リゾカジ カジノレポート

パラダイスシティ(カジノ編)

* 韓国 2017/ 05/ 23 Written by おやじ

コメント( 6)

14日~16日で新しくできたパラダイスシティに行ってきました。

14日は私の誕生日。朝からニュースで親友の正恩君が祝砲を打ち上げてくれたと聞き、「なんだか今日は~やれる気がする~」と木村天津の声を思い出しながら成田空港へと向かいます。

仁川空港に降り立つのは久しぶりのこと。(たぶん2008年とか2009年ぐらいから来てなかったような気がします)
今回宿泊のホテルは馴染みのハイアット仁川ですが、販促を通さないで来るのは初めてなので、行き方がわからない(笑)なんとかシャトルバス乗り場を見つけてホテルへ。

カジノに入って最初に感じたのは”小さなWynnカジノ”
屋根の高さや装飾品の質感がマカオ外資系カジノのように感じました。
(平場にしか出入りできませんので、感想は平場限定でのものになります)

バカラは1万wから絞れます。ミニマムは1万、3万、5万、10万と細かく分かれていて、各テーブルが最低でも2台以上稼働していました。(こんなに細かくミニマムを分ける必要があるのか意味不明ですけど)
全エリアを見たわけではありませんが、マスゾーンのバカラは全てノーコミのようです。

BJは週末(日曜夕方時点)はミニマム1万、5万、10万で各2台以上。平日は1万2台、5万、10万が各1台オープンしていました。
(レンジは1-100万、5-200万、10万は近寄らなかったので未確認)
Dノーホールドのシャッフルマシン(6デッキ)でOBO(ダブルスプリット後に親がBJだった場合は最初のベットのみ回収)というルールだと思われます。
ディーラーは初心者が多く、「親BJだからダブル分を返せ」という主張をしてもインスペクターに確認を始める始末。はっきり主張できない方はディラーの習熟期間中、損をする可能性が高いです(笑)

ディラー初心者が多いので、初々しいトラブルも頻発します。
基本ベットの横にチップベットを置いてやるのですが、それに配当をつけて客に戻そうとするので「それはおまえの分だ」と返すとチップボックスへ収納してしまって、指摘すると慌ててインスペクターに確認したりと、チップを渡した客の方が苦笑い。
ですが、総じてよく教育されていると思います。すれた感じがなく、すべてのデイーラーが退席するときは笑顔で一礼してからテーブルを離れるなど、今までの韓国カジノではあまり気を遣わなかった部分に力を入れていると感じました。また、ディーラーがチップを受け取ると、インスペクターも一緒に「ありがとうございます」と声を出していたのも気に入りました。
韓国カジノに多かった”客を見たら敵だと思え”という感じは一切見られず、ディーラも裏方も一緒になって接客する姿勢は結構驚きでした。日系企業が参入した影響だと良いのですが…

客数ははっきり言って少ないです(笑)
今回は日曜夕方からという事もありましたが、各テーブルが満席になることは一度もありませんでした。中国人もそれなりに見かけましたが、平場で大きく賭けるような人は皆無です。大半は奥のVIPゾーンに入っているのかもしれませんが、平場のテーブルでは黒2枚も賭けていればシューエンドまで一人で絞り切れます(笑)

メンバーズカードは販促扱いVIP向け2種類と平場のポイント客向け3種類の計5ランクに分けられていました。平場のポイントカードは飲食の度に獲得済みポイントが差し引かれるとの事(食事3000ポイント、アルコール類未確認)
入会時点で5万Wと2万Wのバカラ用サービスチケットがもらえます。(食事ができるポイントもついているようです)
気になるポイントの付与率ですが、私の場合は7Luckで毎回50万~100万Wのサービスチップを受け取れますが、同じぐらいの遊び方で今回は26万ポイントとの事。レーティングはかなり厳し目の様です。

問題は販促扱いのVIPカードは平場で遊んでもポイントが付かないため、メインカフェでは食事もアルコールも提供できないとされたこと。ダイヤモンドカード保持者が一緒に入ったカフェで食事提供を拒否されるという情けない結果に…
担当販促を呼ぶと「他の人のポイントで奢ってもらってください」とのこと。この辺は改善されないとお客によっては怒り狂うことになると思うのですが如何でしょうか?
今回は柔和なお客だから穏便に済ませたんですよねっ?インベさん!(笑)

