リゾカジ カジノレポート

灼熱のマカオで、奇跡の生還!?

* マカオ 2018/ 07/ 14 Written by 風まかせ

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こんにちは、風まかせです。
5月の連休以来、記念すべき通算25度目のマカオ遠征について、レポートさせていただきます。

2か月ぶりですが、準備は万端。
東京にいる間に、芝・増上寺で「勝運」お守りをいただいたり、富士の麓で、〈日本一の金運神社〉の誉れ高い「新屋山神社」で御朱印を書いてもらったりと、存分にパワーを充電して参りました。

このあたりのくだりは、私のブログでご紹介しておりますので、興味のある方はこちらへどうぞ。

https://kazemaka.net/

神頼みでもオカルトでも何でもいいから、勝って帰りたい真夏のマカオです。

出発は7月7日(土)。七夕の早朝です。
フライトはいつもの香港エクスプレスの羽田発。6:30のUO625便。
帰り10円キャンペーン適用で、手数料と座席指定料込で、総額20,120円。
西日本方面の歴史的大雨と、その後やってくる沖縄への台風8号の隙間という、奇跡的に幸運な旅程となりました。*被害に合われた方々、申し訳ありません。

それにしても、この時期の香港・マカオの気候は最悪です。
外は30℃の酷暑で、室内はこれでもかの冷房攻撃。
長袖を着忘れたため、機内が寒くて、ずっと鳥肌を立てていました。 
東京の暑さとも違う、ミストサウナの中にいるような異常な湿気を感じます。
100mほど歩いただけで、じわっというより、ジュワっと汗が噴き出てきて、そのたびに着替える羽目になります。

定刻よりも早い9:40に香港国際空港に到着。
11:00のマカオ行きのフェリーに乗るのは久々な感じ。
もうじき港澳珠大橋が完成して、バスでマカオに渡れる日も近そうです。

宿泊するのはリオホテル(利澳酒店)。
13:00着でしたが、珍しく親切にも、チェックインさせてくれました。
幸運過ぎて、嫌な予感がします。
部屋も、スーペリアルームに無料でアップグレードしていただけたらしく、結構な広い部屋。
1601号室でバスタブとシャワーブースが別々です。

荷を解き、気を良くして、2階のカジノで、30万円をホールド(48時間)。
*この時期の為替レートは、1HKD=14.58円でした。やや円安です。
【豆知識】リオホテルでは1万HKD以上なら2日間の日本円ホールドが可能です。

早速、2階のバカラ卓でゲーム開始。
見ると、少しレイアウトが変わっています。
このフロアにあったブラックジャックのテーブルが消えています。
そう言えば、1階にあった大小のテーブルも無くなっていました。
また、ミニマム500HKDと300HKDのテーブルに混ざって、800HKDのバカラ卓がお目見え。
マカオのカジノ収入が復活していると聞いていましたが、景気は本当に上向きなのかも。
完全にバカラ専用カジノです。
(3階のVIPフロアや、地下のスロットフロアに移動しただけかもしれませんが…)

到着1時間もしないうちに、ゲームテーブルに座っているのは、マカオ遠征を始めた2~3年前を思い起こします。
そんな感傷的な思いとは裏腹に、まったく勝てません。

いきなり4連敗。そして和(タイ)。

1万HKDをチップに替え、ものの1時間で、4,000まで減らします。
その後、8,000HKDまで戻しますが、また4,000に逆戻り。
2時間足らずで、6,000HKD(約8万5千円)の負債です。

まるで立ち上がりが悪い野球の投手のよう。
あまり周りを見ず、ろくに罫線を考慮しないまま、勢い込んで着席して、自ら絞ったのが敗因。
いつもこんなスタートです。反省がない。

ツラ目を見つけ、慌てて立ち賭けをしてあっさり負けてしまう、所謂、《飛び込み自殺》が3回ほど続きました。
私が流れを絶ってしまったような申し訳ない気持ちにもなります。

今回は旅程が長いので慌てる必要もないのですが、やはり出だしから負けると不安なもの。
このまま負け続けたらどうしようとか、負のイメージが心を襲います。

こんな時は食事にしましょう。
水坑尾街にある、「皇冠小館」へ。
竹の棒で打った腰の強い麺と、新鮮な海老の卵を使った《蝦子撈麵》で有名なお店。
蝦子撈麵(83HKD)と鮮蝦雲吞(48HK$)を注文。
撈麵の凄い海老の香りと、ワンタンの優しいスープはハズレのない味です。
ちょっとカジノを抜けだして、サクッと食事をするには、ぴったりのお店です。

