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ブラックジャック再考 第四話:控除率

控除率とはカジノ側が吸い上げるテラ銭のこと。
これは主に運営経費と利益に充てられます。

例えば競馬では25%の控除率があります。
100円賭ければ75円は配当に回り、当たった人に分配されます。
残りの25円は賞金や騎手、厩務員、馬券売りのおばちゃんの給料など競馬運営経費と利益他になります。

同じようにカジノゲームにも控除率があり、ゲームによって決まっています。
例えばルーレットなら5.3%、コミッションバカラならタイに賭けなければ1.1%、BJはベーシックストラテジーを遵守すれば0.4~0.6%位です。
この控除率は確率で計算された数字で、何千・何万回と行うと、この数字に近づいていくといわれています。

例えば$100をルーレットで毎回$1づつ、100回賭けるとしましょう。
とすると、100ゲームの間にカジノに取られてしまうお金は
$1×100回×5.3%=$5.3
となります。

100回やると$5.3も取られてしまうのです。
では1000回やるとどうなるでしょう?
$1×1000回×5.3%=$53
資本金$100が半分以下になっちゃいます。
このように、控除率はジワジワとボディーブローのように効いてきます。

ただ毎回毎回、必ず5.3%取られるというわけではありません。
あくまでも何千・何万回と行って、平均的に控除される比率なのです。

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