リゾカジ カジノレポート

韓国カジノ 初上陸の巻

韓国 2025/ 06/ 23 Written by カズマサ

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遥かな国カンボジアはシアヌークビルでの至福の時間から約2ヶ月、ようやくこの日がやってきました。今回はお隣り様、韓国・済州島上陸作戦です。

■上陸前
前にレポートしたように、私はほとんど海外旅行の経験がありません。今回の渡航手続きはどれぐらい大変かと心配していたのですが、意外と楽だったので驚きでした。日本と韓国を行き来をする人が多いから、手続きも簡略化されてきているのでしょうか。
渡航手続きが済んだら、今度は資金をいくら持って行くかです。初回のバイインに対して10％もクーポンがもらえるので、できれば少し多めに持って行きたい、でも何かトラブルに巻き込まれたりしたらと考えるとあまりたくさん持って行くのもコワい。結局悩んだ末に2,500万ウォンを用意しておくことにしました。
でも後でわかったことなのですが、チップはクレジットカードで買えば良かったのですね。ゲーム終わりにその契約をキャンセルできるとは全く知りませんでした。掲示板に「ロッテホテルはクレジットカード使えます」とプチ情報が載っていた意味がいまいちピンと来なかったのですが、そういうことでしたか。日々是勉強です。

■上陸日
フライトは成田から3時間ぐらいで比較的楽だったのですが、成田空港までの行き道で思わぬトラブルがありました。押上駅経由で京成電鉄に乗ったのですが、急いでいたので空港という文字だけ見て電車に飛び乗り、本を読んでました。
すると、「次は浅草～」というアナウンスが。京成ってそんな経路だったっけとふと疑問に思い案内をよく見たら、なんと成田空港ではなくて羽田空港行きの電車ではないですか…。海外でならしっかり確認してから乗り込むでしょうが、国内ではこんなこともあるのですね、日々是反省です。

チェジュ空港に降り立ったら、リゾカジのプラカードを持ったスタッフの人たちがわかりやすく正面に立ってくれていました。いやぁありがたい、安心感あります。
チェジュ空港ってどんな空港なのか、日本の地方空港をイメージしていたら意外に規模も大きく新しい施設でしたね。済州島は観光がメインの街でしょうから、あちこちから来る人々を迎え入れる空港の設備には特に力を入れているのでしょう。

オフ会幹事のDさんのアテンドでホテルに向かいます。同乗したのはSさんとSさん。お二人にカジノ歴を聞くともう20年や40年になるとのこと。こういう場からは自然と消えていく人が多いですが、長い間よく生き残ってますね～、素晴らしいことです。
せっかくなのでみなさんに韓国のカジノ周りのことなどいろいろと聞いてみました。日々是情報収集です。

ホテルはイメージ通りの造りでした。最近の新しいホテルと違って車寄せのスペースやエントランスを広々と取り、いかにもと言うホテルらしさを感じさせてくれます。
ルームキーをもらって部屋に荷物を置き、キャッシャーでチップ購入（私だけ現金？）、いよいよ済州島上陸作戦・エンタメ施設攻撃の開始です！

最初に座ったのは、ほとんどがリゾカジメンバーと思われるテーブルでした。みなさんどんな賭け方するのかなと様子を見ていたのですが、積極的ですねぇ～。ほとんど見することなくバンバン賭けていきます。
しばらくするとクーポンが配られたのですが、それももらったらすぐテーブルへ。『あの～、それって今10万円賭けてますよ？もっと長考しなくていいんですか？』って内心気にしてたのですが、結局は長考してもノータイムで賭けても結果は変わらないんですよね。
そういう普遍的なことは頭では理解してるつもりなのですが、チキンな私にはとても真似できません。『煽られちゃいけない、クーポンを使うのはチャンスが来るまで待つんだぞ』とひたすらガマンしていました。

その日は皆さん少しずつ切り上げていき、気づいたら3時頃にはリゾカジの方1名と私の二人になってました。最後の方はアルコールを飲み始めたので、賭け方もヨレヨレになり『もうあきまへ～ん』っと退散です。

■中日
シアヌークビルに遠征したときにも思いましたが、カジノでは全然寝れませんね。明らかに睡眠不足なのに朝8時過ぎには起きてしまいます。起きちゃったからには仕方ない、カジノフロアに向かいましょう！日々是攻撃です。

