マカオ半島
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ウィン マカオ Wynn Macau 永利澳門「ウィン マカオ」は、マカオでも最大級のカジノ面積を誇る2006年9月にオープンした豪華絢爛なカジノです。本場ラスベガスの装いをそのままに、ホテル正面入口前にある巨大噴水で繰り広げられる音楽と噴水のショーは、今やマカオ観光の大人気スポットでもあります。欧米人観光客も多く、スタッフも教育が行き届いており快適にカジノを楽しむことができます。
また、ホテル客室もマカオ屈指の広さを誇り、一番小さい部屋でも56平米とかなり広めです。ホテル内には高級レストランや、欧米の高級ブランドショップが勢揃いしており、無料のシャトルバスや送迎サービスも充実しているので日本からも多くの観光客が訪れます。
ちなみに、「ウィン」を「永利」と漢字を当ているのは、広東語読みが「ウィンレイ」という理由の他に「永遠の利益」という意味も含まれていると言われています。女性からも人気のマカオを代表する人気カジノです。
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スターワールド ホテル&カジノ StarWorld Hotel & Casino 星際酒店「スターワールド」は、香港の銀河娯楽集団(ギャラクシーエンターテイメント)が運営するカジノで、2006年10月にオープンした超豪華な5つ星カジノホテルです。現代的なデザインと銀色に輝く豪華なロビーが印象的で、38階建て高層ホテル壁面に取り付けられたアジア最大のLEDモニターは、夜ともなると煌びやかで幻想的に演出され注目スポットにもなっています。
カジノフロアも豪華絢爛で、有名建築家が手がけたスタイリッシュなデザインで、広々としたスペースに500台のスロットマシンと260台のテーブルゲームが設置されています。サンズやウィンに比べると、欧米人や日本人は少なめで香港からの観光客が多く見られます。街の中心部にあるので、マカオ観光にもとても便利で注目のカジノホテルです。
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カジノリスボア Casino Lisboa 葡京娯樂場「リスボア」は、まさにマカオの象徴とも言える1970年創業の老舗カジノです。マカオが中国に返還され、2002年に政府がカジノの営業権を外資に解放するまでは、スタンレー・ホー率いるSJMがマカオのカジノ経営を独占しており、その当時からマカオの代表的カジノとして今もなお多くの人を魅了しています。
初めてマカオを訪れる人はきっと一度は足を運ぶ、マカオのランドマークでもあります。併設のホテルはクラシックな雰囲気で統一されており、マカオの中心部にあるので、マカオ観光の拠点としても非常に便利で日本人観光客も多く訪れています。
マカオ最大規模のカジノでは様々なゲームがあり、初心者から楽しめるスタンダードなものから、サービスの行き届いたジャンケットを通さない唯一のVIPルームも完備されており、日本人プレイヤーでも安心してプレイできる環境が整っています。
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グランド リスボア カジノ Grand Lisboa Casino 新葡京「グランドリスボアカジノ」は、2007年2月にオープンしたマカオ最大のカジノ企業、SJMグループのフラッグシップ施設です。カジノは4階建てで2階にはステージもあり、蓮の花のような独特のドーム型のデザインが印象的で、夜ともなると煌びやかな電飾で彩られ、より鮮やかに楽しませてくれます。
その奥にはグランドリスボアホテルが併設されており、52階建て高さが260メートルある高層ホテルなので、一際目を引きます。老舗カジノリスボアとも隣接しており、街の中心部に位置しているので、世界文化遺産の聖ポール天主堂跡やモンテの砦などの観光名所が徒歩圏内にあります。
巨大なカジノフロアは4つに分かれており、800台のスロットに500台のテーブルと、ラスベガスも圧巻の大迫力です。週末ともなればフロアはカジノプレイヤーで賑わい、無料のショーも開催され観光客にも人気のカジノです。
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サンズマカオ SANDS MACAO 金沙娯楽場「サンズマカオ」は、ラスベガスサンズ社が運営する2004年5月にオープンした外資経営第1号のカジノです。黄金に輝く煌びやかな巨大カジノは、斬新なラスベガススタイルで開業当時は老舗カジノと一線を画し、2億4千万ドルの総工費を含む建設費用は僅か半年で回収した驚異的な記録を持ち、今やマカオを代表する存在感のあるカジノです。
