の上にかかっている橋で国境を超えるという珍しい経験ができます(さほど感動はしませんが)。なお、空港からホテルまでは30キロほど走り、時間帯にもよりますが、早ければ30分、渋滞に遭遇した場合の最悪時は90分くらいかかります。あくまで渋滞次第といったところです。価格は100ブラジルレアルくらいです(現在の円換算2,500円)。

<ホテル>
国境を越えて数分走った後に、今回のCASINO HOTEL ACARAYがあります。Booking.com等で簡単に予約ができて、価格帯も調べられますが、大体USD 100/泊といったところで、決して高級ではありません。部屋はすべて26㎡以上です。今回、ホテル側の好意で42㎡のジュニアスイートをアサインしてもらいましたが、アジアのカジノにあるような超高級ホテルのクオリティは期待しないでください。普通に広い部屋で寝るだけですが、コンディションが良いので、問題ないと思います。

<カジノ>
テーブルゲームはルーレットが4台と1番多く、チップは1枚5ブラジルレアル(125円)かUSドルになり、現地パラグアイの通貨であるグアラニーは使えません。ブラックジャックも数台あります。こちらはMin 5USドルと30USドルのテーブルがあります。あとは、ポーカー(カリビアンとテキサス)、ミニバカラが2台ずつありました。バカラはMin US100ドルからMax1,000USドルですので、ハイローラーの方にはつまらないかもしれません。マシンはざっと300台くらいで、KonamiやIGT、Aristocratなど人気メーカーの結構新しい機種があったりして、これは良い意味で裏切られた感じです。
一方、ディーラーですが、なかなかのパラグアイ美女を揃えていました。金髪(染金かも)から黒髪、ダイナマイト系から小柄まで、好みの娘が必ず見つかるといっても良いほどです。南米カジノはコロンビアの「美人すぎるディーラー(日本流表現)」が有名なのですが、パラグアイも負けていないと今回強く思いました。特にどのディーラーも愛嬌が抜群です。腕前はさほどでもないのでしょうが、あの笑顔には騙されてしまいます。美女と会話(スペイン語かポルトガル語で英語不可)を楽しみ、酒をのみ、カードを絞る、これがやはり私のカジノの原点だと、改めて感じた次第です。
最後に客層ですが、ブラジル人5割、南米4割、他1割(中韓)というのが私の印象です。日本人かなあ、と思ったら日系ブラジル人で、日本語を話す人には3日間の滞在中一人も出会いませんでした。

<グルメ>
ホテル併設レストランとカジノ内レストランとも、どちらも優秀でした。価格的にも、味的にも。特にステーキが良かったです。US 10ドルでしたが、800g~1Kgはあったでしょうか。オーダー後に焼き始める(しかも炭火)ので、30分くらいかかりましたが、待つ価値ありで、これには驚きました。また、ワインもチリやアルゼンチン、宗主国だったスペインの良いものが揃っており、さらに驚いたのはこれまでのパラグアイ訪問で見かけなかったマドリードで有名なビールが置いてあったことです。

日本の皆様におかれましては、ようやく、フィリピンやオーストなどに足を運べるようになり、まずは近場から、という思いが強いと思いますが、是非、時間が余って仕方ないという方は、南米にお越しください。ただ、この円安でフライトチケットが爆謄しているのがとても残念です。日本からブラジルまで、エコノミーでも30万はしますし、ビジネスになると100万超えが普通になっています。30万払って24時間以上狭い席でひたすら耐えるというのは罰ゲームかもしれません。こういったことを考えるとまだまだ日本在住の皆さんにとっての南米は最後の選択肢になるのでしょうね。。。

以上 長文乱文失礼しました。みなさんのご武運を地球の裏側より祈っております。


このReportへのコメント(全 2件)

2022/08/26(Fri) 10:45

マリタイム

はすやまさん、こんにちは。
レポートありがとうございます。

超音速機が飛ぶようになれば、行きたいと思います。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN16CG10W2A810C2000000/?n_cid=SNSTW005&unlock=1


2022/09/02(Fri) 08:02

はすやま

マリタイムさん

いつもコメントありがとうございます。
仰る通り、遠すぎて日本にお住まいの方には全く見向きもされない南米ですが、
引き続きレポートさせて頂きますね!

来月は日本に行くので、韓国かフィリピン、シンガポールに寄ることを画策して
おり、スケジュール作りに楽しい毎日です。


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