リゾカジ カジノレポート

セブ島ウォーターフロントに行って来ました【フィリピン】

* アジア 2006/ 04/ 23 Written by サンコン

コメント( 1)

はじめましてサンコンと申します。
いつもリゾカジ.comメンバーの方の投稿楽しく拝見させて頂いております。私は以前からカジノに非常に興味があり、このホームページを発見する以前から、数回カジノへは足を運んでおりました。韓国では済州島・ソウルWH。テニアン島・ニューカレドニアぐらいですが。


いずれのカジノでもだいたい30万円ぐらいを握り締め、運と勘を頼りに、主にバカラをプレイし全て玉砕しました。このサイトを発見し、熟読していくと、いかに自分が無謀な事をしていたのか思い知らされました。今回のセブ島では以前の失敗をしないように、BJオンリーで、BJのBSを全て暗記し、GAKUストラテジーをマスターして、準備万端で望んだ4月18日から4日間をレポートしたいと思います。ちなみに今回の旅はリゾ4カジ6で望みました。

<前準備>
●ツアー会社にて3泊4日で申込。(約6万ぐらい)
  ホテル・・・ウォーターフロントセブシティ
  人数・・・・8名
●フロントマネー用に銀行にて約50万円分をトラベラーズチェックに換金(US$4,200)
●コンプやVIPについては、事前に調べたのだがよく分からないので現地にて調べる。
●現金は20万円程用意

<1日目>
成田空港から午後2:30のセブ島直通便にて出発。飛行時間4.5時間で、遅れる事無く到着しました。時差は-1時間なので現地時間午後6:00でした。
到着すると出口の所に換金の為のブースが5・6ヶ所並んでいて、フィリピン人がにこやかに手招きしている。ん!?(こんなにたくさんあるけどレートは皆同じかな?)と思いつつ一番左のブースにてとりあえず5万円分を換金した。1万円=4,200ペソで換金。その後、他のブースで換金したつれが私の所へきて、レートを尋ねてみると、1万円=4,250ペソだった。「な!なんじゃそりゃ」いきなり一瞬で600円損したぞ。後でわかった事だが、レート等も交渉次第では多少前後するらしい。あと、全てのブースに聞き込みをして一番良いレートを選択した方が良かった。私個人的には、(隣接しているブースなんだから基本レートは同じにしろ!)と心の中で叫んでいた。

その後、外へ出ると、今回はツアーなので現地案内人が待機しており、バスへ乗り込みいざウォーターフロントセブシティへ。

余談になりますが、私はセブ島へは2回目なのですが、ここの交通事情は数年前に来た時と何も変わっていなかった。相変わらず子供達が、車がぶんぶん行きかう車線の真ん中でタバコや雑貨等を肩に担いで商売をしていた、きっと年間かなりの子供たちの命が交通事故等で失われているのではないでしょうか。・・・・・・

バスの中から閑散とした景色を眺めていると、遠くの方にライトアップされた西洋のお城を思わせる外観のホテルが見えてきた。す・すごすぎる!!さっきまでの閑散とした景色とは別世界のようだった。ホテルへ到着し、ものすごく高い天井に生演奏の音楽が鳴り響くロビーの中に入り、チェックインを済ませ部屋へ荷物を置き、現地ガイドの案内で、フィリピン料理の店へ連れて行ってもらった。店の名前は忘れたが、観光客相手の店にしては、価格もリーズナブルで味もまずまず、たらふく食べて1人500ペソぐらいでした。その後ホテルに戻り、いざカジノへ。

部屋のセーフティボックスへデポジット用のT/C US$2,000以外のT/C・現金を入れ、ロビーから、らせん階段をあがった所にあるカジノフィリピーナへ午後10:00頃行った。私はまず、コンプ等の条件を調べようと入り口にて「ジャパニーズホストプリーズ」と言うと、答えは「ノー」


うーんでは、かたことの英語で「コンププログラムについて聞きたい」と言うとぜんぜん通じない。困った私はつれにガイドを連れてきてもらい、通訳させながらもう一度「コンププログラムについて聞きたい」と言ってみた。答えは、「向こうにホストが居るからそっちで聞いて」との事だったので、ボディチェックを済ませ中へ入っていった。ホスト用のテーブルの前で待っていると、奥の方からフィリピン人の女性が出てきて、通訳ガイドに同じことを聞かせてみた。