マカオ半島のマカオフェリーターミナル近くのウォーターフロントに位置しており、アクセスも便利なロケーションにあります。豪華絢爛なカジノは、VIP専用エリアと一般エリアに分かれており、無料のショーなどが開催されるステージも併設されています。2006年の8月にはカジノの拡張工事も終了し、より巨大になったカジノフロアには、スロットマシンが1254台、テーブルは740台にもおよび、そのスケールの大きさは世界最大級です。
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MGMマカオ MGM Macau 澳門美高梅酒店「MGMマカオ」は、ラスベガスでもお馴染みのMGMリゾート・インターナショナル社とパンジー・ホー氏によって2007年12月にオープンした大型カジノホテルです。当初はMGMグランドマカオという名称でしたが、2010年にブランド変更を行い、現在はMGMマカオとして営業しています。
マカオ半島南湾のウォーターフロントそびえ立つ35階建ての高層ホテルは、上から金、銀、銅に輝く前面ガラス張りでまるで大きな箱を重ねたような斬新なデザインで、カジノ入口ではMGMの象徴でもある黄金のライオンが出迎えてくれます。ホテル客室はモダンで洗練されており、施設内にはお洒落なレストランや女性から高い支持を得ている人気スパもやあり、日本人観光客も多く利用しています。
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ラルク マカオ カジノ L'Arc Macau Casino 澳門凱旋門酒店
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ポンテ16 (ソフィテルマカオ) Ponte16 十六浦娛樂場「ポンテ16」は、2008年8月にオープンしたソフィテルグループが運営しているカジノホテルで、日本でも馴染みのパチンコホール最大手のマルハンが一部出資していることでも注目されているカジノです。街の中心部からはやや離れており、内港に面した16号埠頭近くに位置しており、ポルトガル占領時代の古き良き街並みを活かしたノスタルジックでモダンな雰囲気が高い評価を得ています。
カジノは中心部の大型カジノに比べると小規模ですがゴージャスな造りで、地元客で連日賑わっており、ローカル色が濃いのが特徴的です。ここではマカオ伝統的ゲーム、番攤(ファンタン)も楽しむことも出来ます。
なお、ホテル内にはマイケルジャクソンの貴重な品々を展示したMJギャラリーがあり、観光スポットとしても人気でムーンウォークを披露した時にはめていた手袋が飾られていることでも有名です。
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バビロンカジノ Babylon Casino 巴比倫娯樂場「バビロンカジノ」は、マカオの玄関口マカオフェリーターミナル側にある、フィッシャーマンワーフというテーマパーク内に建設されたSJMグループが運営するカジノです。古代アッシリア王国の神秘的な雰囲気をイメージしたマカオ初のブティックカジノで、大型カジノと比較するとこじんまりした印象ですが、夜ともなるとライトアップされ煌びやかです。
周囲はヨーロッパの街並みが続き、カジノの喧噪をよそに落ち着いた雰囲気で海沿いを散歩することも出来ます。すぐ近くにはサンズマカオがあり、気分転換に訪れるプレイヤーもいるようです。
但し2014年1月現在、フィッシャーマンズワーフは大幅リニューアル工事を進めており、近々ハーバービューホテルがオープンする予定です。工事期間中はカジノも閑散としていますが、ホテルが完成する頃にはローカルプレイヤーで賑わいも戻すことでしょう。
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カーサ レアル ホテル&カジノ Casa Real Hotel & Casino 皇家金堡酒店「カーサレアルホテル&カジノ」は、マカオフェリーターミナル近くにあるSJMグループが運営する4つ星カジノホテルです。大型施設ではありませんが、ホテル内にはビジネスセンターや会議場、商業施設もあり、ビジネスで利用する人も多く見かけます。
街の中心部からは離れているので、観光するにはやや不便ですが、香港からの高速船の到着するマカオフェリーターミナルやニューヤオハンは徒歩圏内にあり、使い勝手の良いカジノホテルです。
カジノはテーブルが80台程度で中規模ですが、ツアー客などで賑わっており、煌びやかな外観とは裏腹に落ち着いた雰囲気で、ゲームを楽しむことが出来るとあって、穴場スポットとして利用しているリピーターもいるようです。
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カジノ カムペック パラダイス Casino Kam Pek Paradise 金碧滙彩娛樂場
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カジノ ハイ アライ Casino Jai Alai 回力娯樂場「カジノハイアライ」は、マカオフェリーターミナルから徒歩5分の場所にある、ハイアライ(回力)というスポーツ競技施設を改装して造られた古いカジノです。すぐ隣には青を基調に七色に輝く新しいオセアナスカジノがあり、外観も対象的です。
