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ブラックジャック再考 第二話:ブラックジャックとは 

BJは我々プレーヤーが先にアクションします。
基本的にディーラーのホールカードを10と考え、アップカードが7以上の場合には自分が17以上になるまで、ヒットし続けます。
21を超えちゃえばそれで終わり、賭け金を全部取られます。
うまく17~21の間に入ればディーラーの結果待ち、ディーラーより大きいかディーラーがバストすればプレーヤーの勝ち、同じ数字だったら引き分け、小さければ負けになります。
このように先にバーストしてしまう危険性をはらんでいるので、BJの勝敗はざっくり
勝ち:43%、負け:48%、分け:9%
分けを除くと
勝ち:47%、負け:53% となっています。

しかし、BJはいいルール(例えば17S)で控除率0.4%とカジノゲームの中でほぼNo.1を誇っています。
勝ち:47%、負け:53%でなぜ、そんなに控除率がいいか?
それはBJの時に1.5倍のペイアウトがあること
それとプレーヤーにスプリット・ダブルダウンのオプションがあるからです。
すなわちBJで勝つ秘訣は実はブラックジャックを取ること及びスプリット・ダブルダウンを適切に行うことにあります。

ではBJができる可能性はどれくらいか?
これは結構簡単に計算することができます。
インフィニティデックで考えると、最初にAが来る可能性は1/13
次にTJQKのどれかが来る可能性は4/13
すなわちA+絵札でBJができる可能性は1/13×4/13=2.4%
逆に先にTJQKが来て次にAが来ることもあります。この可能性は同じく4/13×1/13=2.4%
すなわち1/13×4/13+4/13×1/13=4.7%の確率でBJが入るわけですネ

またスプリット・ダブルダウンについてはまた機会を見てお話したいと思います。

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