すると、「コンプ?!なにそれ、そんなの無い」へ!じゃ・じゃあ「VIPになる条件教えて」と通訳させると、答えは「ブイ・アイ・ピー・ノー」な・なんじゃそりゃ
(あそこの2階にあるVIPルームは何)と聞こうと思ったが、なんかばからしくなってやめた。とりあえず普通に楽しもうと思い、「T/Cをチップにしたいんだけど」と聞くと「キャッシャーに行け」との事なのでキャッシャーへ通訳ガイド共々移動し、同じことを聞いてみた。答えは「バンクへ行け」渋々同じフロアにあるバンクへ行き、同じ事を聞いてみると、「カジノではT/Cはつかえないから、ホテルのフロントへ行け」だんだんむかつきながらホテルのフロントへ行くと、「ノーT/C」


な・な・なんじゃそりゃ!!!どうやらフィリピンでは、偽造T/Cが多く出回っており、数年前から特定の場所でなければ換金出来ないようになっているらしい。

うーーんこまったぞ。私は日本円で20万くらいもって来ているからいいが、つれは日本円で2・3万円ぐらいしかもってきていないものもいる。取り合えず皆で話し、1日目は様子見で、空港で換えたペソと持っているだけの日本円、私は10万円をカジノのバンクでペソに換金(1万円=3,900ペソ)し、とりあえずBJのテーブルを目指した。

ここのカジノは連日盛況みたいで、いろんな国の人種が入り混じりかなりの熱気が伝わってきた。ん?!BJテーブルどこ?探し回ってみると、30~40台ぐらいあるテーブルの中の1台のみがBJテーブルだった。は?と思いつつ覗いてみると、


MINI = 300ペソ
MAX = 6000ペソ
17ソフトステイ
だった。あったあったと思いつつ入ろうと思っても席が無い。うーん。
ここまでの所要時間1時間20分。はーーー。

しばらく待ち席が1つ空いたので、私が座り20,000(約4万6000円)ペソをデポジットしスタート。基本的なルールは同じだが、ディーラーがA以外のサレンダー有りで、ディーラーはファーストカードのみで、カウンター防止なのか、ゲームが始まる時に1枚、ディーラーが2枚目を引くときにカードを1枚、合計2枚のカードを捨てる。

GAKUベットストラテジーは、打たれ越しモード300、基本500-1000-1500、ベットアップは3000-5000で回してみた。

収支は、8シューこなして、-1000ペソ(ほぼとんとん)ベットアップは4回入り3勝1敗でした。

1日目の感想は、ディーラーによって多少変わるだろうが、基本的に全ての動作が遅い。シューとシューの間は平均7分~10分。ひどい時には15分なんて時も。
ディーラーはやる気の無い者が多く常にあくび等をしながらプレイ。同席していた元日本のツアーガイド(フィリピン人)と仲良くなり、いろんな事を尋ねてみて解かった事だが、BJはカジノ側が不利(儲けが少ない)な為、数年前から、台数を減らし(2階のハイレートのテーブルやVIPルームには1台も無い。)、カジノ自体24時間営業だが、BJのみ午後8時~午前3時までの間しか開けていないらしい。基本的に全てポントゥーンへ移行したいらしい。BJをメインにプレイする人はここはやめたほうがいいだろう。また、ピットボスは常に居たが、レーティングしている人はどこにも居なかった。どうやら、VIPは解からないが、基本的にコンプはないのでは?。



<2日目>
前日に申し込んだゴルフツアーに行く為、午前8時30分にロビーに集合しマクタン島へ向かった。ゴルフ場は、全てのフェアウエイがラフで、グリーンにいたっては、砂と芝が混じった感じ。カートは無く、キャディが1人に1人付く。暑さと寝不足でフラフラしながらも、それなりに楽しみ、キャディにチップ500ペソ渡し、グリーンフィUS$80・・・ボッタクリ・・・・を支払い、その後バスで移動し、中華料理店へ。

