リゾカジ カジノレポート

独逸カジノ賭け人の旅打ち日記⑤ カジノ「リンダウ」

* ヨーロッパ 2012/ 12/ 05 Written by 独逸の旅打賭け人

コメント( 0)

2012年11月23日 カジノ「リンダウ」

 ドイツとオーストリアとの国境にボーデン湖という湖がある。その湖の東端にリンダウ島という小さい島があって、その島にもカジノがある。本土とリンダウ島とはそんなに距離がなく、鉄道専用の橋と車用の橋の2本の橋だけで結ばれている。13世紀からの古い歴史を持つリンダウは、中世の町をそのまま保存したように、旧市街には木組みの家や外壁にフレスコ画が描かれた建物などが数多く残されている。鉄道は、専用の橋を渡るとすぐに頭端式のリンダウ中央駅に着くが、駅の目の前はスイスやオーストリアに向かう船の船着き場になっている。列車はドイツのミュンヘンやウルムはもとより、国境の駅だけにオーストリアに向かう列車でインスブリュックやザルツブルグに行くこともできる。
 昨日はシュツットガルト中央駅に近いホテルに泊まったので、今朝はリンダウに直行する長距離快速列車(IRE)に乗ってリンダウに向かった。
昨日のシュツットガルトのカジノでは手痛い目に合ったが、後半でだいぶ戻すことができたので、その流れに乗って今日はこのリンダウのカジノを攻める。
 リンダウのカジノは最近(と、いっても20年くらい前か)、それまでのカジノの近くに新しく建て直されている。1階がレセプション、2階がルーレット等のテーブルゲーム、地階がマシーンのカジノになっている。

 入場は15時30分。ルーレット台はビッグテーブルが1台、クイックテーブルが4台設置されているが、開いているのはクイックテーブルの3番台。
賭け人は3、4人。早速、500ユーロを10ユーロのカラーチップに換えてもらって参戦。
それまでの出目は、
[7-4-5-10-21-18-0-7-32-31-34-20-1-25-20-2-9-32]
前半はG(グロース・・・26を中心にした17個の数字)の中でも△(筆者独自のマークと概念・・・Gから0/3の7数字を除外した10数字を指す)が多いが、途中からOr(オフラン・・・26の3時と9時方向にある8数字)が続いている。1の後の25もOrの17の隣の数字であることを勘案すると、Orのオンパレードと言っていい状態。
GとOrが交互に出ているので、参戦1投目は、14、17、20、1にチップを各1枚、それにOrのゾーンに5枚。
出た目は、14。
52枚の配当。出だしがいい。次はGの目と読むが、押さえに31/34に1枚。
Gには戻らず、出た目は34。17枚の配当。
その後は次の通り。カッコ内は当たった時の配当の枚数。
-35-23(70)-30(86)-36-8(17)-36-23(87)-10-24(52)
なんと、23から8回K(クライン・・・26の反対側の12個の数)が続いている。先程のOrのツラ目の代わりにKのツラ目になったようだが、8回というのは珍しい。
-22-34-2(35)-13-30
2の次はOrと読んだがはずれ、次の30もGの大目、それも2列と読んで、29に5枚、25、28、26、32、35に各3枚、押さえに2と31/34に1枚を置いて、鉄板と読んだが見事にはずれ。13も30もKであるので、またKのツラと読む。
-8(52)-29
先程、集中して狙った29が今頃出た。この後もKのツラと読む。
-27(52)-30(138)-23-23(52)-24(70)-14
27以降5投がK。見事なkのツラである。14のOrが出たので、ここで退場。
このあと、Kのツラが終わるのか、長い間出ていなかったOrと0/3がどうなるのか、興味があるところだが、旅打ちとしてはこの一山で終わりとする。

24投40分の勝負。戦績はプラス2630。昨日のマイナス1300を倍返しで埋めた。別途のティップは23枚、230ユーロ。
明日は久しぶりに、バート・ライヘンハルのカジノを攻める。


このReportへのコメント(全 0件)

コメントの投稿

投稿するにはログインが必要です。
会員登録がお済でない方は≫コチラ

PASS: