リゾカジ カジノレポート

独逸カジノ賭け人の旅打ち日記⑥

* ヨーロッパ 2012/ 12/ 07 Written by 独逸の旅打賭け人

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2012年11月24日 カジノ「バート・ライヘンハル」

 昨夜はリンダウ島湖岸の景色のよいホテルに泊まった。今朝は、これからオーストリアのザルツブルグに近いドイツの温泉町バート・ライヘンハルに列車で向かう。ここからミュンヘンに出て、ザルツブルグかウィーン行きの列車に乗り換えるのが一般的だが、特に面白い景色もないので、ドイツアルプスの裏側を通ってオーストリア領を行くことにした。
7時25分発のローカル線に乗れば、10分ほどで国境を越え、ブレゲンツの駅に着く。ここでは、同じホームの反対側に、オーストリア鉄道の看板特急レイルジェツトの16両編成のウィーン行きが待っていて、簡単に乗換えが出来る。この列車は、インスブリュツクを経由してザルツブルグには昼前に着く。インスブリュックまではオーストリアアルプスの山岳地帯をカーブを描きながら走るので、列車からの風景も素晴らしい。

 バート・ライヘンハルはオーストリア国境に近いドイツの田舎の温泉町だが、ザルツブルグと並んで岩塩で栄えてきた(ハルとは塩の意味)。ザルツブルグからはローカル線で30分余り。

 カジノへの入場は15時25分。ここもカジノカードを貰っているので入場料はかからない。早い時間ということもあって、土曜日にもかかわらず賭け人はほとんどいない。オープンしているクイックテーブルの1番台では、クルーピエが1人の賭け人と相対でウィールを廻していた。早速、500ユーロを10ユーロのカラーチップに交換。

電光表示盤の出目を持参の出目表に書き写す。
[29-34-23-8-10-7-6-36-15-18-25-8-36]
G(グロース・・・26を中心にした17個の数字)とK(クライン・・・26の反対側の12個の数字)が交互に出ている。Gの中でも△(筆者独自のマークとゾーン概念・・・Gの17個の数字から26を中心とした0/3の7数字を除いた10個の数字)が多い。
参戦1投目は、この△の各数字に1枚ずつのチップ、合計10枚を置いてみる。
出た目は、13。Kである。
この後の出目は次の通り。カッコ内の数字は当たった時のチップの枚数。
-21-23-35-24(52)-4-34
ここで、最初の500を失い、次の500を投入。
-31(17)-36-24-0(35)
珍しく0が出た。一応の押さえはしていたが。
-16-11(52)-3(17)
11のKから、3の0/3(ゼロ・スピール)に移ったので、次はK、それも3列の大目とみて、27、30、36に厚く、24、33、11、13を押さえとした。
出た目は、狙い通りの36。121枚が戻る。
その後は
-15-36(52)-12(17)-16
ここまでは、0/3とKが交互に出ている。
-21-17-34(87)
12投出ていなかったOrがやっと続けて2回(17-34)出た。この17が出た時点で、次はOrの数字に厚く賭けた。
ところが、
-0(35)-0(35)
珍しく、0のリピートである。0の後にはOrに行く公算が強いので、Orの数字に厚く賭ける。
出た目は、9。Wで70枚の配当。
次の目は
-23(35)
もう一度、Orと読んで、14、17、20に厚く賭けたが、23にも押さえはしていた。
-7
流れが変わったとみて、ここで退場。

28投40分、戦績はプラス1500。別途のティップは、15枚150ユーロ。
今回の3日間でトータルのプラスは、2830。3日間の旅打ち費用600を差し引いて、残ったのは2230ユーロ。

今年の旅打ちは今日で終了するが、線回の旅打ちと合せて、6戦5勝1敗、トータルでの旅打ち費用を差し引いた勝ち分は、6740ユーロになった。まずまずの戦績となった。


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