店の場所と名前は覚えていないが、味は非常にうまかった。外に置いてある水槽に、水族館でよく見かける大きな海老(3Kgぐらい)と目が合い、日本では多分滅多に食べられないと思い、「ボイル&プレーン」と頼んでみた。ここでもやっぱり片言の英語は通じず、ガーリック味のでかい海老が出て来た。でも味はうまかったので良しとした。価格は1尾9000ペソだったが、高いのか安いのかよく解からない。

店を出て、疲れをとる為にマッサージ店へ向かった。1時間600ペソの全身マッサージを選択し、薄暗い部屋へ通された。思っていたより部屋はきれいで、内容も力加減もよく、全員非常に満足し店を後にした。

その後、前日換金出来なかったT/Cを換金する為に、ガイドの知っている、どうみてもあやしい両替所へ連れていかれた。窓には鉄格子、ドアには覗窓と厳重に何重にも鍵が付いていた。治安の悪さを物語っていた。
中へ入るとこれまた薄暗い部屋があり、パチンコの換金所と似た小窓へT/Cを差し出す。日本円はすぐに換金出来たが、T/Cは何回も何回もチェックされ、しまいに、パスポートと日本の銀行にてT/Cに換えた時の領収書を要求された。全員分換金するのに1時間以上もかかり、非常に憤りを感じながら店を後にした。ただ、T/Cに関しては当たり前の事?なのでしょうか?

ホテルへ戻りカジノへ


昨日仲良くなったあやしいフィリピン人が既にプレイしていた。どうやら彼は毎日BJをやりに奥さんと通って来ているらしい。子供も居るみたいだが、ほったらかし・・・・らしい。「今日はどう」と聞くと、奥さんと合わせて15,000ペソ勝っているみたいだ。そんなやりとりをしていると、席が空きそそくさとその席へ座る。

席に座るとすぐにタバコやおかしを持った女の子が近寄ってきて、買ってくれと集まってくる。ドリンクは?と聞かれたので、「何があるの?」と聞き返すと、「コーヒー・ビール・・・・・300ペソ」「は?有料かい!それも300(約700円)ペソ!」どうやら売り子に頼むと300ペソ。また、売り子以外のカジノの人に頼むと200ペソらしい。


フィリピンらしいなと思いつつ、カジノの人にアイスコーヒーを頼む。持ってきたアイスコーヒーを飲んでみると激甘!おまけに上に生クリーム付き。こんなん飲めんと思い、次に「アイスティーストレートで」と頼む。すると運んでくる女性のトレーの上に乗っている物を見ると何やら濁っている。まさか!飲んでみると激甘!トホホホホ。ちなみに外のコンビに等で売っている緑茶もほとんど甘い。あきらめてプレイに集中。

収支は、
10シュー程こなして、+33,000ペソ
ベットアップは8回入り6勝2敗でした。
午前2:30頃部屋へ引き上げた。

<3日目>
昨日申し込んだシーウォーカーに参加する為、ロビーに午前9:00に集合しマクタン島のビーチへ。前回来たときも感じたが、マクタン島の海はさほどきれいではない。テニアンの海の方が何倍もきれいである。


海の中を15分程ヘルメットをかぶり、魚(2・3種類)に餌付けしながら散歩する。それなりに皆で楽しみビーチを後にする。その後そのままショッピングモールへ行き2時間程うろうろし、何も買わぬままホテルへ戻る。

ちなみに、ここのショッピングモールは、トイレも有料(10ペソ)だった。この旅行全般通して(行き帰りの飛行機の中以外)、日本人に出会ったのは殆ど皆無でした。あんまり人気が無いのか、治安が悪いせいなのかよく解かりませんが。

最後の夕食は、外へ出掛けるのもめんどうくさくなり、ホテル内のイタリアンレストランへ行く。そこで、テンダーロインステーキのコース(950ペソ)とビールを頼んだ。全部で1000ペソぐらいであったが、非常にうまかった。肉も柔らかく、ガーリックバターソースを付けて食べる。コースに入っているガーリクライスこれがまた絶品。おなかを満足させ、一旦部屋に戻り、帰り支度をする。翌日の午前5:30にロビーに集合し飛行場へ行くという最悪なツアーの為、事実上最終日となる。集合ぎりぎりまでカジノで勝負する事にした。

