リゾカジ カジノレポート

【スペイン】 カジノバルセロナ 2017年

* ヨーロッパ 2017/ 01/ 10 Written by もち

コメント( 2)

年末年始にかけて、バルセロナに滞在しました。
大雑把な印象と記憶を頼りにレポートを記したいと思います。


2017年元旦は日曜日と重なり観光名所やレストランがお休みのところが多く、でもカジノは年中無休でしょ!と連れを説き伏せて行ってみました。



カジノの公式サイトはこちら
http://www.casinobarcelona.com/en



場所は国際列車の発着するフランサ駅の近くの海に面した開発地域にあり、最寄駅は地下鉄Ciutadella | Vila Olimpica駅から徒歩で5分ちょっと。
日本人が滞在するであろうホテルが多くあるカタルーニャ広場あたりからはタクシーで10分くらいでタクシー代金は10ユーロ前後。
深夜もタクシーがカジノの前の通り沿いに並んでいて、訪問しやすいと思います。
ちなみにカジノ前の通りを海に背中を向けてひたすら歩き続ければサグラダファミリアにつきます。


公式サイトで入場無料クーポンを印刷したものとパスポートを入口でみせて入場です。
クーポンは次回は必要ないですといわれ、二度目の入場時も無料でした。
外国人はそもそもクーポンがなくても無料になるかもです。


建物の構造は1階と地下階があり、1階はスロットなどマシンがメイン。
地下階のフロアは、テーブル平場、ちょこっとハイリミット、ポーカールームと三区分されています。
テーブルゲームはBJ、ルーレット、コミッションバカラ(フェイスアップ)、ディーラー相手のテキサスホールデムポーカー、スタッドポーカーなどがありました。



元旦夜。

カジノは大盛況です。すごい!。
大盛況は良いのですが・・・テーブルに座るどころか近づくこともできないくらい。
人気なのはルーレットとBJで、ルーレットは5台、BJは10台以上あるのですが二重三重の黒山の人だかり。
バカラは1台で、こちらも中華系の方々ががっちりと席をキープ。
ポーカールームは、7台以上は稼働していてほぼ満席状態。


これじゃあ・・・、とゲームをあきらめLA VINOTECAというBARに食事にいきました。
適当に頼んだタパスはあまりおいしくなくさらに気落ちします。


再度、フロアを彷徨うもテーブル席は空かず、仕方なくライブバカラの席に座り、ディスプレイを見ながらのバカラを始めるも気分が乗らず10ゲームほど遊んで早々に帰りました。



1日あけて3日夜、再びカジノへ突入。


開いているテーブルは元旦に比べて半分強でしたが、人だかりなのは変わらず。
テーブルもっと開ければいいのに。
バカラ台も元旦と座っているメンバーが替わっていないような?。
この人たち、あれからずっとバカラをやっていたんじゃないか?とさえ思えてくる。
ライブバカラをつまむも、出血大サービスとも言える大波のバンカーツラにのることことができず、これにのれないようならばやっても無駄とあきらめ手仕舞い決定。



帰り際、連れが化粧室から戻ってくるのを待っていた時、ぼんやりと眺めていたBJ台の席が空きました。



最後の記念にと着席。


カジノバルセロナのBJ台は2種類あります。
通常のチップをやり取りする台。
そしてチップのやり取りはせず、カードは配られますが、ヒットやステイなどの決定を席のディスプレイにタッチして選択する台。
座った席は後者でした。


100ユーロ札をディーラーに渡し、ディスプレイに100ユーロがチャージされゲームスタート。



大変恥ずかしながら、生涯初めてのBJです。
リゾカジによると初心者が座ってはいけないサードスペース。
ミニマムは2ユーロ。
とりあえず5ユーロのフラットベッド。
リゾカジのBSトレーニングで磨いた腕をここバルセロナで見せてやるぜぃ。(←無謀)


