リゾカジ カジノレポート

2009GW(3度目のパイザ)

* マカオ 2009/ 06/ 05 Written by ヨシロー

コメント( 0)

2008年8月以来9ヶ月ぶりにマカオに行って来ました。
2009年正月は行けなかったので久々のマカオです。初パイザからちょうど1年目になります。


今回もサンズに宿泊しました。プレミアムプログラムはサンズ、ヴェネシアン、フォーシーズンズで共通のアカウントが使えるように改定されていました。その日の気分でプレイする場所を変えられるのでこれは他のクラブに無い利点であり、私にとっても嬉しいことでした。

■ 1日目

関空からのANAはインフルエンザの為か空席もあり、特典のビジネスシートで半分寝ているうちに香港に着陸。セントラルで用を済ませてから、マカオフェリーに乗り込む。

船内からTさんに電話してフェリーターミナルでネームボードを持って待っていてくれた女性にサンズへ案内してもらう。エントランスでHさんと再会の挨拶をし、3階のレセプションで受付を済ました後一度部屋へ荷物を置きに行ってから、キャッシャーでデポジットする。
日本円はホールドしてもらう。

Hさんに、新しくパイザのルームになった広州という部屋に案内された。
広州ルームは3つの部屋に分かれていて計8卓(?)くらいのバカラテーブルがあった。
メインルームに5卓あるので、これでヴェネシアンと同じくらいの数になったようだ。

まず、いつものようにサンズ一般フロアーのブラックジャックで暫く楽しんだ。
一般フロアーはひところに比べやや空いているような感じだ。久しぶりのBJで感覚を思い出すまですこし時間がかかったが、BJはやっぱり楽しい。暫く遊んで6千ほどのプラスでパイザへ戻った。

ミニマム1万のテーブルではそれぞれ2人のプレイヤーが居たが、私の定席である2千のテーブルは誰も居ず、ここでデポジットから10万をチップにしてもらいカードを切ってスタートした。スルーの2回はバンカー(B)だったのでBに5千置いたが結果はプレイヤー(P)。次、Pに置くとB。
このシューは縦には2つまででBとPが4~5横に連なる罫線が多く3千のベットでしのいだが、BBの次3つ以上は無いとPにベットすれば、めったに無いB3連となるし良いところ無し。このシューが終わり6万5千沈んだところでバイバイした。
気分的には、この2倍くらい沈んでいてもおかしくなかった。

寝るには早いのでサンズの1階へ行く。
ミニ300のBJテーブルに入れてもらうが、ディーラーハイカードで私15とか16が多くヒットしてことごとくバースト。ただディーラーもバーストすることが多く他のプレイヤーはチップを増やしていた。16でヒットする人はほとんど居なかった。

途中から普段あまりしないサレンダーでしのぐことにした。悪い流れだったが、1度のベットアップをとり何とか原点に戻して終わりにした。香港で遅い昼食を食べていたので、部屋に帰りテーブルの上のマンゴー、バナナなどを食べて、ジャグジーでゆるゆるになって就寝。

■ 2日目

昨夜は2時頃に寝たが7時には目が覚めてしまった。
朝日の海外版を見たりTVニュースを見たりした後、パイザのラウンジで中国粥の朝飯とする。

午前中は他のカシノを回ってみた。
スターワールド、MGMへ行き巡ってみたが、プレイしないで素通りした。
隣のウインへ行って誰もいないBJテーブルのディーラーがどうぞと言うので、ミニ300のテーブルで2万チップに換え開始した。

ウインのBJは今までプラスできている。
最初は負け続けるが途中ディーラーアップカードTで「A+5+6+4」からヒットで5を引きディーラー「T+T」に勝ってからプラスのトレンドとなった。
最後のヒット無しでも勝っていたかも知れないが一つの転機になった。
これを後ろで見ていた香港人(?)が参入。この人もBSに忠実に打っていた。
ただ16ではディーラーのカードに関係なくステイしていた。

ベットアップもとり順調にチップを増やし一時プラス4万くらいになったが、調子に乗ってディーラー6で「T+T」をスプリットしてしまい、結果両方ロス。
これが頭に引っかかりその後徐々にチップを減らした。また波の来るのを待ったが、プラス2万くらいになったところで止めにした。レッドドラゴンでワンタンメンを食べもう一勝負とカシノ内を歩くが気の向くテーブル無くゲームをしなかった。

気分転換に珠海へ行ってみることにした。
ウインのバスで閨門へ行ってイミグレを通って珠海の街を歩いてみた。ビルの中にUCCがあったが閉店していた。表面を見ただけだがマカオの下町と同じ感じだった。
イミグレからの帰りはサンズ行きのバスに乗った。各カシノの免費バスがあり閨門から簡単に各カシノへいける。

サンズへ帰りすこし休憩した後1階フロアーでBJを楽しむことにした。
高速ディラーでこちらの指示を聞きなおすことも無く、適度の間があってコミュニケイションもとれて楽しいゲームであったが、一番重要な結果は1万マイナスとなってしまった。
サンズはテーブルの間隔が狭いので人が多いとすぐ後ろを通るため気になって集中できないことがあり、私はウインの方が好きだ。成績が良いせいもある。

