リゾカジ カジノレポート

(番外編)シドニー 15分で4,500人の諭吉救出大作戦❗️

* オーストラリア 2019/ 01/ 13 Written by まつけん

コメント( 17)

今週はソウルへは行かず。
このサイトで政治に関するコメントは適切では無いと思いますので自分の気持ちを一言だけ。
今日の記者会見で文大統領の「日本政府はもっと謙虚な態度を取るべき」とその後の李首相の発言を聞きさすがに韓国に行く気を失いました。


なので代わりにちょうど1年前のシドニーでの『諭吉4,500人救出大作戦』を報告したいと思います。


サラリーマン時代に勤めていた会社の年始のキックオフミーティング(Jan/2018)がシドニーで行われるということでカジノ戦友でもある旧友との再会も兼ねてシドニーのThe Starへ。

3Fにある『Sovereign』と呼ばれるVIPルームへ(現在は改装中だそうです)。カジノレートで1AUD≒90円。
オーストラリアにはマカオにもない高額チップがあります。写真撮影用で替えてもらいましたがこれはそのままでは賭けられないです(添付写真)。SovereignでのMax betはキャッシュチップなら7.5万AUD、ローリングチップなら10万AUDです。

Sovereign の奥にChairman’s roomと言う小部屋がありそこのアクセスキーをいただきました。ここはVIPカードを持っていても入れないためいつ行ってもプライベート状態でプレイできました。

旧友と久々の再会を果たし一緒にプレイ。
はい、これはルールのひとつである単独プレイを破る行為です。旧友との久々の共闘を楽しんでしまい、賭け方も大きくなり、なんと、、、一気に50万AUDのマイナスに…。持参金ほぼ半減…。
Max10万AUDのテーブルで50万AUDのマイナスはかなり厳しい。。

打開策は…。

17FにLeeksと呼ばれる別のVIPフロアがあり、ここならMax betを上げられるかもとピットボスから教えてもらう。早速50万AUDに引き上げてもらうようお願いする。少し時間が掛かるようで待てず17Fに向かう。考えてることは50万AUDの一発勝負(・_・;
歴史的大敗で死亡の可能性もあったので旧友の後輩に最後の散りざまを見届けてもらうため彼も一緒に連れて行くことに。。

17Fに着くと事前に連絡がいっていたようでスタッフにテーブルに案内される。このフロアはSovereign 同様かなり広いが中国人客が1組いただけで他に誰も居ないガラガラ状態。それが余計に特別な空気を作り出し緊張感が一気に高まる。
テーブルに着くと何も頼んでないのに後輩とそれぞれに西麻布のラウンジで出されるようなフルーツの盛り合わせが用意される笑
もちろんとても手を出せる心境ではない。

マネージャーらしきひとが電話を終えてこちらにやって来た。Max50万AUDは無理らしく20万AUDとのこと。それでは勝てない、そう思い、なんとか30万AUDにして欲しい、とお願いする。再度電話をしにマネージャーは踵を返す。
5分後、30万AUDでOKという返答を受ける。よしっ、あとはやるだけだ。
しかし、このマネージャーとの遣り取りだけど、何か発言する度に、「Mr. xxxx, 」と毎回しっかり最初に名前をつけてくる。Sovereign には無い更なるVIP感を醸し出す。

50万AUDの一発勝負はできないので戦術を変え、5万AUDを張り、負けたら10万AUD、負けたら20万AUD、負けたらAll in(確か残り20万ちょっと)という2連敗までなら成り立つマーチンゲール法をとる。何とか2連敗までに留め、10回勝つという作戦です。
はい、非常にリスクある賭け方ですが50万AUD一発勝負の腹づもりだったので、これでリスクは軽減されたと重度の麻痺状態。

しばらくフリーゲームで流す。
罫線で形作られてきたので5万AUDを置く。ナチュラルで勝つ。次も5万AUDを張りナチュラルで勝つ。
『あー、50万AUDを張れていたなら、、、』と後輩に話し掛ける。後輩はこういう高額勝負、VIPルームは初めの体験で極度の緊張からか俺の呼び掛けに反応しない。。

その後、1敗するも10万AUD勝負に勝ち、ここまで5勝1敗となりかなり勝率が良い。あと5勝だぁ。
5万AUDの払い戻しは黄色の5,000AUDキャッシュチップ10枚で返ってくる。この5,000AUDチップはその色からバナナと呼ばれている。バナナチップが沢山手元に増えたので、
「僕はバナナが大好物で今からバナナ農園を作りますね笑」
と勝ちも続き緊張も解れディーラーに冗談を言えるようになる。ディーラーも、
「私もバナナは大好物だから貴方のバナナ農園で雇ってもらうわ笑」とノリの良い返事を返してくる。
後輩にも話し掛けようと振り返るが、後輩はもう気絶寸前!笑
ちなみにオレンジ色の1,000AUDチップの通称はタイガー。