このディスプレイ式のメリットとして配られた現物のカードの合計が画面にも表示、スプリットやダブルダウンができる場面でも選択肢が表示されるところです。
初心者でもとてもわかりやすい。
また、カードが配られた時点で全員がヒットやステイなどの選択表示ができるのとチップの配当付けがないため、ゲーム進行が極めてスムーズと言えます。

デメリットはボックス数を変えることができないことでしょうか。



手札合計13~15あたりで相手のハイカードになかなか突っ込む勇気がなく、じりじりと削られる展開。


(・・・あー・・・今のは自分がヒットしてたらテーブルのみんなを救えたな・・・)
(でもBJ打ちは、たとえどんな技量のプレーヤーが同席してもその偶然もひっくるめて勝負することを覚悟しているのではないか?)
(それは甘えだ)


いろいろなことを悶々と考えながらもゲームは進んでいきます。


手札「8」「8」→スプリット

「8」→再スプリット

「K」「7」「9」

オールステイ。(ディーラー飛んでお願いぃ~)


ディーラー→なんかいろいろ引いて合計「21」(ぐにゃ~)


(余計なことをして皆さんごめんなさいホントゴメンナサイ・・・)



チャージが50ユーロとなったところで、後ろで見守っていた連れに次がラスト勝負と告げオールイン。
なんとか勝利。
初めてのBJ、小一時間の勝負は行って来いのイーブンでした。
ディーラーにフィニッシュを告げ、チャージをバウチャーに替えてもらい換金。


隣席の若者は5ユーロのチャージで長々と粘っていました。
カジノだけどゲームセンター感覚なんですね。


ただ連れが観察するに、真ん中あたりに座っていた青年は600ユーロほどをすっ飛ばしていたそうで。
ええ、その原因はおそらく私にあります。(笑)
やっぱり初心者はサードスペースに座ってはいけません。



「BJはボケ防止になるわね。足し算するから」

「なるかな?ポーカーはボケ防止によい気がするけど。バカラ打ちはすでに頭がイカれてる」


最後にバカラ台を覗いてみるとやっぱり席なし、メンバーに変化なし。
クールな雰囲気のカジノの中でそこだけは妖気が漂っていました。




おまけにリゾ話でも。


バルセロナ近郊にシッチェスという海沿いの小さな街があります。
さながらバルセロナの葉山といった位置づけ。
真冬でも日中はポカポカ陽気でベンチからのんびりと海を眺めているだけで気持ちいい。
夏、泳げたら最高でしょうなぁ。

ゲイの聖地だそうです。自分はゲイじゃないけど。
映画 ジョジョの奇妙な冒険 実写版のロケ地だとか。自分はジョジョのファンではないけど。
バルセロナから列車で40分ほど。往復9ユーロ弱です。ぜひ。


このReportへのコメント(全 2件)

2017/01/14(Sat) 09:18

Ryugen

もち様

年末休暇はヨーロッパだったんですね。スペインバルセロナ、すごく羨ましいです。
それにしてもカジノってどこにでもあるんですね。

私も行ってみたいけど、うちは子だくさんなのでもう少し子供が大きくならないとヨーロッパやアメリカ本土は難しいな~。
今思えば行けるうちにもっとあちこち行っておけばよかったと思います。

ちなみに私の年末年始は家族全員でMBSでした(笑)


2017/01/14(Sat) 12:48

もち

龍元様


今回、現物のチップに触れることなくカジノは終わってしまいました。悲しいです。(笑)
夜しか行きませんでしたが、予想外に混み合っているカジノでした。


ヨーロッパも遠いというだけで、現地は言われているほど治安の不安もまるでなく
あんまり日本と変わりないな~という印象でした。
まあ確かに町中に物乞いはいるし落書きもひどいのですが。
EU入境も、マカオ入境並みに簡単だったので拍子抜けでした。


がっつりと楽しめるMBSいいじゃないですか~。ベタですがチキンライス食べたいなぁ。
また良かったら、お話聞かせてください。


コメントいただきまして、ありがとうございました。


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