リゾカジ カジノレポート

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*オーストラリア

サザンクロスの下に【シドニー編】①

Written by マカオの帝王

投稿日:2015/11/01

コメント(6 件)

*

Casiono Report

■ 8月10日(月)

メルボルン空港の国内線ターミナルを11時に飛び立ったカンタス航空426便は、12時半にシドニーのキングスフォード・スミス国際空港の第3ターミナルに到着した。

(平日のメルボルンからシドニーへの国内線での移動は、ちょうど大阪―東京間のような感じで、観光客はあまり見かけず、ビジネスマン等が中心だったが、フライト自体は飛び立ったか、と思うと着陸態勢に入っていた)

市内のホテルまでのバス乗り場を探していると、感じの良さそうな旅行会社の出張所の白人男性に話し掛けられる。

何でも、シドニー観光をするのなら、別々に行くよりも、ここで纏めてパックで予約すると30~40%安くなる、とのこと。(3つで、バラバラだと一人約150$なのが、割引で99$になるらしい)
それなら良いかな……、と思い、リンちゃんに相談すると、「アナタ、一番目はオペラハウスよ! これは絶対。それで二番目は蝋人形の館よ、後はお任せするわ……」
となり、コスト・パフォーマンスを考えると、単独で予約すると89$と最も高い“シドニー湾をジェットボートでのクルージング”を三番目に組み入れるのがベストとなるので、迷わずこれを選ぶ。

クレジットカードで、手数料込みで約200$を支払うと、パンフレットとICチップを埋め込んだカードを2枚貰う。

ついでに、市内までのバスを尋ねると、「あぁ、それもここで扱っています。しかもホテルの前までお運びします! 片道なら一人18$、往復なら割引で30$、どうします?」と笑顔で話し掛けられ、別に電車でも良かったのだが、“オージー・スマイル”に負け、更に60$支払う。
暫くすると、スーツケースを格納する“ガラガラ”が連結されたバンが到着し、同じように市内各所のホテルに行く旅行者達と出発。

途中で、「METRO HOTEL!」との声が聞こえたので降り、ホテルのカウンターでバウチャーを見せると、「あぁ、これはセントラル駅に近い方のメトロホテルですね。そんなに遠くないですから、ピット・ストリートを南に真っ直ぐ進むと見えてきますよ」と告げられる。

『まったくもう……、メルボルンでもシドニーでも、目と鼻の先に同じような値段で同じような名前のホテルを建てるとは、オーストラリア人は一体何を考えているのだ! それにしても、共に“外れ”の方に最初に足が向くというのも、何だかなぁ……』

ブツブツ文句を言うリンちゃんを尻目に、ピット・ストリートを南に歩く。

途中でタイ人街、韓国人街を通り過ぎる。
(お目当てのホテルの近くには、中華街が有る筈)

アジアンテイストに溢れているのは良かったが、マカオと違い勝手の分からない街を、空きっ腹でスーツケースを引きずりながら歩くのは苦痛である。

遠くに駅らしきものが見える。

その手前の筈だが……、と思いながら目をやると、“METRO HOTEL”の看板が見える。

ようやくチェックイン。
荷物を置くと直ぐに通りに出る。

来る途中に見えたタイ料理店に入り、遅い目のランチを注文する。

店の雰囲気は、澳門のタイ料理店と同じだったが、値段は高く、その割に味は今一つだった。

ビールで流し込む。

兎に角、空腹は解消出来たので、ホテルに戻る。

このホテルは、一応バスタブも有り、メルボルンのIBISよりは良かった。

『まぁ、ホテルなどカジノに近けりゃ何でも良い。ここからだと、少し歩いて中華街から“Light Rail”とか言うのに乗れば、3つ先の駅がお目当てのカジノである“The STAR”の真下の筈だから早速出撃するか? けど、少し疲れたかなぁ……』

リンちゃんの様子を見ると、

「アナタ、疲れてしまった……、ちょっとだけ寝ろ」と就寝モードに突入。

朝方に2~3時間仮眠を取っただけであったことを思い出し、当方も服のままベッドへ……

夜8時、目が覚める。

ムニャムニャ言うリンちゃんを起こし、支度させ、サザンクロスが煌めく下、“The STAR”を目指し歩き出す。

中華街で、“Light Rail(21世紀版チンチン電車)”とでも言うべきキッチュな乗り物に乗る。

マァマァ快適なのだが、たった3駅なのに現金だと一人片道4.8$というのは、公共交通機関としては些か高いのでは? と思われた。

兎に角、“The STAR”に到着。

10年以上前に一度だけ、女子大生とシドニー見物のついでに寄ったことはあったが、(当時は“STAR CITY”と呼ばれていた)雰囲気は同じだった。

違うことと言えば、連れているパートナーと、円安の影響もあり、オーストラリアと日本の一人当たりGDPが逆転していることであった。

『前は即1万$デポジットして、ENDEAVOUR ROOMのメンバーになったものだが、今回は平場でのポーカー勝負になりそうだ。 まぁ、軍資金が約2千$有るので、メルボルンの時よりかはマシだ。これを何とか5倍に増やして、ENDEAVOUR ROOMにリベンジ(前回約1万$預けて? いるので)だ!』

