ペアが良く決まったＣＯＥＸの戦い 

NO. 1413 2012/12/25 (Tue) 14:44
Written by 鮎男

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先週末、ソウルでは珍しい３泊４日の戦いの為、欲をあまり出さない
戦術で戦う事に決め、ＢＪテーブルに座りました、
今回は２回のリゾカジ仲間の方々との食事会も予定しており、
楽しく食べれるようにしたい為もあり、以下はその時の顛末です。
２１日～２４日で戦ってきました。


１、戦術、戦法について
　今回は３泊４日の戦いとながいので、今までの様に、トータルで
　プラスマイナスをカウントすると「どつぼ」に入るので、勝率の悪さを
　各セッション事でカウントし、補う事で、各セッション事で何とか
　プラス領域に持っていく方向で戦いました、又、各セッションで
　マイナス３００万Ｗになった時点で終了する事に。
　（今回の持参金は１００万円、約１２００万Ｗ強）
　結果的には、９セッションで５勝３敗１分でしたが、１回も３００万Ｗの
　マイナスがなく、結果的には成功した感じでした。
　戦法はいつも通り、１０－１０－３０－２０－６０－８０－８０－１２０
　－１６０－２００で（各万Ｗ）、原則的には飛んだアップはしません
　でした。（いつも段階式ベットアップ）
　ペアは積極的に狙い（後述）、今回は効率的にゲット出来ました。
　バースト狙いソフトハンドのダブルは消極的に、スプリットは
　是々非々で狙いました。（ＢＳ通りではありません。）
　ダブルもＢＳ通りでなく、ディーラーの強弱、次のカードを読み
　選択しました。


２、戦績
　①プレー時間　　２０時間５０分
　②平均ベット　　３２万Ｗ
　③シューの勝敗　　２９勝３１敗（勝率４割８分強）
　④勝敗　　　１０１３，５万Ｗの勝利
　⑤最高点　　２０１３，５万Ｗ（バンクロール１０００万Ｗ）
　　最低点　　８６０万Ｗ
　
　　久しぶりに最高点で終了が出来ました。（無欲の勝利でした。）

３、勝因
　①今回各セッション事でのカウントにしていたので、いままで以上に
　　各シュー事の勝敗を意識し、何とか３００万Ｗのマイナスにならぬよう
　　に心掛け（流れが悪いと、随時ＢＯＸ数の変更を、同卓者の了解を
　　得て）、そのこまめな対応が傷口を大きく広げなかった。
　②今まで以上に同卓者のプレーの質（レベル）をを重視して戦い、
　　　悪いと思えば、１シューで席を立った。（だらだらとプレーは
　　　せず。）
　③ペアを積極的に仕掛け、効率的にゲット出来た。（後述）
　　本線５万Ｗ（ミニマム５万Ｗテーブルで）、ペアに５万Ｗ張り
　　３回ゲット出来ましたが、最高でした。
　　本線でのマイナスをペアで補填出来る。


４、ペアの狙い方。
　以前にも書きましたが、私の優先順位は
　①一度出てから（特にパーフェクトペアは狙い目）
　②ベットアップした時（私の場合、６０万Ｗ以上の時に１割ペアに
　　賭けます。）
　③シューの始め（２プレー賭けます。）
　④ＢＯＸが変更になった時
　⑤ＢＪが出た後。
　⑥自分の手が２１になった時（特に２枚ででは無く、複数枚引いての
　　２１の時を重視。）

　後、ペアが出た次のプレーで、ペアの出た横のＢＯＸによく出る
　感じです。（ファーストベースの場合は、最終ベースも横となります。）
　後、数字的根拠はなく、あくまでも私の感覚ですが、Ａ，Ａのペアの
　後にペア、或いはＢＪ出る確率が高く、Ａ，Ａのペアの次のプレーは
　本線、ペアに厚く賭ける場合が多いです。

