リゾカジ カジノレポート

シンガポールに行ってきました 【2024年GW】

* シンガポール 2024/ 05/ 08 Written by もち

コメント( 3)

5月2日から6日にかけて、8年ぶりにシンガポールに行ってきました。
今回は妻と6歳の娘を連れての家族旅行。メインは観光で、すき間時間にカジノにも出かけられたのでそれらの様子など記したいと思います。


飛行機は旅費節約で往復ZIPAIR。
6歳以下はさらに料金が安く有難い。キャンセル全額負担はプレッシャーがありますが、乗ってみれば座席も狭くなく遅延もなく、また機内Wi-Fiも途切れがちなときもありましたがSNSやSpotifyなど問題なし。娘にはYouTubeとダウンロード済のアニメをタブレットで交互に見させて長時間の往路をしのぎます。
リゾカジの過去の自分の投稿も見返します。勝ったり負けたりしていた記憶が蘇ってくる。所帯持ちの今、あの頃のタガが外れたようなことがもうできないんだな、などと思ったり…。

シンガポール入国審査。

アライバルカードは事前のWEB申請が必要です。
自動化ゲートでパスポートスキャン、写真撮影、指紋の登録をします。
上の作業を6歳の子でも一人でしなければなりません。
付きそうこともできないので、遠目から身振り素振りでジェスチャーゲームです。

入国するとWEB申請した際に登録したメールアドレスにVISITPASSが届きます。
カジノ入場時にパスポートとともにそのVISITPASS提示を求められます。
VISITPASSをスクショした画像でOKでした。

嫁がスーツケースをが出てくるのを待っている間、自分は両替とSIMの受け取り。
旅行期間中は円急落のなか為替相場に市場介入などもありシンガポールドル(以下ドル)も乱高下していて為替で何が有利かよくわかりません。
5月2日夕方の成田でのレートが1ドル120円台、チャンギ空港の両替で25万円が2150ドルに、直後のホテルでのデボジット支払い時のVISAのレートが115円台でした。
両替で利用したUOBがSIM取扱場所だったので事前に申し込みしたものをそこでもらいました。旅行会社のクーポン利用で2枚で1000円くらい。

到着時間が23時過ぎなのでMRTは動いてなくGrabを利用。
7歳以下の子連れなのでFamilyタイプを予約。第1ターミナルからブギスにあるインターコンチネンタルシンガポールまで39ドルほど。
予約後10分とかからず車寄せに車両がきました。
なお、大人だけで4シート車ならば21ドルくらいです。

価格はたぶん変動制です。ちなみに帰国時にブギスから空港まで検索してみたら50ドルを超えていたのでMRTを利用しました。MRTは多分1人3ドルくらい?。

旅行中何度かFamilyタイプを利用しましたが、来る車両は全てトヨタのノアでした。


Grabは本当に便利。アプリの設定も操作も簡単で、運転手との会話も挨拶くらい。
子供はチャイルドシートに乗せることが法律で決まっているようですが、実際は素のシートにシートベルトで乗せていました。この辺の実際の運用はあいまいのよう。

交通事情ですがMRTもバスもそのままクレカのタッチ決済で乗車できます。(バスは乗降時降車時のタッチが必要)スマホやアップルウォッチなどのアップルペイでも利用可。これにグーグルマップのルート検索と、先のGrab利用を合わせればもうシンガポール内はいつでもどこにでも簡単に移動ができます。


翌3日早朝。
5時過ぎの始発電車に揺られて早速サンズに出勤。

サンズにて気が付いた悲しい事実が2つ。

まず、平場のバカラのミニマムが200ドル!。
8年前は絞りありで75ドルだったのに。
とりあえずのバンクロールは2000ドルくらい。これは覚悟して飛び込まないと。

もう一つは、見えない!。
最近老眼が進んでメガネが合わなくなり、老眼鏡ではないが近くにピントがあうメガネに変えたばかり。出目表は分かるけど細かいルール書きの字面がよくわからない。こんなところで自分の老化を思い知らされるとは・・・。
よって以下の情報は見間違えも多分にあるのでご承知おきを。