そんなことを考えながらカジノ入りしようとすると、もうすぐ日本から無くなるバーバリー・ブルーレーベルの冬用コートを可愛く着たリンちゃんが21歳以下に見えたのか? 入り口でパスポートの提示を求められる。

パスポートの実年齢を見た黒人のセキュリティ・スタッフが驚いた表情でリンちゃんに返す。

「アナタ! ワタシ何歳に見えたのかなぁ?」と燥ぐリンちゃん。

「夜は光の加減で、皺が見えにくく成るからなぁ……」と答える。

ポーカールームは有ったが、ただいま満卓とのこと。

仕方が無いので、フードコートで腹ごしらえすることに決定。

オーストラリアではやっぱり牡蠣! と適当に注文する。

お値段はメルボルンの約半額だったが、中身も今ひとつで、値段相応ではあった。

ビールと合わせて35$支払う。

ポーカールームに戻る。

もしトーナメントがあれば? と思ったが、ちょうど終了したばかりで今週はリングのみ、とのこと。

仕方が無いのでリングについて尋ねると、ブラインドが2-3$の卓と2-5$の卓があると言う。

SBの倍がBBの筈……、との固定観念からすると、共に何とも変な感じで有ったが、0.5$などという端数を使用しないことを前提とすれば、こうなるのも致し方ないのか……と納得する。

バイインは2-3$がMAX:300$、2-5$がMAX500$だそうで、どちらでも良かったのだが、今すぐ入れるのは2-3$だけだと言われ、それでOKだと告げる。

キャッシャーで300$をチップに交換する。

指定されたテーブルに座り、シドニーでのプレイスタート!
(リンちゃんは、周りを散歩してくる、とのこと)

卓は中国系、韓国系、インド系、ラテン系、そしてアングロサクソン系と国際色豊かであった。

皆が顔見知りらしく、その中でエトランジェである当方は些か居心地が宜しくない。

なかなかポットが取れず、手持ちが200$を割り込む。

そんな中、♠A、♠Jという、そこそこの手が入る。

『ブラックジャックでもしてみるか……』

そんなことを考えながら10$打つと4人がコール。

フロップ;♢A、♡7、♣3

Aがヒットしたのは良かったが、ハーフポットを打つと韓国人らしき若者がコールし、他の二人はフォールド。

ターン;♣9

『Jが出れば良かったのだが、そうは問屋が卸してくれないか……』

再びハーフポットを打つと、熟考の末、若者がこれをコール。

リバー;♡2

『当然若者にもAは有る筈だ。だとすれば結局はキッカー勝負か……、相手のキッカーがK、Q、もしくは9、7、3、2なら負け、それ以外なら勝ちだが果たして自分は勝っているのか、それとも負けているのかどっちなんだろう? ええい、こうなったらオールインだ!』

オールインを宣言すると、韓国人の若者は散々悩んだ挙句にコールを告げる。

若者のハンドは♣A、♣10で、紙一重の差で勝利!

天を仰ぐ若者……。

ようやくプラスに転じる。
その後は一進一退で進む。

ラテン系のカップルがいちゃつきながらプレイするのが、何故か気に障る。

『ふざけた奴らだ。カップルで“タマ”の取り合いをして何が面白いと言うのだ? こんな輩には一つ天中を加えてやらないとな……』

そんなことを考えていると、♣K、♣8(俗にいう“金八先生”)が入る。

少し強めに打つと、ラテン系の男の方がコール。

フロップ;♣A、♣9、♠6

『ナッツフラドロか……、ふざけた若造に人生の厳しさを教えてやるにはちょうど良い手だ。よし、勝負!』

セミブラフでポット付近を打つと、ラテン系の男はコール。

ターン;♡7

『おっ、ストレートドローもついた、これはラッキー♪ さてと、どう料理してやるとするか?』

あれこれ考えるが、お楽しみは後においといて適当にベットすると、即コールされる。

リバー;♣5

Aハイフラッシュが完成した。(同時にストレートも完成したがこれは関係無し)

相手を惑わせる為に、少し悩んだ振りをした後にオールインを宣言する。

一瞬ひるむが、“ラテンの血”が騒ぐのか? グラマラスなお相手にスペイン語で何やら話しかけた後にオールイン!