　但し、ペアは絶えず賭けると、効率が悪く、又出るシュー、出るＢＯＸ
　が限定される場合もままありますので、留意して賭ける事が肝要
　と思われますが。


５、妙手の一手（自画自賛で申しわけ無いですが。）
　①22日夜、流れが良くなり、私がサードベースに座り、２ＢＯＸで
　　プレー、ディーラーのアップカードは８、私の２ＢＯＸは、
　　８０万ＷのＢＯＸが８，８のペア（勿論８万Ｗペアに張り８８０万Ｗ
　　はゲット済）、６０万ＷのＢＯＸは６、４のの合計１０、
　　その時は後ろに観客も結構いて、８，８のＢＯＸはスプリットと
　　話をするが、私は瞬時にサレンダーを選択、６，４のＢＯＸは
　　ダブルを選択し、３枚目は９の合計１９、
　　ディラーの裏のカードは８で次３枚目は７でバースト、
　　結果だけ見ると、スプリットの選択は失敗と思えますが、
　　次のシュー＾のカードを見ると、ディラーが１９で上がり、
　　私の方は、ダブル、スプリットも全敗で、大きく傷口を
　　広げた結果になっていました、「ナイスサレンダーでした。」
　　おかげでそのシューは５５８万Ｗプラスが出来、今回の戦いの
　　勝利に大きく貢献の１手でした。
　②２３日の昼過ぎ、６０万Ｗ張っている時、ディーラーのアップカードは
　　７、私の手は９，２の合計１１、観戦していたリゾカジ仲間はダブルと
　　叫ばれましたが、私は多分次のカードは２或いは３のローカードと
　　声を出し、ヒットを選択、次の３手目は案の定（笑）３、次は悩み
　　ましたが、再度ヒット、次のカードは絵札でバースト、ディーラーの
　　裏のカードは絵札で合計１７。
　　
　　Ａ、私がダブルしなかったのは、私の中で、９，２の１１のダブル手は
　　　　殆ど決まった事がない。
　　Ｂ、私が最終ＢＯＸに座っていたので、カードの流れから見て、
　　　　数字の大きいカードが来るとは、予想が出来なかった。
　　Ｃ、同じ１１でも、２，９の１１と９，２の１１は異なり、数字が下がって
　　　　おり（あくまでも私見ですが。）評価はあまりしない。
　　Ｄ、但し、３枚目を引いて１４の時にヒットするか、ステイするかは
　　　　悩みました、今まではステイした方が、ディーラーバーストして
　　　　勝利する事もままありましたが、今回はディーラーが１７で上がると
　　　　思い、ヒットしましたが。


６、楽しい仲間の方々との食事。
　①２２日の夜は久しぶりにお会いした鰹さんと鰹さんの友人の方と
　　３名で、カジノそばのホルモン屋の「オバルタン」に行きました。
　　３名にしては大量のホルモン、焼肉を食べ、カジノ談義をして
　　楽しい時間が過ごせました、鰹さん有難うございました。
　②２３日の昼前にわざわざＷＨからＹＡＳさん、フルポンさんが来られ
　　「赤松」に昼食を摂りに、
　　鍋焼きうどんを主食に、刺身、うなぎ、てっさ、カキフライ、すき焼き、
　　キンキの煮つけ（１６０万Ｗもしますが）を食べ、あまり食べ過ぎて
　　夕食が食べれない位のレベル（笑）でしたが、この時も
　　色々と情報交換も出来、楽しい時間が過ごせました。
　　ＹＡＳさん、フルポンさん有難うございました。


７、ＢＪで同卓したくないプレーヤー（あくまでも私見ですが。）
　①弱気なプレーをするプレーヤー
　　ディラーアップカードが７或いは８で、自分の手が１５、１６で
　　いつもステイするプレーヤーレベルは想定内としても、
　　ディラーアップカードが絵札で、自分の手が１２、１３の時に
　　ステイ、サレンダーをするプレーヤーいる卓。
　②ＢＳ外しは理解できるが、想定外手をするプレーヤー
　　実際あったプレーですが、ディラーのアップカードが６で、
　　自分の手が、２、４の合計６の時にダブルを選択、同卓者は
　　全員、ビックリ、文句を言っていましたが。
　　結局、ディーラーの裏のカードはＡで合計１７、ダブルをした本人は
　　引き分けで問題は無いかもしれませんが、後ろのプレーヤーは
　　大被害、次のカードが２で、ダブルを失敗した人や、３枚目は本来は
　　絵札が来るのに、来なく、１６以下の為、ステイをして、敗戦等
　　えらい迷惑をこうむりました。
　　私はたまたま２０であったので、勝利出来ましたが、
　　このプレーをみて、コリゴリになり、１シューで席を立ちました。
　③自分の手が悪いとすぐに席を立ち、又、戻ってきて、シューの
　　　途中からベットする、マナーの悪いプレーヤー。
　　　上記の場合は、ＢＯＸが結構よく替り、流れが読めず、
　　結果的には、殆どテーブルとしては、良い流れが来ない気がします。


８、総括
　今回は滞在時間が長い事も有り、戦術を変えて戦いました。
　結果は別にしても、シビアな気持で戦えた（１シューを大事に）
　ので、今後とも運用していきたいと思っています。
　年内も残りわずかですが、ＷＨ、ＣＯＥＸで頑張って、年始の
　ＧＣに向けて頑張りたいと思っています。
　お会いする方々がおられましたら宜しくお願い致します。

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