今日は行ったり来たり、チップは増えもせず減りもせずの展開です。こういうのがジリジリして辛いのですよね、だんだんとアツくなってきます。
お昼頃にDさんが「太刀魚食べに行きませんか？」と誘ってくれたのですが、テーブルを離れたくなくてせっかくのお誘いを断っちゃいました（Dさん、申し訳ないです…）。太刀魚は楽しみにしてたんですけどねぇ。
その内に結局はお腹が空いてきて、カジノに併設されているコーナーでチャーハンをいただきます。一体なにをやってるんだか笑
結局大きく浮きもせず沈みもせずのまま、バカラ大会へ突入しました。

大会では本チャンでの我慢を思い切り発散させてもらいました。優勝するには元ダマを4倍くらいには増やさないとダメ、入賞にも最低限3倍は必要とのアドバイスを聞いていたので、最初から半分突っ込みます。で、ハズレ。次は残りをオールイン。やっぱりハズレで速攻飛びました笑（たぶん最初に飛んだ人ですよね？）
優勝はKさんのパートナー？なんと全10手をすべて当てたそうです。普通のバカラ卓でも強かったですが、大会でも圧勝でした。今度どちらかでご一緒することがあった時はお手柔らかにお願いしますね笑、優勝おめでとうございました！

その後は黒豚で有名なお店で懇親会です。こちらも楽しみにしてたのですが、なんと全然腹が減ってない！遅い昼食とその後に何杯もおかわりした甘いコーヒーでお腹の中はまだパンパンのようです。
でもせっかくなのだからと肉を口に入れてみると、これは美味い！ああもったいないことしちゃいましたー、これを腹減りまくりの状態で堪能したかったですねぇ。
食事の後は少し寝るつもりだったので、アルコールもいただきま～す。気持ちよく酔っ払ってホテルへ帰還で～す。

■だいたい最終日
寝たいだけ寝てからバカラ再挑戦と思っていたので、目覚ましも掛けずにベッドに入りました。何時頃に起きるかなと思っていたら、夜中1時過ぎに目が覚めます。何となく一旦アドレナリンも引いた感じで、すっきりとした目覚めです。
『さぁ次に部屋に戻ってくるときはチップでざっくざく、ロッテさんをキャインって言わせてやるぜｗ』と気合いを入れてカジノフロアに降りました。
ちょうどリゾカジのみなさんは勝負が終わって部屋に帰るタイミングだったようで、ミニマム10万₩卓は私一人で独占です。これで周りも気にせず好きに打てそうだと、良い環境に感謝。連勝したらチップを倍に、さらに連勝したらまた倍に作戦で挑みます。

それから数時間、小波は何度か来たのですがそれがホントの波なのか確信が持てず、チキンな私は思い切れません。ずっと生煮えの状態のまま。
そのうち少しずつ人が増えてきましたが、何となくみんなで戦おうぜっていうムードが。これはきっと名古屋から参戦のお二人のお蔭だと思います。テーブルの雰囲気を盛り上げてくれました。
成績の方はツラを追う私の賭け方ではどうも伸びていきません。やはりツラが出にくいカードの並びになっているのでしょうか（いわゆる組カード）？
今回は15、6シューはプレイしましたが、L字になったのは2回しか見ませんでした（しかもその1回はメシを喰いにテーブルを離れたタイミングで！）。今後海外で凌いでいくにはその辺りもよく調査しなければいけないかもですね、日々是研究。

結局新しいパソコンを買えるぐらいのマイナスで終わりました。長時間遊べたのでぜんぜん不満はありませんが、リゾート地に来ているのにまったく外に出ず（二日目の午後が晴れていることも知りませんでしたｗ）、食事もみんなが美味しいと言っていた太刀魚もビュッフェも行かないままで終わりました。なんだかなぁ…

成田組は朝9時半にロビーに集まることになっていたので、8時50分頃に勝負を切り上げ換金やチェックアウトの準備です。
少しマイナスしたので、足りないウォンをクレジットで手当てしてホールド分を満額返してもらおうと思っていたのですが、キャッシャーの人になかなか理解してもらえない。そりゃそうですよね、日本語とたどたどしい英語で説明してるのですから…。
困ったなぁと思っていたら、突然正義の味方が登場。日本語も堪能なホテルスタッフの人がやってきて、どうしましたか？と助けてくれます。やりたいことを説明するとさっと手続きを進めてくれました（私のためにお待たせしたみなさん、すみませんでした…。こんな事情だったのです）。

■上陸作戦総括
実は今回の遠征の目的の一つは、韓国で自分に合うカジノを見つけることでした。チェジュは距離的には申し分ないし、慣れてきたら観光もできそう。ホテルのスタッフは親切だし、食事も美味そう、言うことありませんね！
私の中ではだいぶ上位に位置付けられました。あといくつか都市を回る予定ですが、きっとここに帰ってくると思います。

最後に　マッカーサー元帥に倣って、アイ・シャル・リターン！