印象に残っていることを箇条書き。
バカラはサイドベット欄が多くなった。
ミニマムはテーブルでブラックジャック50ドル、大小も50ドル。
大小の単数賭けのスペースが一番下から一番上になっている。
クラップスの場が開いている。こんな朝っぱらから。
ディーラー相手のテキサスホールデムと、ルーレットのテーブルが多くなった。
エレクトリックゲームテーブル(以下EGT)のエリアが大きくなっているような。
その分スロットが減った気もする。(このあたりはあくまで印象です)
EGTのバカラのミニマムはエリアによって変わり、低いところだと25ドル。
グランドフロアはこのご時世にタバコOK。
この時間帯の客層の雰囲気からか、サンズ、ガラが悪くなった?。

とりあえずETGに座ってバカラ開始。テーブルには座らず。
30ドル勝って帰りました。


朝食をとってGrabを使ってセントーサ島へ。料金23ドル。
リゾートワールドセントーサカジノの目の前がドロップ場所です。

ユニバーサルスタジオシンガポールに入場。
確かに広くはないので高を括っていたのですが、中はなかなかの混雑ぶり。
当初は3時くらいまで一緒に遊んでおみやげを買っている時間は別行動にしてカジノに行けるかなと思っていたのですが、どうにもスムーズに回れない。アトラクションの待ち時間表示もあてにならない。

周るところを吟味したうえで、割高ですがエクスプレスパスの購入をお勧めします。

その内に娘も暑さにバテてきたようで、最後まで付き添うことになりカジノには行けませんでした。


夕食はベタにJUNBOSeafood(リバーウォーク)へ。
チリクラブ、マントウ、エビチャーハン、サテー、ピッチャーのタイガービールにジュース。しめて244ドル。間違いない味でおいしかったです。
おひとり様対応のカウンター席もあります。
若くて綺麗なお嬢さんが孤独のグルメをやっていて、蟹をむさぼっていました。かっこいい。
ホテルに戻って、本日の家族サービスは終了。


午後9時にサンズに出勤。
夜のサンズは盛況。広いETGエリアも人で埋まっています。

禁煙区の2階へ。
バカラエリアをウロウロしていると、やわらかい表情の女性のディーラーに手招きをされました。あんた、いい加減に座ったら?。そんな風に背中を押された気もして着席。
ひさしぶりのテーブルでのバカラ。ミニマム200ドル。身震いがするのう!。


出目をみると小路にパターンがありそう。
素直にそれに従って順調にチップが増えます。
もう200ドルのプレッシャーはどこかにいってしまい、すっかりカジノ脳。
ほどほどで手じまいにして帰還。


4日朝。
早朝より雷雨。雨雲レーダーによればお昼過ぎまで降りそう。
街歩きの予定でしたが、それを変えて再びセントーサ島へ。
妻と娘は開館直後のシーアクアリウムへ。自分は念願のカジノへと向かいます。


初めてのセントーサカジノです。
広さは自体はサンズの平場を3/4くらいにした感じのオレンジ色がかった長方形1フロア。
午前の時間帯で客は疎らでした。

さてさて、テーブルバカラのミニマムはいくらかな~?。

75ドル、良心はここにあったのか?
25ドル、えーっと?
10ドル、?????
150ドル、まあまあスタンダード
300ドル、いやこれこそ普通でしょ?

よくわからないミニマム設定。


観察を続けて分かったこと。
10ドルはフェイスアップ。
75ドルでもフェイスアップだったりする。
25ドルで絞りありの台がある。
しかし25ドル台は条件があり通常バンカー6で半戻しですが、他にもう2つ半戻しの目がある。
控除率を高くしているんですね。
その台でプレイしたのですが結構半戻しに引っ掛かりました。
半戻しのたびに、ディーラーがバカラ~と発声。
なんか腹立つわー。


他にETGエリア。
テーブルゲームはルーレット、大小、ブラックジャック、ポンツーン、パイゴウ、スリーカードポーカー、スリーピクチャーズなど。SI KI PIなる謎なゲームもあり。

自分は初見だったのですが、大小のサイコロのケースにカバーを覆いません。
サイコロが激しく弾け飛ぶ様が見られます。
大小のマシーンと同じように、皆が賭け終わったあとにサイコロを振られる流れです。


成績は悪くあっという間に1000ドル負け。
水族館で娘とチンアナゴでも眺めていれば良かったです。


夕食は妻のリクエストでクラークキーのSong Fa Bak Kut Teh。 
澄み切ったニンニクスープに浸されたスペアリブ、ご飯、青菜炒め。
それらは素朴な味わいですが、合わせてのお茶がやさしく美味しい。
これは確かに肉骨茶。しめて49ドル。

