リゾカジ カジノレポート

旅打ち夫婦紀行 「セネガル」 編

* その他のエリア 2010/ 08/ 05 Written by TAHARN

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「コロニアルなカジノでアフリカ初勝利」

旅打ち夫婦、アフリカにやってきました。西アフリカの玄関口、セネガル:ダカールです。

セネガルは面積が日本の約半分、人口は1400万人、大西洋に面した国です。フランスの植民地だったので公用語はフランス語、街を歩けば"サウ゛ァ(ごきげんよう)"と声がかかります。アフリカ諸国はビザが必要な国が多いのですが、日本人はノービザで入国できます。
首都のダカールは西アフリカ最大の都市で、人口200万人、ビルが建ち並ぶ近代的な都会です。日本でも"パリ ダカールラリー"で知られていますね
(ラリー自体は道中の政情不安により廃止されてしまいましたが)。
訪問した12月は乾季で、1年でもっとも過ごしやすい時期とのことですが、日中の気温は40度近く、日射しは強烈です。

ダカール周辺には奴隷貿易の積出し港だった"GOREE島"(世界遺産)や、ピンク色に輝く塩湖"LAC ROSE"など、観光スポットも豊富です。海岸には豪華なリゾートホテルが建ち並んでいます。

カジノは市内に数軒、多くはリゾートホテル内にあります。カジカジの我々は、ダウンタウンに宿泊し、ダカール港近くの"CASINO DU PORT"に出動しました。コロニアル風の2階建て、1Fはスロットマシンのフロアとレストラン、2Fがテーブルゲームのフロアです。港に近いこともあり、客は外国船員と地元客が半々。セネガル人の9割はムスリムで、酒や博奕は御法度のはずですが、地元の金持ちがビールを飲みながらゲームに興じていました。我々が行ったときにはちょうど米海軍の巡洋艦が入港しており、水兵が遊びにきていました。

テーブルゲームのフロアは20時OPEN、入り口でパスポートを提示します。小ぶりなフロア内は、バカラ8台、ルーレット2台、ポーカー1台、BJ2台、英語はあまり通じません。チップはキャッシャーで購入、通貨はCFA(西アフリカフラン 10CFAが約2円)です。米ドル、ユーロ、英ポンドが換金できます。

BJはミニマムCFA2000 6デッキハンドシャッフルNH、SS17、DAS、DDは何でもあり、サレンダーあり 、ACEのリスプリットあり、ディーラーは全員男性です。
アフリカといえど、フランスの植民地だった国だけに、カジノもヨーロッパのサロンのような雰囲気。ディールも洗練されています。肝心のプレーは、というと、ヨーロッパのカジノ同様BSを知っている客は皆無...ディーラーのアップカードにかかわらず12、13はHIT 15以上はステイする者ばかり。私が15、16でHITすると"バストするからステイしろ"と親切(?)にも忠告してくれる人もいます。

下手くそは気にしないことにして小一時間、波が来ました。連続DD成功、連続BJ、SPLITで4手に増えてディーラーバスト、などバシバシ決まります。ここぞとベットを増やし、チップが倍になったところで勝ち逃げ。上々のアフリカのスタートを切ることができました。外に出ると蒸し暑い潮風、地元ブランドのビール"FLAG"で乾杯しました。


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