リゾカジ カジノレポート

パラダイスシティ・BJコンプ滞在

韓国 2018/ 10/ 21 Written by サイゴンサイゴン

コメント（ 5）

二期オープン施設の見学を兼ね一年振りにフライデークラブさんのコンププログラム利用で２泊し、BJして来ました。

フライデークラブさんのプログラムに一定のバイイン＋ゲームターンオーバーのノルマをこなせば、パラダイスシティの宿泊が無料となるものがある。

新規入会時のみとか、指定期間内一回のみ限定とか、カジノとホテルの繁盛次第で参加条件は逐次に変わるようだが、プログラム参加可能なら概ね50万円のバイインとその同額をミニマム10万Wテーブルで一回転、回せば一泊分の宿泊コンプが出ると言う感じだ。

これはBJプレーヤーには非常においしいボーナスプログラムといえるだろう。　
損得の根拠を数値化してみる。

パラダイスシティのBJハウスエッジは blackjack house edge calculator で出してみると０.３３3６%となる。
この数値を疑わず信じるとすると、計算上では100万円のバイインを最大期待値のBS通りに一回転プレーしても、わずか３３３６円（－）をハウスエッジとして失うだけとなる。
もちろん、BSを外した打ち方をしたりペアベットで遊べば、ハウスエッジはその分は大きくなっていく。

他方、提供されるコンプを利用者側のソロバンでざっと金銭換算すると以下の程度だろう。

宿泊（2泊）　　　　　 　　 50000
カジノ内飲食（2泊3日）　　 10000
____________________________________________________
合計　　　　　　　　　　　 60000円（＋）


もしゲームはコンプ獲得の為のノルマプレーのみに留め、ホテル滞在リゾをメイン目的とすると、
現在のパラダイスシティ＋フライデークラブのコンプ収支はプレーヤーの56664円プラスとなる。
１０万Wテーブルで、（百万円＝１千万W）のゲーム消化は一人でワンハンドのプレーならミニマムフラットベットで１００単位はおよそ２時間程で終了してしまう。
わざわざ仁川まで行って、このノルマプレーのみで終了する自己規制が一番難しい。
ゲームを継続するならノルマ達成後は１万Wテーブルへの移動やマシーン系で遊ぶとかの自制ルールを実行すればいいのだが、ノルマプレーで火のついたギャンブラー魂はそうはさせてくれない。
ちなみに今回、私はノルマの１千万Wは規定の１０万Wテーブルで他のプレーヤーとの同席プレーで約３時間かかって消化。　その後も５万W、１０万Wテーブルで、まる２日間で合計１０時間プレーした。　結果、最終収支はバイイン１００万が円買戻しで１０６万で終わる事が出来た。たった６万円のプラスだが、この間２泊3日の滞在費は１Wも使っていない。

提供コンプをプレーヤーの立場で金銭換算としたが、カジノ側の立場からすると、ホテルが空室のままなら売上貢献ゼロ、料飲は原価、カジノも客がいなければ固定費のみ持ち出しの赤字なので、二期工事完成で新たに加わった多くの付帯施設を有償稼働させるためには、宝の持ち腐れの空室のコンプ提供を積極的に行い、まず７００室＋５８スイートの客室を無償でも可能な限り埋める必要がある。それによりカジノ・付帯施設の稼働も自ずから上がり結果としてプレーヤー、カジノともにWINWINの好循環となっていくだろう。

そして、将来にそういった大胆なカジノ運営の成功例が近隣にあれば、コンプ提供は規制とか間の抜けた事を言っている日本IRへの分かりやすいカジノ運営の示唆にもなってくれるはずだ。

僭越ながら、要はパラダイスシテイは今はまだガラ空きなんだから、当分の間は引き続きバンバンとコンプ出してくださいねというプレーヤーのお願い提言です。