汗だくとなったためホテルに戻り、シャワーを浴びて仮眠。
なんと起きたら22時。5時間近く眠っておりました。
休養十分。じっくり借金を返しましょう。

徒歩で、レジェンドパレス(勵宮酒店)へ。
10,000HKDをバイインして、2時間しても10,250HKD。
2,000HKDほど凹んでいる状況もあり、負債も10万円を超えていましたが、美人ディーラーとのサシの勝負で、少し盛り返しました。
派手なツラ目にも遭遇せず、どうにも弾けないので退店。
累計はここまで▲5,750HKD。

帰り道、回力酒店近くの「新発達美食」という店で、楊州炒飯と青菜炒めの遅い夕食。
まずくはないけど、典型的な中華レベルのお店なので、心に余裕のない時は入らないほうが無難です。

明けて1時半。ランカイフォンカジノに立ち寄ります。
ここはミニマムベットが200HKDからありますので(というより200の卓が殆ど?)再調整にはピッタリ。
調子が上向くまで、焦らずじっくり勝負です。
最初の卓で1個2個の罫線を忠実に追い、チップを増やします。
テーブルを一度替え、最後は1,000HKDベット2連勝で、ぐいっと浮上。
3:30終了で、5,000→11,000HKD。
一晩かけて負債を完済しました。
転じて+250HK$に。
基本を大切に。初心に帰ったのが功を奏したのでしょう。

7月8日(日)。起床は9:30。
朝食はブロードウェイホテルのフードコートにある「添好運」。
香港で有名な飲茶レストランで、世界で最も安いミシュラン1つ星と呼ばれています。
東京・日比谷のミッドタウンに今年の春に支店をオープンしたところ、これが大人気。
週末や休日は2時間待ちが普通ですので、マカオで食べておくことにします。
こちらは朝の10時のため、満席ながら辛うじて1席をキープ。

私の注文は、《焼きそば》と《陳皮牛肉球》と《名物チャーシュー入りメロンパン》。
さすがにチャーシュー饅は3個完食は不可能だったので、お隣りにいた中華系の若い女性2人組にお裾分けしました。あまり感謝されなかったけど…。
アイスミルクティーを入れて、総額95HKD。美味しくて安いのが人気の秘密かと。

*スターワールド(ギャラクシー系)のカジノ会員カードで10%オフとなります。 

ギャラクシーホテル(銀河酒店)内を回遊。
ギャラクシーカジノは、バカラはmin1,000HKD以上のテーブルしかありません。
*私が見物した範囲です。
「貧乏人はテレビゲームでもやっとけ」ということでしょうか?

シャトルバスで半島に戻り、11:30にグランドリスボアの4階に落ち着きます。
午前中から張り切るのはやめにして、200~300HKDの卓を回遊。3時間粘りました。
あまり勝ち越すことなく、10,000→8,500で終わります。
最高で+200HKD。殆ど水面下の時間です。
ここで今回の旅でも、いかりや長介似の親爺に遭遇。
いつも誰かにバカラ講釈を垂れている彼は、二つ隣りからでも私に指図してきます。
そして、無理やりバンカーに賭けるように私に命令し、100HKD相乗りさせろと言ってきます。
仕方なく従いますが、あえなく撃沈。それを期に、チップが減ったような‥‥。
彼は常に疫病神。

15時にグラリスを去り、ホテルの部屋に帰還。
せっかく昨夜挽回したのに、再び沈没して、現在▲1,250HKD。
日が明るいうちは博奕に向かないのでしょうか?
またしても仮眠です。

19時に起きて、夕食へ。今回はヤオハン近くの「ソルマー」へ。
今回の旅のメインディッシュは、本場のアフリカンチキンと決めておりました。
店内も落ち着いたいい感じ。佛笑楼よりは照明も明るく広いです。
《アフリカンチキン》と《バカリャウのコロッケ》と《マンゴープリン》と《プーアル茶》を注文。
チキンは175HKD。ハーフサイズで充分。トマトベースのソースが多めにかかっていて、旨いです。
日曜夜7時で予約なしでOK。総額は345HKDでした。約5千円。
店も広く、大陸系がいないので、落ち着いて食事ができます。

