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*ヨーロッパ

独逸カジノ賭け人の旅打ち日記23 カジノ「ホーエンジーブルグ」

Written by 独逸の旅打賭け人

投稿日:2014/02/05

コメント(2 件)

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Casiono Report

 2014年1月18日 カジノ「ホーエンジーブルグ」(ドルトムント)

 ドルトムントの街は、ルール工業地帯の中心都市として工業を中心に発展してきた。ドイツ鉄道の中央駅の近くのビルの屋上に、巨大な『U』の文字のネオン文字が見えるが、これは「ドルトムンター・ウニオン醸造所」という当地で人気の高いビール会社のイニシャルであり、この他にも数社のビール醸造会社があって、バイエルンのミュンヘンと覇を競っている。因みにドイツ全国のビールの内の25パーセントはこの街で作られている。
カジノ「ホーエンジーブルグ」は、ドルトムントの街からアウトバーンで郊外の山あいに向かって20分ほどの、山間に作られた近代的なカジノ施設である。ドイツのカジノは温泉施設を中心に発展してきたので、このような山間に作られたのは他に見られない。建設当初から、規模の点でもバーデン・バーデンを凌ぐほどで、カジノの規模(1991年には、ビッグテーブルのルーレット台が18台登録されている)としてはドイツ一、二を誇ってきた。ことに夜になると3階建てのブルグ(城)と名付けられた建物とその周辺は、まるで不夜城の様相を呈していた。
 筆者は過去に数回訪れたことがあるが、戦績としては余り勝った覚えがない。帰りの時間が気になるのがまずいのかと、最後はカジノの近くに宿を取って深夜まで粘ろうと試みたが、思いのほか早く敗れ去って、傍のレストランでジビエ料理をわびしく食べたのだけは記憶にある。どうも相性の悪いカジノなので、それ以来訪れるつもりもなかったが、今回のレポートでこのカジノが抜けてしまうのはまずかろうと、余り気の乗らないまま出かけてきた。

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*広大な駐車場も持ち、遠隔地からの賭け人も待ち受けている、城のようなカジノ。

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*1階のメインの入り口から入ると、1階はマシンゲーム。テーブルゲームはエレベーターで3階に上がる。

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*もう一カ所の入り口は、マシンゲームのある3階。タクシーで行くとこの階の車寄せに着ける。

カジノのオープンは15時。入場料は、バーデン・バーデンと同じく5ユーロ。
入り口は建物正面の1階と、スロープを上がった3階の2カ所にあり、テーブルゲームは3階に設置されている。ルーレット台はビッグテーブルが2台、クイックテーブルが8台の合計10台が設置されている。
オープンの10分ほど前に入場すると入り口に近い221番台と隣の222番台の2台がすでに準備が終わっていて、クルーピエとピットボスが付いていた。賭け人も、オープン前には何処のカジノでもほとんどいないのだが、ここにはすでに3~40人くらいが台の周りばかりでなく、広い会場のあちこちに散らばって戦意を燃やしていた。テーブルの上を見ると、1投目が投げられていないにも拘らず、相当数のチップが張られている。どちらの台もクイックテーブルなので、台付属のカラーチップが用意されていたが、221番台ではダークブルーのチップがすでに使われていたので、まだ使われていない222番台の方でプレイすることにして、10ユーロと指定して50枚を受け取る。
 マネージャーが時計を見ながら15時ちょうどを合図して、2台のウィールが同時に廻り始めた。このあたりは、昨日の「バート・ベントハイム」のカジノとは天と地ほどの違いである。