カジノハイアライは、圧倒的にローカルプレイヤーが多く、雰囲気も独特で外国人観光客はその熱気に圧倒されてしまいそうです。場末感は否めませんが、マカオ到着後数分で乗り込めるカジュアルカジノということで、地元プレイヤーから愛されおり、ローカルカジノとして人気があります。近くにはドッグレースの場外犬券場などもあり、夜ともなればギャンブル好きな中国人で大賑わいで、昔ながらのマカオカジノを体験する事が出来るかも知れません。
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ダイヤモンド カジノ(ホリデイ イン マカオ) Diamond Casino 澳門假日酒店「ダイヤモンドカジノ」は、フェリーターミナルから車で約5分の北京街にあるホリデイインマカオに併設されたカジノです。カジノはホテルの2階、3階、4階にありこじんまりとしていて宿泊客がプレイしており、どちらかというとハイローラー向きです。
ホリデイインマカオは、日本人観光客もわりと利用しますが、カジノで見かけるのは香港人か中国人がほとんどで、広東語が話せないと一般プレイヤーは浮いてしまいそうな雰囲気があります。バカラやブラックジャックなど主要なテーブルゲームとスロットが設置されており、マカオでは珍しい麻雀専用のフロアもあります。周辺には徒歩圏内に沢山のカジノがあるので、宿泊を繁華街で便利のよいホリデイインマカオにして、カジノは別の場所に出かけるケースが多いようです。
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エンペラー パレス カジノ Emperor Palace Casino 英皇宮殿娯楽場
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ゴールデンドラゴン カジノ Golden Dragon Casino 金龍酒店「ゴールデンドラゴンカジノ」は、フェリーターミナル近くにあるSJMグループが運営する老舗スーぺリアカジノホテルです。街の中心部からは少し離れてはいますが、ホテル手前にはフィッシャーマズワーフもあり、徒歩圏内には大型カジノもあるので便利です。
ホテル内には男性客から人気のサウナやナイトクラブがあり、他のホテルからわざわざやってくる人もいるほどで、宿泊利用者は男性比率が高く、家族連れや女性グループには適さないかもしれません。
カジノは本館の2階3階とタワー棟の1階から3階にあり、金色に輝く豪華な内装で、小規模ですがバカラやブラックジャック、パイゴウ等を楽しむことが出来ます。
また、本館1階にはゲームセンターのような雰囲気のモカクラブというエレクトロニックゲーミングマシンのみの施設もあります。
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ホテル フォーチュナ&カジノ Hotel Fortuna & Casino 澳門財神酒店「ホテルフォーチュナ&カジノ」は、マカオ中心部の絶好のロケーションにある、2005年2月にオープンしたSJMグループが運営する中規模のカジノホテルです。すぐ近くにはウィンマカオ、グランドリスボア、リスボアと大型カジノが徒歩圏内にいくつもあり、カジノ巡りをするにも観光するにもとても便利です。
大型カジノに比べるとフォーチュナカジノはこじんまりしていますが、ホテルロビーと6階の煌びやかな空間で、バカラやブラックジャック、タイサイなど落ち着いてプレイすることができます。ホテルはカジノの他、ナイトクラブやサウナといった施設も充実しており、立地は申し分ないのでリーズナブルに宿泊してマカオ中心部のカジノ巡りを楽しむ方にはオススメです。
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ファラオ パレス カジノ (ザ ランドマーク マカオ) Pharaoh's Palace Casino 法老王宮殿娯樂場「ファラオパレスカジノ」は、マカオの中心部でも抜群のロケーションにある5つ星ランドマークマカオホテル内に併設された、SJMグループが運営するマカオ唯一のテーマカジノです。その名前の通り、エジプトをイメージしたカジノはエントランスに大きなファラオの顔を構え、内装も宮殿のような豪華な装いです。こちらのカジノは入場の際に必ず会員カードを作らなければならず、その際パスポートが必要となるので訪問の際にはご注意ください。
ランドマークマカオホテルは中国人ツアー客が多く利用するようですが、スタンダードルームでも十分な広さがあり、高級ホテルの行き届いたサービスで家族連れでも安心して宿泊できます。ここを拠点に斜め向かいのスターワールド、ワルドにサンズマカオと、カジノ巡りするには絶好の位置で、観光拠点としてもとても便利がよく好評です。