部屋で再び着替えて、21:30にランカイフォン・カジノへ。
人が多く、あまり調子が出ません。
結果は、5,000→5,500HKD。
コミッションバカラに踏み込み、最初はモヒカン刈りの兄ちゃんと共闘して、7,300まで増やしましたが、人が増えてきたら、流れが壊れて下り坂に。
店を出ます。
負けなかったので良しとしますが、なんか携帯の利用に厳しいディーラーが多い気が…。
今回は喧嘩している現場を多く出くわしました。
昨日のレジェンドや今朝のグラリスも客が怒りだして騒ぎに。
決まって流れが悪くなり、結果、勝てなくなります。
そんな時は逃げるに限る。
ここまで累計▲750HK$。約1万円の負けです。
なかなか水面から顔が出ません。

そのまま泊まっている、リオ・カジノ(利澳娯楽場)へ。
3階で、ノンネゴチップを1万HKD分買い、反撃を決意。
*別にこの程度の金額なら、NNチップでローリングする必要もないのですが、自らに気合を入れるためです。
しかし意気込みは、まさに空回り。

2階の500HKDminのバカラ卓で勝負を開始したのですが、いきなり3連敗。
そして、勝てば6半(バンカーで合計6の勝ち)が2度続き、心が折れそうになります。

手元に残ったNNチップと、回収したキャッシュチップを合わせても6000程度。
仕方なくテーブルを替え、単独で絞り始めたところ、ややっ!復調の気配。
戻り目に乗り、「プレイヤーは一度きり」の法則で、バンカーには強めに張ります。
「念じて赤!」
NNチップが無くなった時、手元のキャッシュチップは9,500HKD。
さらに戻り目の罫線に乗り、見を混ぜながら、13,000まで到達。
1,500HKDの張りを自分で絞って決めたのが、功を奏しました。

AM1:30 
結果は、10,000HKD→12,000HKD。
半ちぎり濃厚のところから、10万円近く挽回しました。

なんとか+1,250HKD(約17,000円)浮いています。
奇跡の生還と呼びたいくらい。明日、やる気があれば、これを限度に遊びましょ。
今回は既に15時間以上、バカラ卓で闘っているため、心底疲れました。

7月9日(月)最終日 9時起床。
十月初五日街で朝食。
11時にチェックアウトして、荷物をクロークに預け、ランカイフォン・カジノに向かいます。
気持ちが乗ってこないので、30分だけ遊んでやめました。
2,000HKD→2,200HKD。
1単位だけ増やして、累計+1450HKDで終了。キリよく2万円浮かせました。
お疲れモードで限界です。

12:35発の九龍行きフェリーで、マカオを後にします。
14時にJCBプラザに荷物を預け、MTRで黄大仙へ。

香港ローカルが、年一度はお詣りするという、NO.1パワースポット。
線香を買って参拝し、おみくじを引いて占い師に未来を訪ねます。

曰く、37歳から67歳は金運がいいらしい。(どんだけ長い期間やねん!)
恋愛運はさっぱりだそうです。(うるさいわっ!!)
2020~23年に結婚できるって。(生涯独身の私に結婚を勧める気か?)
そういえば、縁結びに効くという「月下老人」がいる場所を見つけられませんでした。
やはり私には恋愛は縁遠いようで…。

長くなりますので、詳細が気になる方は私めのブログへどうぞ。

https://kazemaka.net/macau201807

尖沙咀に戻って、行きつけの「沁」でマッサージ。
中国式全身と足つぼ各50分で446HKD。全身バリバリに固まっていて、悲鳴をあげながらコリをほぐしていただき、満足です。
マッサージの後は「許留山」でスイーツ。今回は、《マンゴー・アイスコンボ》(61HKD)。
個人的に、「香港の千疋屋」と呼んでおります。

20時にA21バスで空港へ。少し雨。
しかし遅延で23:40の予定が、00:35発にディレイ。
3時間もラウンジで時間潰し。暇だぁ~。
明けて0:35に、UO624便は香港国際空港を出発。
台風の影響もなく、羽田空港に5:45に到着。お疲れ様でした。

カジノは今回も、2万円のチョロ勝ちながら連勝です。
マカオ通算15勝8敗1分となりました。


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