ラテン系の男のハンドは、♣Q、♣Tであった。

役は同じフラッシュだが、当然こっちの勝ち!
何やら悪態を付きながら、ラテン系のカップルが席を立つ。

『人生の厳しさを、少しはバカップルに教えてやることが出来たかな? 要はセカンドナッツのフラッシュでオールインに突っ込まないことだ……』

去りゆくあなたに~、贈る言葉~

脳内に卒業式の定番ソングが流れる。

と、そこにリンちゃん登場!

「アナタ! 外のソファーで寝てたら警備員に怒られたよ! もう帰ろう!」

時計を見ると午前2時前。

『確か、“Light Rail”の最終が今頃だったような……、昨日がほぼ徹夜だったこともあり、些か疲れたかな……。まだ二晩有る。ここはリンちゃんの言う通り、手仕舞うとするか?』

ディーラーに終了を告げる。

本日のプラスは500$弱。

これで3日連続の勝利である。

しかし、勝ちの金額が、1,200$ → 800$ →500$と減少しているのが気に入らない。

『何が“魔術師マカティ”だ。例え元手が少なくとも、倍々ゲームは無理だとしても、せめて“フィボナッチ”で軍資金が増えているのなら絵に成るのだが、こんな“逆フィボナッチ”では先が思いやられる……。このままじゃ、“ENDEAVOUR ROOM”でバカラを打つなど、夢のまた夢だ。せめてもの救いは、まだ二日あることだ。兎に角、ここは一旦退却するとしよう』

行きと同じく、中華街で降り、ホテルへ帰る。


■ 8月11日(火)

12時前にホテルを出て、近くの中華街を散歩する。

リンちゃんの事前調査に寄れば、女性に人気の土産物として、“羊のクリーム”なるものがオーストラリアの名物らしく、纏めて買えば安くなる、とのことなので街で探す。

薬局らしき店が目に入ったので尋ねると、一つ10$だという。

こんなものか? と思い買おうとすると、

「アナタ! 駄目よダメダメ! 友達は言うた。一つ3$位で売ってるって」とリンちゃん。

それでは、と何件か回ると、包装無しで6個30$の店を発見。

一つ5$なら十分では…… と思うが、まだリンちゃんは納得しない。

お腹が空いたので、中華街で“湖南省料理”を食べるが、リンちゃん曰く、「全然ダメ、辛さが中途半端!」とのこと。

店を出て歩いていると、何やら必死に売り込みを掛けてくる中年のおばさん出現。

根負けして中に入ると、リンちゃんの好きなフカフカで暖かそうな羊のシーツが陳列してある。

「アナタ! これを買う! 買って日本に持って帰る!」

値段を尋ねると90$で市価の半値以下だという。

それを聞くと、「アナタ! もう一つ買う! それと蜂のゼリーも買う! 羊のクリームと、それとそれと……」

「分かった、分かった! 確かオーストラリアでは一つの店で300$以上買えば空港で消費税の払い戻しが有ると聞いたが、それはこの店でもOKか?」と台湾人だという店長に尋ねると、「勿論、OKさ」とのこと。

「ついでに聞くが、羊から抽出した、ラノリンとかいうクリームは有るか?」と尋ねると、

「勿論有るよ」との返事が……

「例えばそれを10個纏めて買うとしたら、幾らになる?」

「うーん、30$」

「20個なら?」

「55$」

「50$にしろ、それなら全部合わせて300$分ここで買ってやる」

交渉成立!

リンちゃんに告げる。

「リンちゃん、方々で買い物するのも面倒だし、オーストラリアでは一つの店で300$以上買えばちょっとお金が戻ってくるので、布団でもロイヤルゼリーでもクリームでも何でも良いから、ピッタリ300$分だけここで買うこと。組み合わせは任せるから、以上!」必要事項を告げると椅子に座り、夜に備えて仮眠開始。

・・・・・・

リンちゃんに起こされる。

「アナタ! 買い物終了! 布団二つ、ロイヤルゼリー二つ、羊のクリーム20個、コアラのキーホルダーとボールペン10個、これで300$ちょうどよ!」

キャッシュは減らしたくなかったので、カードで購入する。

布団は持ち運びしやすいように圧縮して貰い、一旦ホテルに戻ることにする。

カジノだと、何時間プレイしても平気なのだが、買い物は疲れる。
特に、圧縮したとはいえ重い布団を二組も抱えて、膝の調子が今一つだというのに、遠く離れた南半球の地を歩くとなると、疲労感は半端ではない。