ラッフルズホテルに立ち寄り土産ショップで今回の旅の記念にとポスターを1枚を購入。
娘がつられて絵葉書を1枚所望。
サービスで切手を貼ってくれる。
シンガポールの思い出を書かせて日本へ向けて投函。
マーライオンで記念撮影してホテルに帰り、本日のお役御免。


今宵もサンズへ。
娘も、パパお仕事がんばって~と送り出してくれる。
(みっともない父ですまんな、娘よ…。)

2階のバカラフロアへ。
プレイヤー側に出目が偏っているテーブルで戦闘開始。
プレイヤー押しで少しづつ昼間の負け分を取り戻していく。
その気配を察して、人がわらわらと集まってくる。
自分のチップの上にどんどんとバックベットのチップが置かれる。
勝っているときは場のみんなが和やかで楽しい。

この日のサンズも盛況。クラップスが5台稼働していたのが印象的でした。
パスラインはミニマム50ドルでした。

突き抜けることなくハウスの逆襲にもあって、今回のカジノ成績は1230ドルの勝ちで終了。


最終日はブギス、アラブストリート界隈を街歩きして、空港へ。
楽しみにしていたJEWELにいきました。
これが空港施設とするならば、そりゃ羽田や成田は勝てないわ。
秀逸だったのは最上階にあるキャノピーパークとバウンシングネット。
子供がいつまでも遊べる設備があるのは素晴らしいです。料金お手頃。

少し話は遡りますが、リゾートワールドセントーサではユニバーサルスタジオに入ってすぐのスタバが閉店していたり、ハードロックホテルも閉業していたりとやや寂れた感じでしたが、ここはモールも含めて活気があり対照的でした。


シンガポールは変わらず治安も良く家族で安心して訪れることができる場所です。
円安で物価はだいぶ上がっていますが、現在直行のLCCは3社、ホテル代や食事代など安く抑える選択肢も多様にありますので今後の訪問先の候補にぜひ加えていただけたらと思います。


このReportへのコメント(全 3件)

2024/05/08(Wed) 19:07

ひこちゃん

< 澄み切ったニンニクスープに浸されたスペアリブ >

   食いて~ でも49ドル? SGDが120円で?
荻窪で前だけど1000円位で食った記憶が...

でもスープが先に来るラフテーはすごく印象的ですね。

ラッフルズホテルのあの床は未だそのままでしたか?

行きたいですね~




2024/05/09(Thu) 07:20

もち

ひこちゃん さん
コメントありがとうございます。

メニュー筆頭のスペアリブスープの単品普通盛りは8.9ドルでした。
スペアリブスープ普通盛、スペアリブスープ大盛、ライス×2、青菜炒め、油条、お茶セット、ライムジュースにサービス料と消費税がついて49ドルでした。
スープぶっかけご飯よりも浸した油条が美味しかったです。
スープはストップがかかるまでひたすら注ぎ足されます。

ご参考までに、物価情報など。
ブギス駅コンコースにあったチキンライス屋のチキンライス普通盛りは4.5ドル表記でした。
ブギスストリートのジュースで2.3ドル。
アラブストリートの地ビール屋で地ビール1杯10ドル。
ドンキのスーパードライ350ml缶は1缶2ドル台。
今回ホーカーには行けませんでした。

ラッフルズホテルのロングバーは行けませんでした。
ピーナッツの殻、散らかしたいですね。シンガポールで唯一ポイ捨てOK(自称)ですからね。
でも親子3人で行ったら、お会計一万円超えそうですね。


2024/05/10(Fri) 01:59

ひこちゃん

平場 バカラミニ200SHD記載で爆上がりなので 単品59ドルかと 米国のラーメンと比べるとやはりアジアは優しいかも?

とは言ってもシンガは10年以上前 コロナ以後はカシノすら行けません。

以前MBS平場は喫煙階と禁煙フロアが分かれていた様な.......

キャッシャーで円をドル交換してそれからチップへとの流れと記憶してます。
1千D紙幣渡され デカくて笑っちゃいました。どの財布にも入りません。
オイラは見た事無いですが1万D札もあったとか?(噂レベル) 今なら1枚で120万???

ちなみにラッフルズは女性向きですね お子様は入れるのかなあ バージンチチと同様にノンアルも有ったと。
尚 Pは食い放題だそうです。元を取って下さい。  (八街の方がお勧めですが)


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