BJテーブルへ行くと、またまたあやしいフィリピン人が奥さんと居た。またもや満席で、空く気配は微塵も無い。しばらくそのフィリピン人と会話していると、隣に座っていた奥さんが気を利かせてくれ、私の為に席を譲ってくれた。その行為に甘え、その席でプレイを開始した。


昨日と打って変わってディーラーが強い強い。打たれ越しモードに幾度と無く突入し、ベットアップもなかなか入らず、入っても2回連続玉砕する有様。うーん我慢我慢。そうこうしているうちに、席がちらほら空き始めた。

午前12:30頃になり7席中5席がつれでかためられ、よし、ここからが本当の勝負だ!!と、意気込む。そ
うこうしているうちに、ベットアップ突入全員3,000ペソ、さあーこい!私は、ピクチャーと7で17スタンド。ディーラーピクチャーピクチャー・・・・・ガク

ようし次こそ・・・5,000ペソ、私77、ディーラー4。よっしゃスプリット・・・


? 7-6 ステイ
? 7-7 スプリット
? 7-3 ダブル 引いたカード 4 で 14 ステイ
? 7-T ステイ
全ベット額20,000ペソ


今回のカジ一番の盛り上がり。うーんあまり良くないがディーラーバーストを願う。
「ピクチャーピクチャー!!」
ディーラー
4-ピクチャー  「ようしもう一枚ピクチャー!!!」
4-ピクチャー -3 で17 がっくり

収支は、
12シュー程こなして、-60,000ペソ
ベットアップは7回入り2勝5敗でした。

午前3:00になりBJはクローズとのことなので、仕方なく集合時間までの時間をつぶす為にルーレットを開けてもらい皆で席に着く。チップをルーレットチップに交換してスタート。本来ルーレットは全くやらない為、無欲で適当に1箇所決めてその回りをぐるっと取り囲むように張る。1回目0 ふん。2回目前回と同じようになんとなく8を中心に張る。出た目は何と8 おおお。4000ペソぐらい帰ってきた。

3・4・5回目はずれ。もう飽きてきたので、残りのチップを33に一点がけ、見ていた外人が私に乗ってきた。私のチップの上に100ペソチップを乗っける。

な・な・なんと33!おおおおお。ルーレット数回で9,000ペソぐらい儲けた。無欲の勝利だった。たらればを言わせてもらえば、レートが違ったら・・・・・


後残り1時間30分。仕方なくポントゥーンへ座る。ルールがよく解からず、とりあえず試行錯誤しながらGAKUベットアップ通りに行う。ここも無欲の勝利か8,000ペソ勝った。

結局今回のカジではトータル-10,000ぐらいで終了した。そもそも今回のレートでは、持って来た金額と釣り合わない。最初から半分遊びのカジカジでした。
コンプもないし・・・

最初から長々とした読みづらい文面で、最後まで読んでくれた方々有難うございます。今後行われるオフ会等是非参加させていただきたいと思っております。また、来月には韓国へ今回のうっぷんを晴らしに行きたいと思っております。

では、皆さんと会う機会を楽しみにしております。


このReportへのコメント(全 1件)

2006/04/25(Tue) 00:00

じゅん吉

サンコンさんはじめまして、じゅん吉です。

セブ島はわたしも大好きです。ただカジノとなると通貨のペソはやっぱり弱いですよね。それを除けばリゾには最適なんですが。
交通事情もかわらないようですね~、マクタン、セブには信号機が一機しかなかったような気がします。
お薦めのホテルはマクタンのシャングリラです、今度一度泊まってみては!?どこのカジノにもちょいと遠いですがなかなか良いホテルですよ。あとセブのカジノではBJ卓がすくなくなっていますね、空港のカジノは一台もなくなっていて、テーブルゲームはバカラばかりになってました。
サンコンさんとどこかのカジノで遊べるといいですね~


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