リゾカジ カジノレポート

テグ役員会

韓国 2023/ 07/ 24 Written by カラチェンジ島野

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みなさん、こんにちは。

いつの間にか、テグＢＪの役員（平取）に任命されたカラチェンジ島野です。同役員会で、散々な目にあった涙のレポートをお届けします。これを読むと、きっと勝った気分になれますよ(T-T)！

７月２１日～２３日（２４日）

◆その１
久々のテグＢＪはとても楽しいです。９０分毎にセッションを切って、抽選アプリで席替えを行います。４人の場合、テーブルに向かって右から１番、・・・サードベースが４番という具合に。

厳かなカジノ空間に、タイマーの電子音がけたたましく鳴り響き、席替えの時間を告げます。基本的に私は席の好き嫌いは無いのですが、ふとテーブルに目をやると、３番ボックスに小さなハエが止まっていて、全く動きません。

声には出しませんでしたが「あそこだけはイヤな予感がするー、凶々しいオーラの漂う「３番」だけは引くなよー」と強く心に念じ、みんなでＮ社長のスマホに集まって、それぞれアプリボタンをポチッと。

じゃかじゃかじゃんっ（抽選中、抽選中）！

げげっ！私は３番でした！
みんなが勝ったり負けたりする中で、３番に座した私はベットアップを含み何と１２連敗！

いやいや、“空前絶後の貧乏クジ”を引いちまいましたー(T-T)。のっけからイエロー数枚失って、居ても立っても居られずに、喫煙所に逃げ込んだのは云うまでもありません（涙）。

前回のテグにおける全損事故の悪夢が脳裏を横切り、ともすればラストシーンが予見されるような、そんな旅の始まりでした。

テグのＢＪはプライベート卓にしてくれるため、デタラメなハンドセレクトをする「ゾンビ」と呼ばれる不思議な生命体は必然的に不参入で、とても落ち着きます！ストレスフリーです！

波が悪い時は、満場一致を原則に、ワンボックスに集中させる大ワザ（強行採決）も使えます。さらには、意図したＢＳ外しも承認制とはいえ、アリです。

意図せず、単にＢＳを間違った場合は、チョンボとして３ゲーム謹慎になり（参入出来ず）、後ろに立たされます！

私は１０対１６をサレンダーせず、ヒットしてしまい、廊下（後ろ）に立たされます。小学生以来ですね、いや、勃たされたのは先日のお店以来でしょうかｗｗ。

事件発生です。

親７対７＋７。スプリットせずに、ヒットしてしまいました。恐る恐る顔を上げると、Ｄ副会長とＮ社長が親指を下にしてブーブー言っています（汗）。

まーた、やらかしちまいました！懲罰動議です！

今度は水を入れたバケツを両手で持て！などの昭和的ヤジも入りますｗ。さすがにバケツはありません。では、ビールグラスを両手に高く持って立ってろ！との処分は、とても恥ずかしかったです。

◆その２
最近のトレンドとして「べス降臨」と言うのが流行っています。（ベスキチン１０さん、勝手にスミマセン）

そうです。勇気を奮い立たせるイエロー張りです。

キンタ商会では、イエローを張る前に「ベス降臨！」という「アプルーバルコール（承認されないと前に進めない）」が必須とのことです。

従前は、「ごぉるらぁー！オレのカネ返せー！」とか、「おっと、チップの色を間違っちった！」とかを宣言するだけでゲームが進行した「アラートコール」でしたが、キンタ商会もいつの間にか、コンプライアンスが確立されていますねｗ

私はＢＳ法令遵守を基本としながらも、ごくごく希にＢＳ度外視のヒット（神技）を駆使する？「２７バーストプレーヤー」の異名を持っていますｗ。

今回の遠征でも、一回だけウズきました。

サードに座する私のハンドは１６。ディーラーは９。

「えーっと、珍しくヒラメきましたので、この１６をサレンダーせず、ヒットしてもいいですか？」
と、右手を軽く挙げてアプルーバルコールをかけます。

ハンド２０のＫ会長はオケ（了承）。Ｄ副会長も２０で、笑いながらオケ（了承）。しかし、ファーストのＮ社長が顔を真っ赤にして「それはダメだよぉ～（怒髪天）」と認めてくれません。

それもそのはず、Ｎ社長は「Ａ」のスプリットで、総額１２０万ウォンのビッグベットをしています。ハンドはいずれも揃って２０（Ａ＋９）。

そうです、私以外はみんな総和「２０」と、好カード！
みなさんの心の声が聞こえてきます。
「島野さんには申し訳ないが、ディーラーの裏はテンカードで、「１９」で決まってしまへ！」と。