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プレジデント カジノ&ホテル President Casino & Hotel 総統娯楽場「プレジデントカジノ&ホテル」は、香港の銀河娯楽集団(ギャラクシーエンターテイメント)が運営するカジノホテルで、ちょうどスターワールドの向かいにある4つ星ホテルです。カジノが密集する中心部にあり、周辺の大型カジノ巡りにも観光にも便利なロケーションで、部屋はそんなに広くはありませんが、このエリアで手ごろな価格で宿泊できるので、利用する人も多いようです。
カジノはホテル1階にあり、周辺の大型カジノに比べると派手さもなくスロットマシンもないのでこじんまりしていますが、バカラやブラックジャックなど落ち着いた雰囲気でプレイすることができます。宿泊は安く押さえて、スターワールドやウィンマカオで勝負したい方にはオススメのホテルです。
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リオ ホテル&カジノ Rio Hotel & Casino 利澳娯樂場「リオホテル&カジノ」は、香港の銀河娯楽集団(ギャラクシーエンターテイメント)が運営するカジノホテルで、ちょうどサンズマカオとスターワールドの中間辺りにある4つ星ホテルです。中心繁華街のやや東に位置しますが、タクシーが拾いやすく、ホテルにはサウナやナイトクラブもあるので夜になると一段と賑やかになります。
カジノはイタリア宮殿風の豪華なデザインで、ホテルロビーと1階2階の3つのフロアがあり、ディーラーも教育が行き届いていて、快適に豊富な種類のゲームを楽しむことが出来ます。リオカジノでは日本円をホールドすることが出来ますが、その際レシートに日付がきちんと明記されていないとトラブルの原因にもなりますのでご注意ください。
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ワルド ホテル&カジノ Waldo Hotel & Casino 華都酒店「ワルドホテル&カジノ」は、2004年7月にオープンした香港の銀河娯楽集団(ギャラクシーエンターテイメント)が運営するカジノホテルです。フェリーターミナルとリスボアホテルのほぼ中間に位置しており、繁華街にも近いので中心部のカジノ巡りをするにもアクセスに便利なホテルです。2008年に改装され、マカオ初のブティックスタイルのホテルになりました。ホテル内にはサウナがあり、部屋はシンプルで清潔感のあるモダンなデザイン、徒歩3分程でサンズマカオにも行くことができます。フロントは建物2階、ホテル1階から3階にカジノがあり小規模ではありますが、代表的なバカラ、ブラックジャック、大小などが楽しめます。予約する際は、コタイ地区にある同系列の大型ホテル「グランドワルドホテル&カジノ」と間違わないよう注意してください。
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ジーメイカジノ (グランド ラパ ホテル) Jimei Casino 澳門集美娛楽場「ジーメイカジノ」は、グランド・ラパ・ホテル(旧マンダリンオリエンタルマカオ)内にある、SJMグループが運営するカジノです。フェリーターミナルからも近く、目の前の道路はマカオグランプリで使用される直線コースになっています。煌びやかで派手なホテルではなく、老舗のしっとりと落ち着いた重厚感のある建物で、カジノ自体は小規模ですが、すぐ隣にはサンズマカオもあり、ほとんどのプレイヤーはサンズに足を運ぶので、比較的混みあうこともなく快適にカジノを楽しむことが出来ます。ホテル宿泊客には韓国人観光客が多く、カジノでも韓国人プレイヤーも見かけます。マンダリンオリエンタル時代から変わらぬ行き届いたサービスは定評で、日本語新聞や日本語メニューなど、快適なホテルライフを過ごせるとあって、人気のホテルです。
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オセアナス カジノ Casino Oceanus 海立方娛樂場「オセアナスカジノ」は、2009年12月にオープンしたフェリーターミナルに最も近い場所にあるSJMグループが運営するカジノです。フェリーターミナルからはエアコン完備の連絡通路をがあり、直接行き来が可能で元々ヤオハンがあった場所に建設された3階建ての広いカジノです。すぐ裏には場末感の否めない古いカジノハイアライがあり、オセアナスカジノはハイアライの新館になります。大きな荷物はエントランスに設けられたクロークで預かってくれるので、フェリーの待ち時間にカジノを楽しむ人も多く、テーブルゲームのミニマムも低い設定で、地元のプレイヤーも多く見かけます。周辺にはSJMグループのカジノが多くあり、徒歩5分程でサンズマカオにも行くことができます。カジノには260以上のテーブルと560台のスロットマシンがあり、ゲームの種類も多く連日多くのプレイヤーで賑わっています。有名建築家による長方形の建物は、夜になるとライトアップされより印象的です。