その後、もう1敗するも、結果は10勝2敗で連敗も無く、かつ10勝のうち6勝はナチュラルと言うこれ以上ない圧倒的勝利で目標達成っ❗️
バンカーコミッションも払ったし、今度はこっちの番と言うことでオーストラリア人500人を日本に留学させようともう一度5万AUDを賭ける。そして勝利❗️
わずか15分間で、55万AUD勝ち。諭吉4,500人の救出と500人のネリーメルバ(100ドル紙幣にある豪オペラ歌手)の日本留学を決める。

勝利の喜びを分かち合おうと後輩の方を見れば、やばいっ、泡吹き始めてる笑

救出大作戦、見事に大成功っ❗️

他元同僚数名と再会した後、シドニーを離れゴールドコーストへ向かう(続く)


このReportへのコメント(全 17件)

2019/01/14(Mon) 11:19

豪州源

まつけんさん

初めまして。お強いですね。
久々の剛腕登場に、胸躍らせながら読みました。

一点だけ、気になった部分があります。
OZで、5000ドル・チップは「バナナ」と呼ばれていますが、1000ドル・チップは、通常「ゴリラ(GORILLA)」」と呼ばれます。「タイガー」というのは100ドル・チップを指します。
勘違いなさったのだろうと、思います。
ついでですが、500ドル・チップは、「モンキー」です。
カジノは、動物園です。


2019/01/14(Mon) 13:41

まつけん

豪州源 さん

ご指摘、訂正ありがとうございました!
バナナはディーラーとの遣り取りではっきり覚えていたのですがタイガーはちょっとうろ覚えでした。。

お礼ついでに教えてください。

同じThe Star でもシドニーではこう呼んでましたが、ゴールドコーストでは確かチップの色も違うのでそう言う通称は使わないと聞いたのですがどうですか?

この通称はクラウンなどの他社カジノであってもオーストラリア全土共通なのでしょうか?


2019/01/14(Mon) 14:31

豪州源

わたしが知る限り、全国共通です。(ただし、アリススプリングあたりにある小舎では、どう呼ぶのか知りません)
OZだけではなくて、NZでもそう呼ばれています。


2019/01/14(Mon) 14:35

まつけん

豪州源 さん

なるほど、勉強になりました。
ありがとうございました!


2019/01/15(Tue) 18:03

むうむう

まつけんさん

凄いですねー!
まるで豪州源さんの物語を読んでいるようです。
バカラ、数手で高額を賭けるのがいいんですが、度胸ありき。
まつけんさんってどんだけ肝が据わってるんでしょう。
夢がみれるbaccarat!
億りびとになってわくわくさせてください。


2019/01/15(Tue) 23:56

まつけん

むうむう さん

負けている時だけですね、こういう賭け方をするのは(できるのは)。

億単位での勝ちも負けもどちらも経験あります。

今後も毎回レポートあげていきますのでよろしくお願いします。



2019/01/16(Wed) 09:16

カトキチ

まつけんさん

初めまして、カトキチと申します。

まるで物語のようなノンフィクション!いつもまつけんさんの投稿をわくわく拝見させていただいています。

ご存知かとは思いますが、シンガポールMBSであれば、一般のパイザでもMax75万S$(約6000万円)はれます。
もし次回一発で取り返す時には、MBSなら普通に空いている卓で、できます。
こんな勝負そうそう無いとは思いますが。

一人でMax張っている方は、私程度が、入れるゾーンでは見たことありませんが、40万S$(3000万円ぐらい)を張っている人は拝見したことあります。
流石に同席は怖くてできませんでした。
ご一緒されたご友人の心境、お察しします。

これからも豪快な投稿楽しみにしております。


2019/01/16(Wed) 17:18

まつけん

カトキチ さん

コメントありがとうございます!

そうですよね、アジア・オセアニアエリアだとMBSのMax betが一番高いですよね。

…と僕も思っていたのですが、
実は!
サイパンのインペリアルパシフィックだと上の承認が必要ですが、1M USDまでいけます。
一昨年の開業時はオーナーが中国人ハイローラーを沢山集客し多額のクレジットも出してたようですけど、この時は当時のローリング総額から察するに中国人ハイローラーにはもっと高いMAX Betでプレイさせてたと思います。

https://www.google.co.jp/amp/s/jp.sputniknews.com/amp/life/201811305644188/

現在は厳しいようですね。
https://www.google.co.jp/amp/s/www.sankeibiz.jp/macro/amp/181202/mcb1812020905001-a.htm


僕は負けを取り返すためにより高いベットができる国に行ってプレイすることまではしたことは無いです。
もしそれして負けたら『僕も熔けた』と言う本でも出しますね笑


2019/01/16(Wed) 17:26

まつけん

『中国富豪、カジノで会社破産の大負け』
https://jp.sputniknews.com/life/201811305644188/

『サイパンカジノ、香港企業の計画頓挫 90%減益、経営幹部相次ぎ退任』
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/181202/mcb1812020905001-n1.htm