私は年功序列を重んじるタイプです。
ここはやはり空気を読んで、セオリー通りにサレンダーをします。

すると、ディーラーの裏は「７」で計１６。そのディーラーには「５」がいきました！
何と何と９＋７＋５で「２１」に。

我が兵、大虐殺でした。
プスプスプス…（何かが焼け焦げる擬音）。
そして（忘れればいいのに･･･やめればいいのに･･･）、次ゲームの１枚目にみんなが刮目します。

そのカードは…「６」！キャーッ！！

何も言いますまい…。
全員がグッと耐えに耐えて、あれこれ一言も発せず、Ｎ社長から一言だけ「次、次ーっ！」。そんなこんなで桃源郷の夜は更けていきます。

◆その３
大邱の朝食バフェも久しぶりです。
そのほか、昼も夜もＫ会長に負けず劣らず、食いまくりましたー！

２日目も事件発生です。
他のメンバーは調子がよく、水面下の私がファーストに座っていたときの出来事。

BJBJBJBJBJBJBJBJBJBJBJBJBJBJBJBJBJ8JBJBJBJ
＜緊急動議＞

確実に『Ａ』が来ると事前に分かっていたら、
そこに貴方はいったい、いくら賭けますか？

BJBJBJBJBJBJBJBJBJBJBJBJBJBJBJBJBJ8JBJBJBJ
（１つ前のゲーム）
ディーラーのフェイスが６、バックＡでソフト１７となり、本来ならここで勝負は確定するも、何とこのディーラー、誤って３枚目をディールしたのです。３枚目は「Ａ」。６＋Ａ＋Ａで１８となって、上から下への大騒ぎ。

土俵（ピット）には数名の行司が集まり、あれやこれや裁定協議。

出された結論は、ノーゲームとはならず、やはり「６＋Ａ」で確定。
そして「余計にディールしたＡはシューボックスに戻す！」というもの。さあ、ここでザワザワタイムです。ファーストの私は次ゲームの１枚目に「Ａ」が確定しています。

みなさんから煽られます。
「さすがに僥倖！そこはマックスベットだろう！」と。そーですね！こんなことは滅多にないこと。

みなさんの背中押しも相まって、斜に構えたドヤ顔で「ベス降臨！」とアプルーバルコール唱える自分がいました。

全会派一致でイエロー張りが承認されますｗ。
さーて、ここからが、今遠征のハイライトです！
イエロー張りに対して、一枚目に（予定の）Ａがきます！
一同「うぉーっっっ！」と、お約束のわざとらしい感嘆コール。

♪わかってるぅ♪～　欲しいんでしょ　二度見する　このエース～♪＠青春日本代表
ってな感じでしたかね～ｗ

２枚目は…今日イチ、いや、カジノイチの大声で「ピクチャーっっっっ！！！！」と騒ぎ立てます。

しかし、期待に反して手元のボックスにきたカードは「７」。親６に対して、当方はＡ＋７＝１８で、まあまあのハンドと安堵するもつかの間、対するディーラーフェイスのオープンカードは「６」！我がＢＪ卓は、さらにヒートアップします。

どこからともなく「わかってんね？」というＤ副会長の言葉を皮切りに、「チャンスチャンス！」と世間は大騒ぎ。Ｋ会長からも、「レッツ　パーティ！」の応援。

本音は我がハンドは総和１８でもあり、ＢＳを外してステイしかたったのですが、ここでダブルをしないと、また廊下に立たされますので、イエローをもう一枚差し出して、格好良く人差し指を立て、ダブルダウンのポーズ。カジノの外にまで聞こえるような大声で「ベス追加降臨、スモールちゅせよーー！」と呼び込みます。

◆その４（最終章）
手元にきたカードは、スモールはスモールも何と「４」。あっひぃー･･･Ａ＋７＋４で、ワタシのハンドは、たったの１２に格下げ（目の前にモヤがかかりました）。

全員でディーラーの「バースト」を念じます。
ペロッとめくられたホールドカードは…ここにも何と「Ａ」。

ディーラーは、６＋バックＡで「１７」確定。
ショボンヌ…（ＢＳ外してステイなら勝っていた･･･とは、タラレバです）。
教訓「２枚のイエローを追う欲張り島野は、１枚も得ず、２枚奪われるの巻（トホホ）」

遠くで（３番に座る）Ｎ社長だけが「ひとりグータッチ」をしていたような･･･おぼろげな記憶ありマス。

ここからでしたね。
制御不能となったのは。＿|￣|○
気がついたら（気絶していたわけではないですが…）…
ボクちんが所有していた、たくさんのチップはジュワっと蒸発･･･？

しぼー･･･ (￣-￣)/Ωチーン

記憶もカネも無いので、ここで強制終了です。
１日早く日本に帰ります（泣）

探さないで下さい。
もう、誘わないで下さ･･････

（消え入るように終了）

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