リゾカジフォーラム


テニアンダイナスティー思う事 

NO. 2043 2016/01/01 (Fri) 11:43
Written by サイゴンサイゴン

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テニアンダイナスティーが年末にチャプター11(米国連邦破産法)を申請した。
昨年夏からのホテル、カジノ閉鎖からサイパン本島での競合カジノの新規オープンが
この施設にとっては先の見えない状況に追い込まれてしまった結果なのだろうか。
テニアンのホテル・カジノ経営はその市場環境から見て確かに難しいのは理解できる。
ただ、香港資本のオーナーが真剣にこの施設を経営・運営すれば充分に収益を上げる事が可能な施設と考えています。
テニアン島は元来、サイパンプラス1の観光地だが、サイパン島自体の観光素材の品ぞろえの脆弱さを考えれば、テニアン島はその立地存在自体が大きなセールスポイントに成りうる商品なのである。
例えばニ年連続で死亡事故を起こしたセスナによる不便で危険なアクセスは売り方によっては素晴らしい観光素材となりえる、満天の星の下を飛ぶナイトフライトはそれ自体圧巻な旅行体験となるのだから。
またかつてはあった、サイパン島との海上アクセスはその収益判断からか廃止されてしまった。 テニアン島を売る上でこのマス輸送手段の維持は不可欠である。

我らがカジノに関して言えば、テニアンのカジノは間違いなく魅力ある施設であり、充分に北アジア圏(日本、韓国、中国)の膨大な潜在カジノ顧客を誘因することが可能な施設だ。サイパン本島の新規大型カジノの開業はテニアンカジノにとって決してマイナス要因ではない。 サイパンをカジノ目的で訪れた客はテニアンのカジノが良いプレー環境を提供する施設であれば、そちらも行って体験しようと考えるからである。

テニアンは以下を適切に行う必要がある。

1.施設の存在を明確かつ魅力的にターゲット市場へPRすること。 自社WEB,ネットメディアへのコンスタントな情報発信を行う。(たとえば全くやっていない当リゾカジの利用)。
2.魅力的なコンププログラムの立案とPR。
3.従来行っていたバカラやBJトーナメントの頻繁開催とそのPR。
4.日本市場に関してはMICE市場開拓のための中小法人向けカジノパッケージの造成と旅行エージェントへのその営業。
5.運営コストをかけてもホテルを魅力的なリゾート施設として維持すること。ロビーに何年もあるすすけた配色のソファーはいただけない。

テニアン島の観光発展にとって、テニアンダイナスティの復活、再開は不可欠です。
同施設の今後の健闘を願っています。

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この投稿への返信コメント

Re:テニアンダイナスティー思う事

2016/01/01(Fri) 14:42

投稿者:ヤーロ

非常に残念ですね。
僕もテニアン大好きだったので、復活期待します。
あのプライベート感満点のビーチは最高ですよね。
昼はビーチでまったり、プールでまったり、夜はカジノ、正にリゾカジを体験できる場所でした。
復活にはエアが必須でしょうね。JAL復活は難しいかな。
復活したらオフ会しましょう

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