パイザのラウンジでコーヒーを飲んでから、ホールに行った。
この日も2千のテーブルは空いていた。出目はこの日もとりとめが無く、BとPが交互にくるかと思えば2つ3つ縦に連なる罫線であった。
プレイはずっと一人でしていた。途中一回だけBのL字のツラとなり16続いた。このツラをたった一人で絞ったのは少し残念だったが、16回全てとったことでかなりプラスとなった。
しかしこのツラが頭に焼き付いてこの後の横ツラの多い罫線ではチップを減らすことになり、2シュー終わったところでプラス3万5千。この後2階で晩飯を食べ部屋に帰った。

■ 3日目

朝起きてから、熱いシャワーを浴びてサンズタワー24階のビューへ朝飯を食べに行った。
しかしパン、ハム、果物くらいしかなくこれではリピーターは来ないだろうし部屋の内装は素晴らしいのにもったいない。朝の運動のためウインからセナド広場までぶらぶら歩いていく。

散歩から帰ってサンズでBJするが、ディーラーが強くバーストしない。
しばらく我慢するが諦めてマイナス1万で止めにした。
パイザへ行くとホストのTさんが来て、食事どうですかとの事で3階の中華料理店で飲茶をご馳走してもらった。この時の話で、シンガポールは年内にカシノオープンできるだろうとか新しいクラウンが出来ると旧いクラウンはジャンケットばかりになるかも知れないなど、教えてもらった。

食事の後まだ行っていないフォーシーズンズへ行きたかったので車を手配して送ってもらった。
ヴェネシアンのパイザクラブは結構客がいた。日本人はいなかったようだが、この時にはヴェネシアンに7組、サンズに私以外に1組の日本人がいたらしい。
ヴェネシアンの一般フロアーでBJをしばらくやった後、フォーシーズンズのパイザへ行った。
5、6台かもう少しテーブルがあっただろうか。ヴェネシアンの半分くらいの広さだろうと思う。
この中で先客は1人だけで静かに打っていた。

私も別のテーブルで始めた。
罫線はランダムで思ったようには行かなかったが、少しずつチップを増やした。
一度先客の中国人がこちらの罫線を見にきたがすぐ戻っていった。きっとバラバラの罫線だったからだろう。1シューで4万くらいのプラスになってもう少し続けたかったが、途中から広いホールに客は私1人だけになったので何となく居心地が悪くここで止めてデポジットした。でも気に入ったので次もまた行きたいと思う。

ヴェネシアンに帰ると、ホストのOさんに会った。
Oさん以外にもう1人日本人女性のホストが新しく入っていた。
サンズまでの車を手配してもらい帰った後、部屋でシャワーを浴びて少し休んだ後パイザへ行った。相変わらずミニ2000のテーブルは誰もプレイしていなかった。
ここで最後の勝負と、10万チップに換えプレイを開始した。
この時もやはり横ツラが多くそれも長く続かず短い縦の連続が混じる罫線で、徐々にチップは減っていった。特に前日のL字ツラがまだ頭から離れていないのでなおさらだった。

途中で、4連敗はしていないこと、勝つと割合連勝が多いことに気がついたので、我流のマーチンゲールと逆マーチンゲールを時々短周期でやってみた。
分からないBPの罫線だったので勝ち負けの罫線という訳だ。ここという時に(2倍の勇気が無く)1.5倍増額しこれがうまく行って少しずつ増え始めた。勢いが出てきたので、夕食は諦めテーブルでサンドイッチを食べながら4時間続けた。
プラス4万3千で眠気のため集中できなくなりバイバイした。

■ 4日目

2時に寝たが5時には目が覚めていた。ここまでパイザのトータルは5万ちょっとのプラスだ。
この日10時にフェリー乗り場へ行く予定だったので、3、4時間遊ぶ時間があると思い、ラウンジで粥の朝食を食べた。最後はやはりパイザでバカラをすることにした。

いつものテーブルにはこの日太った香港の人がプレイしていた。そこに入れてもらう。この人は2万くらい、私は5千くらいのベットだった。始めてからチップは増えることなく徐々に減っていった。
香港の人もチップを減らし、途中別のテーブルに移動したりしていたがそのうちいなくなった。
私は一時原点まで戻しかけたがプラスまでは行かず、8ナチュラルを9でひっくり返されるなど良いところ無く終わりの時間が近づいた時には6万へこんでいた。


……………………………………………………………………………………

今回は最初と最後が悪く1万弱マイナスとなってしまったが、楽しいバカラ三昧であった。
しかしキャッシュバックの1万で、持参した金額はそのまま持って帰れた。
ただ行きたかったレストランに行けず残念だった。

ホテル代その他の費用は、コンプの分でOKとしてくれた。
計算上は2千数百ドルしかないはずだが、さすがのコンプだ。
HさんTさんありがとう。必ず夏にまた来ます。


このReportへのコメント(全 0件)

コメントの投稿

投稿するにはログインが必要です。
会員登録がお済でない方は≫コチラ

PASS: