リゾカジ カジノレポート
旅打ち夫婦紀行 「モナコ」 編
ヨーロッパ 2009/
12/
03 Written by
TAHARN
■ モナコ 「モンテカルロのカジノ」
モナコ・モンテカルロ。リゾカジの皆様には説明不要でしょう。
言わずと知れたカジノの街です。
妻は初めて、私も20数年ぶりの訪問で、カジノに入るのは今回が初めてです。
モナコの宿は高級ホテルばかりで、貧乏旅行の我々には高値の花。
フランスのニースにある安宿に泊まり、バスで40分かけてモナコまでやってきました。
カジノが有名なモナコですが、モンテカルロにカジノはわずか5軒。
コート・ダジュールの高級ビーチリゾートとしての性格が強い街です。
ラスベガスやマカオをイメージして来ると、あてが外れます。
昔はドレスコードが厳しかったモンテカルロですが(前回はドレスコードで引っかかり入場できなかった)、現在ではカジュアルでも入場OKです。もっともドレスアップして来る人がほとんどなので、あまりラフな格好だと浮きまくってしまいますが・・・
モナコカジノの象徴LE GRAN CASINOへ。
外観、内装ともに贅を極めた造りで、建物だけでも一見の価値があります。
● 入場料10ユーロ
● 午後OPENですが、テーブルゲームは18:00から
(我々は21:30過ぎに入場しました)
● ルーレットフロア、BJフロア、ブントバンコフロアと分かれています
各フロアは広く、少な目のテーブルがゆったりと配置され、着飾った紳士淑女がゲームを楽しんでいます。BJのフロアに移動すると、2台のみ稼動。
● MIN25ユーロと50ユーロ
● 6デッキハンドシャッフル、SS17、サレンダーなし、DAS、DDは何でもありでした
皆静かにゲームを楽しんでおり、とても「ピクチャー!」などと気合を入れられる雰囲気ではなく、プレーはあきらめ見学に徹しました。
実際のプレーはLE GRAN CASINOの斜め向かいにある「Casino Cafe de Paris」で。
ここはカジュアルの服装で来ている客が多く、汚い格好でも気後れすることなくプレーを楽しめます。
● 午後からの営業でテーブルゲームは17:00から
● ルーレット、ポーカー、バカラ、クラップス、BJがありました
● BJは6台で、MIN10ユーロと25ユーロ
● 6デッキハンドシャッフル、SS17、サレンダーなし、DAS、DD何でもあり、
Aceリスプリットなし、スプリットは3枚まででした
立ち張りも認めており、ついているプレーヤーに乗ろうと、立ち張り客がテーブル間をウロウロしています。カジノの本場だから皆上手かと言うと大間違い。
客の大半はカジノゲーム素人で、BSを全く知らず。
立ったまま張り、一寸調子が悪くなるとすぐテーブルを移る客がいたりして、なかなかペースをつかむことができません。
テーブルの客層が安定し、ペースをつかみかけたころには、ニースへの最終列車の時刻が迫っていました。23:00過ぎに退散。何とかモナコでトントンに収めることができました。
ニース駅への道に迷い、切符の購入にもたつき、間一髪で最終列車にアウト。
「仕方ない、カジノの神様が「朝まで打て」とおっしゃっている」
と勝手なポジティブ思考でカジノに戻りました。
夜中ににぎわうアジアのカジノとは違い、24:00を廻ると客も少なくなり、テーブルには我々ともう一人の紳士のみ。いい感じで打っていましたが、なんと02:30で営業終了。
カジノを追い出されてしまいました。
始発列車まで3時間近く、駅のゲートが開くのを寒さに震えながら待ちました。小額ながらプラスにできたのは不幸中の幸いでしたが、02:30で終了してしまうカジノでは勝負は無理。
やはりここは紳士淑女の社交場。鉄火場カジノとは訳が違います。
勝ち負けにこだわる博打打ちには向かない街でした。
*このレポートはリゾカジ掲示板を転載したものです。
引き続き、欧州~中東のカジノレポートを掲載予定!
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