1999年カジノリゾート研究会の名前でスタートした当サイトも、今年でもう7年目を迎えました。今では、日本最大級のカジノユーザサイトにまで発展、ここで共有される世界のカジノ情報は、もっともホットなものであると自負しています。「リゾカジスト」なる言葉も生まれ、「リゾカジする」楽しみが少しずつ世の中に浸透している気がしていますが、いかがでしょうか?
一方、その間ずっとリゾカジ個人サイトとして運営を行ってきましたが、リゾカジ個人の能力と経済力の限界が、サイトの限界であることが明確になりました。そこで、ずっと一緒にやってきたリゾカジストたちの勧めもあり、また、この場の「知」と「ノウハウ」をより広く共有できるように、共同運営方式をとることを模索しています。そうすることで、もっともっと読者利益につながる企画や情報を増やせるでしょう。具体的には、2006年春までに、リゾカジ個人運営から何らかの組織体(NPOか会社法人化)の設立をめざす方向へ、と舵を切ることを予定しています。その折には、ぜひ多くの方に何らかの形でご協力をお願いしたいと考えています。
とはいえ、当初からの理念はなんら変わることはありません。「21世紀は徹底して遊ぶ、をモットーに、遊びも一生懸命やることで世の中バラ色になるんだと信じてやっていくつもりです。カジノゲーミングと南の島の青い空・海が、人類の平和と発展につがことを願って」という思いは、より強くなっています。今となっては少し気恥ずかしいですが、この思いを忘れないように、99年のスタート時に書いたリゾカジ宣言の文面を下に残しておきます。
よくよく読めば、この文面にはカジノサイドに意見していこうという意思が色濃く残ってますね。実は、ここがもっとも大事な部分だと思っています。カジノブームになるのはいいが、あほなカジノユーザが増える手伝いをするのは本意ではありません。それでなくても、カジノマーケットは一部のユーザを除き、あまりユーザフレンドリーな経営を行っているとは言い難い部分があります。現に、世界的にゲーミングルールおよびコンプルールが改悪の方向にあるのを見ればわかります。自分たちの遊び場は自分たちで作っていく気構えが大事でしょう。
さらに、カジノ関係者が、もしこれを読んでおられるのならひと言。これからのカジノ経営は、あほなユーザをだます方向では長続きしないでしょう。それは、某国のカジノ経営の歴史を見ていると明白です。ユーザとともにカジノ文化、遊びの文化をともに創っていくマーケティング発想が重要でしょう。勝ち負けを決する鉄火場から文化産業への転換を期待しています。
さて、御託はこれぐらいにして、そろそろリゾカジに出かけるとしましょうか。人生、楽しめる時間は有限ですから(^^♪
2005.5.1インターコンチネンタル香港にて
リゾカジマスター
リゾカジ=コウモリ?
本流リゾート派からすれば、バリやハワイのように青い海とそこそこのホテルがあれば他に何もいらないのでしょうが、ハンパなカジノリゾート派はどうも時間を持て余しがち。逆にバリバリのカジノ派からすると、「勝負の世界に何がリゾートじゃ」と軟弱に見られる日々。うーん、どうもリゾカジ(カジノリゾート派を我々は自らこう呼んでいます)=コウモリの図式ができあがってるみたいです。
「ゆったりと遊ぶ」をモットーに
でも、でもですよ、モンテカルロやバハマのようなおとなのリゾートが、もっともっと増えてもいいじゃないか、というのが我々の主張です。昼間はビーチでたわむれ、夜は多少おしゃれしてカジノでゆったりと遊ぶ。(「ゆったりと」というのがポイント)できれば、ディーラーやほかの客と粋な会話を楽しむというのもいいじゃないでしょうか?しかし残念ながら少数派であるがゆえに、カジノ+リゾートの情報はWEB上でもきわめて少ないのが現状。そこで研究会で情報をかき集めて、同好の士に提供していこうと相成りました。
リゾカジ仲間で情報を共有
このサイトに賛同いただける方はいつでも大歓迎です。もっと積極的にカジノリゾート研究会のスタッフ(これといって特典はありませんが)になりたいという方は氏名、年齢、自己PR、希望する研究テーマを書いてメールをお送り下さい。その日からあなたはメンバーです。リゾカジ仲間に有益な情報を編集して発信していきましょう!
理想のリゾカジを追求
ここに集まった建設的な意見やプランを、カジノリゾート運営企業に直接送付することも計画しています。良質のサービスと時間を得るために、顧客としての見方を提示することがもっとも早道だと思うからです。最初は小さな声かもしれないけど、積み重ねていけば、自分たちの理想とするリゾカジを作り上げるよろこびがきっと得られるはずです。