てなわけでざっくりとカジノの感想です。
はっきり言って設備とテーブル接客は”韓国一”、集客は”今一”、システムは”???”なカジノです。本体掲示板の書き込みにありましたが、あの程度の規模でテーブルでの飲食発注不可は手抜きでしょう。ラスベガスを考えれば十分の一ぐらいのスペースしかないカジノでドリンクをセルフにするなんて考えられません。
わざわざお客に取りに行かせて、どうやってプレイ時間を増やすのでしょうか?
今どきパチンコ屋でさえも”どうやってお客の遊戯時間を増やすか?(=収益増加)”を真剣に考えているのに、まるでカジノ経験のない人間が考えた経費削減策のようにしか感じられませんでした。

面白く感じたのは各テーブルに現金識別機が導入してあり、各国の紙幣がその場でチップに替えられること。また、ディラーがチップをまとめたり、細かくしたりする際にテーブル内に仕込まれた判別機によりチェックを受けていることでした。
特に後者は表現がわかりづらいかもしれませんが、カメラだけでなく、チップの重量を計って枚数確認をしているとの事でした。各チップの重量が変えてあるので、計測部分の上に置いただけで判るのだそうです。

以上カジノ編でした。


*このレポートはリゾカジ.SNSの日記を転載したものです。


このReportへのコメント(全 6件)

2017/05/26(Fri) 00:37

みさんこ

詳しくありがとうございます
明日朝に顔出そうかと思ってますが、客足は少なそうですね。


2017/05/26(Fri) 09:30

おやじ

みさんこさん

平日の客足はたぶん少なかろうと思われます。
かなり落ち着いてプレーできる環境だと感じました。
(中国人プレーヤーが戻ってくるまでの間だけとは思いますが…)

楽しんできてください!


2017/05/28(Sun) 10:09

マンタカ

おやじさん

はじめまして
あの羅紗に内臓のチップ識別もたまに誤作動してまして、不正や間違いを無くす事を目的にしてますが、時間が微妙に無駄に感じました。
当面仁川は行かないですが、いつも笑顔のDのサービス精神教育は徹底されており気持ち良いですね。
来月P山同時期に行きますので、よろしくお願いします!


2017/05/28(Sun) 20:24

おやじ

マンタカさん

コメントありがとうございます。
チップ識別機やエンジェルアイだのと不正防止の取り組みは年々進化していきますね。

あの週末はパラダイスに行かれる方が、かなりいらっしゃる様ですね。
現地でお会いできますように!


2017/06/14(Wed) 01:19

あき1997

初めまして。
先日paradisecityに行ってきました。
が、今までご飯等食べるところがあったのが、ポイントになったと言われ、よく分からず食べれませんでした。

ポイントはカードに貯まってる分というのは解ったのですが、日本語が通じなくて、最低何ポイントから食べれるのか解らなく結局食べれませんでした。

もし解る方がおられれば、教えて欲しいのですが…


2017/06/15(Thu) 17:21

おやじ

あき1997さん初めまして

カジノで遊んで食事もとれずとは災難でしたね(>_<)
パラダイスシティは平場の関係者が日本語があまり得意でないようです。
トラブルになるとよくわからん話になっちゃいますもんね。

お持ちのカードはVIPカードでしょうか?それとも一般カードでしょうか?
VIPカード保持者が販促経由で遊びに行った場合は、販促さんが数万円分の食事ポイントをカードに付与してくれるとの事です。逆に言えばVIPカード持ちの方でも販促を通さないでカジノで遊び、その後レストランに行くと”ポイントが無いので食事はできません”と言われてしまいます。
(VIPカードは一般テーブルで遊んでも、そのままではポイントは付かないようです。同行者経験済)

一般カードの場合は入会時に1食分のポイントがおまけでついているそうです。
それ以降はテーブルでプレーする時にカードを提出してレーティングしてもらい、ポイントをためていきます。
(スロットマシンの場合はカードを機械に差してからプレーしなければなりません)
カードにたまっているポイントの確認はカジノ内にあるKIOSKで確認することができます(日本語メニューあり)

お尋ねの食事ポイントについてですが
カード発行ブースの担当者がたどたどしい日本語で説明する分には”真ん中のレストランでは1食3000ポイント”と言っていたように思います。
普通に遊んでいれば簡単にたまるはずなので、あき1997さんの場合は何かしらのミスでプレー実績がカードに反映されていなかったのではないでしょうか。

パラダイスシティのテーブルにはチップを置く場所にセンサーが入っていて、すべての掛け金が正確に読み取られているとのことです。(機械のする事なので間違いないとは言えませんが)
次回からはKIOSKでポイント確認してみてください。

次回は気持ちよく遊べますように!


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