部屋に着くとベッドの上で、即昼寝に突入。

夕方、目が覚める。

今日は観光の一つ、ダーリング・ハーバーにあるマダム・タッソーの館見物の日であったことを思い出す。

地図を見ると、何とか歩いても行けそうだったので、散歩がてらに出発する。

『要はホテルから北西の方角に進めば良い訳だ。海にぶち当たったら親切なオージーに“マダム・タッソーの館”を尋ねれば良い。さっさと見物が終わったらピアモント・ブリッジを渡り、今宵も“The STAR”で一勝負だ!』

蝋人形館を発見

20分で終わらせる筈であったが、リンちゃんが写真を撮りまくるので、結局2時間近く見物する羽目になる。

「アナタ! 良-かったねぇ。前から好きだったオードリー・ヘップバーンと一緒に記念写真も撮れたし……」

『それは蝋人形で、オードリー・ヘップバーンじゃないよ……』と思いつつ、適当に頷いて館を出る。

もうすっかり夜である。
ライトアップされたピアモント・ブリッジに登り、“The STAR”を目指して歩き出す。

『確かに2,500AUDはカジノじゃ端金だ。けど、これは全て今回のオーストラリア遠征での浮き玉(=勝ち分)だ。全部無くなってもチャラで負けじゃない。それに今夜は時間的制約も無い。愉しいなぁ……。これぞまさに“天に星(サザンクロスいや、ザ・スターか?)、地に花(カジノ又はポーカールーム)、人に愛(リンちゃん)”という訳だ』
勝手に納得して“星”を目指して歩く。

カジノに到着。

カジノ内のレストランで軽く食事を済ませ、ポーカールームに行く。

途中で目に入るバカラテーブルにも、やや心を動かされはしたが、当方の場合、“マカオのリスボア系列のカジノの煎餅型チップで、自分がバンカーサイドの絞り手になって、プレイヤー好きの中国人相手にプレイする、伝統的なコミッション”バカラが好きなのであって、それ以外の国や場所でのバカラはそれほど好きではないことを思い出した。

『リンちゃんの話によれば、何やら中国での民事裁判? のカタがついたら、一旦中国に帰るとか言う話だったな? だったらその際、マカオにも少しは寄る時間が有る筈だ。それならバカラはそれまで“封印”しておこう。』

ようやくポーカールームに到着。

キャッシャーで尋ねると、今すぐ入れるのは2-5$のテーブルだけだ、とのこと。

バイインが500$なのは、ちょうど昨日の勝ち分と同額なので、キリが宜しい。

迷わずOKし、席に着く。

こうして、シドニーにおける二日目の夜は、静かに幕を開いた。





-----------  【シドニー編】②へ続く ----------



*このレポートはリゾカジ.SNSの日記を転載したものです。

             

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このレポートへのコメント(全6 件)

2015/11/03(Tue) 00:29みさんこ

りんちゃんが面白いです笑

2015/11/03(Tue) 08:35マカオの帝王

みさんこさん。

リンちゃんは“関西弁風”の中国語を話すので、たまに東京に行った際などに、渋谷の“109”などで、SHOPの店員さんに、「お姉さんの話し方、何だか面白ーい♪」とウケています。

ただ、「見てみろ」→「見てみよう」、「寝ろ」→「寝よう」、「こっちあっち」→「あっちこっち」等、
の変な日本語は、幾ら教えてもなかなか直りません……

2015/11/03(Tue) 16:28みさんこ

私は、中国在住なので、親近感わきますね。中国人とカジノは未体験です(笑)

2015/11/03(Tue) 21:57マカオの帝王

みさんこさんへ。

中国在住でしたか? 当方も昔、返還前の香港に4年程住んでいました。

今は定年後に、“マカオの帝王”らしく、澳門もしくはその隣の横琴辺りに、リンちゃんと移住する為のマンションを探しているところです。

2015/11/04(Wed) 04:33みさんこ

そうなんですね。大連在住です。まだ、半年ですが。広東に住んだら、澳門が近いから毎週末いきそうで、私は、あぶないです(笑)

2015/11/05(Thu) 19:57マカオの帝王

みさんこさんへ。

大連でしたか。 大連には去年、シンガポールの帰りに2泊して、昔遊びに行ったことのあるというリンちゃんのガイドで、人の多い海岸に行き、美容と健康に良いという、真珠(を磨り潰した粉)を買ったのと、商店街のようなところの中に100年前からあるという、ステージの劇? を観ながら食事するレストランに行ったのが良き想い出です。

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