最初の出目は、
18
続いて、
-24-1-17
ここまでは「見」。10投くらいまでは「見」を決め込もうと思って、テーブル上に2本半のカラーチップを置いたまま注視していたのだが、とにかく最初から賭け人が多く、後ろから押されるわ、横から手を伸ばされるわ、と立っているだけでも大変。早めに参戦せざるを得ないような状況になってしまった。さらに、他の賭け人が使用しているチップは、ノーマルチップがほとんどなのだが、10ユーロ、20ユーロばかりでなく、100ユーロチップも相当に使用されているのに驚かされる。賭け人たちの目つきも鋭く、ひと癖ふた癖ありそうな賭け人が揃っているようなのである。まあ、ドイツ中のプロの賭け人が集まっている感じである。
 初投から、△-K-Or-Or と続いているので、次は出目表から中目の3列、△と読み、15、18、21に各1枚、19/22に1枚の合計4枚を置いてみる。
[ヨーロピアンルーレットの盤面は、一般には3つのゾーンに分けられる。盤面の中心数字は0ではなく左隣の26だが、この26を真ん中にして左右8数字ずつの合計17数字のゾーンはG(グロース)、26の反対側の12数字はK(クライン)、GとKに挟まれた左右合計8数字はOr(オフラン)の3つのゾーンなのだが、筆者はこの内のGを26を中心にして左右3数字ずつの合計7数字のゾーン0/3(ゼロ・スピール)と、その外側の左右合計10数字(19-4-21-2-25、28-7-29-18-22)を△という記号で表し、合計4つのゾーンとして捉えている。]
さて、出た目は、
-21(35)
35枚が戻る。カッコ内の数字は、当たった時の配当のチップの枚数。
-27-26-16(52)
2投を落とすものの、16は数字とKで取れた。何となく流れに乗れるかと見えたのだが・・・
-3(17)-7-34
ここで、最初の500を失う。オープン間もないのに、賭け人が次々と入場してくる。当初の2台しか稼動していないので、すし詰め状態。また、賭けているチップの金額も大きいし、複雑な賭け方もしている。
ある数字の周りをチップで囲んでしまうという賭け方を好んでする賭け人がいるが、このテーブルでも第1投から、2の数字を囲み続けている賭け人がいた。2を中心にして周りに8枚、合計で9枚を賭けるのだが、この賭け人は50ユーロチップを使用している。2という数字は、Gの△のゾーンに属しているのだが、いつ出るかが比較的予想しにくく、ある時、何となく出てしまうという扱いにくい出目数字なのである。この賭け人は、昨日の終盤からいわく因縁があって追いかけているようだが、初投から11投目のこの34まで全く2は出ていない。(2が出れば、配当は141枚、11投目までに1と3で36枚ずつ配当があったはずだが、賭けているチップの総数は99枚なので、27枚1350ユーロを損していることになる)この賭け人は、この後もしばらくは同じように賭け続けたが、2が出ることはなく、このテーブルから去っていった。結局、筆者の撤退まで2は出ていない。最近は、ある数字をチップで囲む手法ではなく、ある数字のいくつかの隣数字まで賭けるやり方が主流になっている。筆者が今までのレポートでも書いてきた、36ツボツボというのは36を中心にして、27-13-36-11-30 という5枚の賭け方。この方が合理的な賭け方のはずである。
さて、その後の出目だが、
-6(35)-35-36
しばらく出ていなかったK(36)が出たので、次もKが続くとみて、
-11(52)
これは狙い通り。
-28
次もKとみていたので28は外してしまう。
-23
これも、Kに6枚置いていたはずなのに盤面を見ると、23/24にダークブルーのチップが置かれていないではないか。出目表に記入していたので間違いなくKに賭けていたはず。クルーピエがKに置いてあった6枚の内の1枚を23/24に置かずに、他の外れたチップと一緒に引いてしまったようだ。普段は、賭けたゾーンが当たった時は、数字の枠に置かれるまで注視しているのだが、今回は出目表の他の部分をチェックしていて、ちょっと目を離した隙の出来事である。この時のクルーピエは中年の女性。なかなか厳しい目を投げているベテランのよう。アウトサイドに配当を付ける前なら苦情が言えるが、この状態では無理と諦めざるを得ない。17枚とはいえ、余りついていない時だけにいやな予感。おそらく、悪意があったわけではなく、単純な誤りだとは思うが、「あや」が付いた気持ちである。
このように、賭けたゾーンが当たったにも拘らず、ゾーンのチップの1枚が該当数字の所に置かれずに、外れたチップと合わせて引かれてしまう事は絶対にないとはいえない。昨年の秋の、カジノ「コンスタンツ」でも一度、同じようにKのゾーンのチップが引かれてしまった事があったが、その時にはすぐに苦情を言ったので、クルーピエはピットボスの確認を得て元に戻して、事無く収まった。ほとんどは、恣意でなく不注意だと思われる。
不愉快な気持ちを抱えながら次を狙うも、
-28-31
出目表のゾーンもなかなか読みきれずに、次の500を失う。
-18(17)-30-11
Kがしばらく出ていなかったので、30の次の11を狙えなかった。本来はこの11は取れなければいけないのだが・・・
-18(35)
これは、飛び飛びに出ている△の出目なのでかろうじて取れた。
次は出目表から、K、大目、3列と読み、厚く賭けて狙い通りに。本日、初めての当りらしい当り。先ほども、30-11 と続いたので、今回もK、大目、3列を厚く、11、13、24を押さえに。
-27(121)
狙い通り。次もKと見たが・・・
-9
残念にも、全くの外れ。
しばらく、Orが出ていなかったので、Orのツラを狙うが、
-22(17)
9の隣なので、22/25でOrの押さえはしていたが・・・
-0
ここでも、次の500の出動。
-9(52)
0の後のOrを狙ってかろうじて取れた。
-32-24-6(17)
Orを狙うも中途半端。
-21-6(17)
このOrも同様。
次が何と、
-21
6-21-6-21 はないだろう。流れに乗れていれば取れる数字なのだが、今日は裏目裏目で・・・
-10
ここで、ジ・エンド。
2000を簡単に失って、終了。渡したティップも僅か9枚90ユーロ。実際には数字には7回しか当たっていない。しばらく前の、ミュンヘン南方のカジノ「バート・ヴィシィ」のティップ2枚ほど酷くはないが、まあ五十歩百歩。
あの23に付け忘れられて、「アヤ」を感じた時にすぐ席を立つべきだった。と、反省しても間に合わず。やはり、このカジノとは相性が悪い。
終了時間は、16時30分。この頃には他のクイックテーブルもオープンし、カジノは多くの人で賑わっていた。
筆者は、やっぱり空いているカジノがいい。

明日は、北海に面したドイツ最北のカジノ、カジノ「キール」を攻める。





 

 
                   
 
 





*

*ヨーロピアンルーレットの盤面の数字の配列。中心の数字が0ではなく、左隣の26だということがよくわかる。

*

*ゾーンは規則性がなく、バラバラに出ているので予測がしにくい。Orが少なく、△が多出しているのは、読み取れる。

*

*0の後は、1列は「死に目」に。大目も出なくなった。

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このレポートへのコメント(全2 件)

2014/02/08(Sat) 15:30GAKU

>独逸の旅打賭け人さん:

いつも詳細なレポートをありがとうございます(^_^)!
今回は大分苦戦されたようですが、負けの回の見切りをつける自己管理がさすがですね。
勝つことよりも遥かに難しいことだと認識しております。

2014/02/08(Sat) 16:58独逸の旅打賭け人

GAKUさん

コメントありがとうございます。
ホーエンジーブルグのカジノは、最盛期のバーデン・バーデンやヴィースバーデンなみに勝ちにくいカジノだと思います。今は、早い時間ならバーデン・バーデンなどは誰でも楽しめるような優しい環境になりましたが。
まあ、ここは筆者にとって相性の悪いカジノであることは、変わりありません。

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