GAKUのブラックジャックのすすめ


*この記事は、CASINO japan誌の連載記事を一部加筆・修正して掲載しています。

第5回 メンタル・コントロールのための長期的視点

 数あるカジノ・ゲームの中でも、BJは最もスピーディなゲームのひとつです。言い換えれば、時間当たりの消化ゲームが非常に多いということです。プレイヤー数やプレイ・スピードにもよりますが、1時間当たりの消化ゲーム数は50〜70ゲーム程度が平均値ではないかと思います。
 これほどスピーディなゲームですから、その1ゲームごとに一喜一憂していると短時間に激しい感情の起伏が繰り返されることになります。ところが、それがどんなに激しい起伏でも、やがてそれに慣れてしまいます。僕はこの状態を「思考の麻痺」と呼んでいますが、プレイヤーがこれに陥るとごく単純な思考すら麻痺してしまい、冷静さを失うことにつながるようです。

 これは同席のプレイヤーを客観的に観察するとよく分かります。たとえば、ずっとタイトなベッティングだったプレイヤーが、ある瞬間から感情むき出しでルーズなベッティングに変貌していく状況がその典型的な例です。こうして冷静さを失ったプレイヤーは、残念ながらほとんどの場合、バイインしたバンクロールを全て失う結果になるようです。
 このような状況に陥るのは、1ゲームごとに感情移入し過ぎていることが主な原因だと思います。毎回勝とうとして、何度も繰り返し感情を注ぎ込んでいては、自ら感情の起伏を激しくしているのですから、思考の麻痺が起こるのも当然です。このようなプレイ・スタイルでは、あっけなく冷静さを失ってしまうのも無理はないと思います。

 カジノで冷静さを失うことほど危険なことはありません。思考の麻痺を未然に防ぎ、冷静さを保つためのメンタル・コントロールを是非とも身につけておきたいものです。自分自身を客観的に判断するのは難しいですが、他人を客観的に判断するのは難しくありません。つまり、他人の姿を自分に置き換えて考えれば、そこにメンタル・コントロールのためのヒントが見つかることがあります。
 僕はこれまで自分自身の経験と他人の姿から学び、メンタル・コントロールの手法としてGAKUストラテジーに取り入れてきました。とくに他人の姿は客観的に判断出来るので、様々なことを学ぶことができます。参考になるプレイヤーのプレイやスタイルは取り入れ、たとえ参考にならない場合でも反面教師とすれば学び取れることは沢山あるのです。

 BS遵守の重要性はすでに述べた通りです。この考えは、ハウスエッジを理論上の最小値にすることが目的のひとつではありますが、BSを貫くことでプレイヤー・アクションへの主観を完全に排除することを本当の目的としています。これは僕が実践しているブラックジャックにおけるメンタル・コントロールの礎となっています。BJがスピーディなゲームだからこそ、メンタル・コントロールを乱す因子となりうるものは、ゲームを始める前からできる限り排除しておく必要があると考えるからです。

 また、1ゲームごとに一喜一憂することは、ブラックジャックをとても狭い視野で捉えていることに他なりません。もっと広い視野でプレイすることができれば、1ゲームごとに一喜一憂する必要はなくなり、冷静に淡々とプレイを進めることができるようになります。
 そのための第一歩は、BJの成績を1ゲームごとの勝敗ではなくセッションの勝敗で考えるようにすることです。この場合のセッションとは、テーブルでのプレイ開始から終了までの区切りのことです。セッションは任意の長さになりますから、短ければシューの途中で終了することもありますし、長ければ数シューに及ぶこともあります。そして、これらのセッションの積み重ねがトータル成績となっていく訳です。

 BJにおいて大切なことは、1ゲームごとに一喜一憂することなく、いつも長期的視点で考えることです。長いペナントレースを戦うプロ野球の監督のごとく、客観的に選手である自分自身の采配をとる必要があります。良いときがあれば悪いときもあります。どんなときでも長期的視点でとらえ、メンタル・コントロールできるようにしたいものです。


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