URLをクリックしても自動でサイトに飛ばないので検索してみてください。


2019/01/16(Wed) 17:53

豪州源

これ、オリジナルなクレジットは10億人民元だった、と聞いております。
それを取り戻そうとして、100億人民元になってしまった。
ジャンケットは、恐ろしいですね。


2019/01/16(Wed) 23:24

マリタイム

まつけんさん、はじめまして。

カジノで負けたと思って、そのお金を、
これ以上、有力選手が広島カープから出て行かないようにするために使ってもらえませんか。

あと、中国富豪の話は財産があるとカジノはとことん張らせるというのがよく分かって、
自分は財産が無くてよかったなあと思う次第です。(苦笑)




2019/01/17(Thu) 02:11

まつけん

豪州源 さん
いつか10億人民元くらいの額でのプレイをしてみたいですねー

マリタイム さん
えっ、どういうことですか笑
僕はただの1ギャンブラーであってカープのためになることなんて何もできませんよ。
なんとか今後もバカラプレイヤーとしてできるだけ長く生き残っていきたいです。


2019/01/17(Thu) 09:51

マリタイム

まつけんさん、お返事ありがとうございます。

「お前、何、関係のないこと言うとんねん」ではなくて、
「えっ、どういうことですか笑」で返していただけるあたりに
まつけんさんの心の余裕と人柄が感じられて安心しました。

千万の金を株やFXに投じることは、現実の世界のこととして認識できるのですが、
同額をカジノで使うということは、本やテレビの中の世界というのが自分の現状です。

100億元あったら、プロ野球やサッカーの球団が買えていると自分は思うけれど、
それはまつけんさんも「負けている時だけですね、こういう賭け方をするのは(できるのは)。」と言われているとおり、
負けを取り返すためだから支出できた金であり、
(ビジネスは別として)カジノ外で使うことなど考えられないんでしょうね。


2019/01/17(Thu) 11:50

むうむう

まつけんさん

カジノ屋というものは、賭けるお金のある人から分捕ろうと作戦練って揉み手し、とんでもない人たち、、まるで強盗。
人間の弱い習性を熟知して。
因果応報でしょうか、賭博業の人は子の代で苦労するのを、販促の話から聞いています
負ければ知らん顔で目も合わせないでしょう?
今度頑張ってください、だけ。
命より大切なお金、
なんとか死との闘いで取り返したら、スパッと

辞める事だけですね。
兎に角
この世界から引退しかありません。


2019/01/17(Thu) 13:58

まつけん

マリタイム さん

僕は逆に株やFXはやらないので分からないです。

*****************
100億元あったら、プロ野球やサッカーの球団が買えていると自分は思うけれど、
それはまつけんさんも「負けている時だけですね、こういう賭け方をするのは(できるのは)。」と言われているとおり、
負けを取り返すためだから支出できた金であり、
(ビジネスは別として)カジノ外で使うことなど考えられないんでしょうね。
*****************
そうなんですよね、ここはカジノの怖いところですよね。
この100億元やティッシュ会社会長の106億円という金額も負けた累積であって、カジノを始めた当初はどちらの方もそんな額を使うつもりは毛頭無かったと思います。


2019/01/17(Thu) 14:39

まつけん

むうむう さん

カジノは社会人になって先輩に誘われ行き始め、歴で言えばもう20年を超えます。
毎回1~200万円持参してたまに勝つことはあっても、ほぼ毎回溶かして帰ってきてました。
だからむうむうさんのご指摘される内容は理解できます。

生涯収支でプラスに転じたのは4年前くらいだったと思います。
その後、2億円を超えるカジノの勝ちとなり、これが1億円まで減ったらカジノから離れようと考え、そうなったのでしばらくカジノをしない期間がありました。

生活環境が変わり、リゾカジでレポートをあげ始めた通り、昨年の10月半ばからまたカジノに行き始めこの3ヶ月で5,000万円程増え、カジノで作った額は現在約1.5億円です。
これが無くなったら僕もカジノから引退です^^;

汗が止まらず膝が震え声が出なくなるという二度としたくない瀕死状態を何度か経験しています。
そこから学んだ、なぜ勝って帰ってこれるようになったのか?、なぜ多くのひとは負けるのか?、についての理由(原因)がありますので、これは今後もレポート中に少しづつ織り交ぜて紹介していきたいと思います(もちろん、”絶対”という原則ではありません)。


いや、カジノで勝ち続けることは不可能、溶けるのは時間の問題、と思われている方も多くいらっしゃると思います。僕自身、(バカラで)勝ち続けている人、出会ったことありません!笑

僕がどこまで生き残れるか、いつ死亡するか、是非楽しみに今後もお付き合いくださいませ。


2019/02/14(Thu) 02:31

龍次

まつけん様

初めまして。
いつも桁違いの勝負に痛く感動します。
2月12日にTHE STAR GOLD COASTから帰ってきました。
ちょっと気になったので確認してきました。
変更もあるので、源さんの為にも・・・。

①AUD100にニックネームはありません。
②AUD500chipはありません。
③AUD1,000chipは、タイガーです。
④AUD5,000chipは、キャディーです。
それは、chipが、ピンク色だから。
キャデラックのピンクに似ているから。
キャデラックを略してキャディー。
映画のピンク・キャデラックにも引っ掛けているかもしれません。
説明の為に画像を付ける方法はないですかね?

ちっこい話しですから、スルーでも構いません。
ご武運を!


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