リゾカジ カジノレポート

年末マカオの旅

* マカオ 2009/ 02/ 18 Written by ラビュセル

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さて、お初に投稿します。
カジノに目覚めてはや2年。
国内では一切ギャンブルをしないのにも関わらず、何の因果なのか…。
その間、モナコ、フランス、スペイン、イングランド、韓国、マカオと、カジノがある地域だけを旅して来ました。ただヨーロッパの片道10時間超の旅に、もう体がついていけない事に気づいてからは、専らマカオがホームグラウンドになっています。


さて、年末にマカオ三昧して来ました折の事をレポートします。

私のカジノ戦略は
「ポートフォリオ化」「大勝負は極力避け、地道に勝つ」の2点でして、
原則として「危ない橋を渡らない」「危険を感じたらとにかく逃げる」
を信条にプレイしています。

今回は4泊5日。資金を2倍、3倍とは言いません。とにかく40%増を目指して発進GO。
(要は旅費+滞在費+お土産代+少々のお小遣いを稼げればありがたや、ありがたや。)

それが、今回は初っ端からトラブルに見舞われました。
香港国際空港に着いていきなり、
「空港職員のストの為、貨物がマカオに運べまへん。解決するまで、その場で待っててね。」って。
どうやら時限ストだった様で、その時間帯に着いた飛行機にのみ影響が出たようです。

ですので、後から着いた観光客がどんどん先にマカオへ…。
結局、15:15のフェリーでマカオに出発するはずが、最終的に22:00発の最終便まで待たされた挙句、「荷物は明日ホテルに運ぶからねって。」
じゃあ、始めからそうすればいいじゃん、と言いたい所を、ぐっと我慢。
夜のフェリーも乙なもんだ、これで厄払いが出来た、と無理やり納得しながら、7時間遅れでようやくマカオ入り。

しかし、翌日になっても荷物はホテルに届かず、結局フェリー乗り場に取りに行く羽目になったのですが、それはそれ。4泊あれば、気も楽になるってもんですよ。こんな時には。

さて、4泊5日となれば、3日目の夜からが本番になりそうなので、それまでは、じっくりと4か月振りのマカオの空気に体を慣れさせないと。という事で、サンズ、回力、ウィン、スターワールド、MGM、リスボア、グランドリスボアと一通り回って軽くつかみはOK。
ついでに両替レートも調べて来たので、今回はサンズでまとめてHKDに。

ちなみに、私のメインフィールドはカリビアンスタッド、3カードポーカー、大小、BJ、バカラの5種目でして、これをバランス良く、ポートフォリオ化しています。
具体的に言いますと、どのゲームも長時間張り付いたりせずに、ヒット&アウェイの繰り返し。
ただ、皆さんの様な万単位の漢賭けはしません(というより財力上、できません…)。

さて、ベットスタイルについてですが、
カリビアンスタッドはJP参加用の20or25HKDチップが切れるまでの4or5プレイを1単位として、長くても2単位。Qポーカーは2,000HKDの上下があるまで。
大小は出目表を見て、次はどう考えても大(or小)しかないだろ、と9割の確信を持てる時だけに一撃必殺。たとえ、勝っても連チャン賭けはしません。BJも長くて5プレイ。
バカラへの参戦パターンは2通り。

1)大小と同様、どう考えてもB(orP)しかないやろ、の時の一撃必殺パターン


2)前述の4種目をトータルで負けた時に、負け分の合計+アルファを勝つまで。
この時に連敗をすると唯一、漢賭けが発生します。

更に1か所のカジノで一通り回った or 調子が出ない時は隣のカジノへ。
結局、ウィン、スターワールド、MGM、リスボア、グランドリスボアの5か所を回遊していきます。(ですので、一通り回ると足が疲れて動けまへん…。)
だいたい、1サイクル6時間程度でしょうか。1サイクルが終わるとホテルに戻って2時間ほど休みます。足の疲れが取れると改めて発進GO。また、同じ様にぐるぐるサイクルを始めます。

さて、今回は色々な事がありました。
ほとんどが冷や汗ものばかりなのですが。


◆ 『 大小で大間違い 』 ~ 2日目の夜

地味ながら順調にチップを増やしていますと、次は誰が何と言おうとも「大」でガチな大小卓を見つけました。
喜び勇んで1,000HKDを「大」に掛け、見守っていると、予想通り「大」。
しかし、ディーラーがチップを回収して行きます。???と思ってよく見てみると、「大」に賭けたつもりが、実は「小」に賭けていたんですね。

一体何をやっているのやら、と自分で頭を抱えていたその瞬間、突如「ずおお~ん」との大反響が頭の中で。その時は気にせずに、卓を変えて続けていると、どう考えても次は「大」(or「小」)だろう、との卓がゴソゴソと出てきました。

喜び勇んで突進するも、やる事為す事、全て裏目で、一気に収支はマイナスに。
この瞬間、悟りました。

あの「ずおお~ん」はツキが去った証なんだと。

であれば、元々ディフェンシブ戦略を取る私ですから、何が何でも即撤退あるのみ。
それが、結果的に正解だった様です。


◆ 『 15,000HKDのはずが30,000HKD? 』 ~ 4日目の夜

最後の夜ですから、夕方から全力で各カジノを駆けずり回っているのですが、2日目の大小事件がまだ尾を引いている様で、なかなか浮上するチャンスが巡って来ません。
というよりも、負けが徐々に積もってきています。
そこで、約10,000HKD程のマイナスでしたので、バカラで一気に取り返すべく15,000HKDをバンカーへ漢賭け。そしてカードが配られた瞬間気が付きました。

「5,000HKDチップと10,000HKDチップを間違えた~!!!」

そうです、5,000HKD×3枚をベットしたつもりが、10,000HKD×3枚を賭けてしまっていたんですね。顔から血の気がさ~っと引いていくのがよくわかりました。
ただ、もう引けません。となると、する事は一つ。

勝利を祈る事。

そりゃ祈りましたとも。
結果は…、3枚目のモウピンでバンカー勝利。

ガッツポーズが出ると同時に「パッパラッパッパ~」と高らかなファンファーレが頭の中で大反響。

これは「ずおお~ん」の逆だな、と閃きました。
であれば後は攻めるのみ。
その後、チップを殆ど減らす事無く、目標の初期資本の40%増を越えて、45%増まで持って行けました。恐らく、ここで負けていたら、もう立ち上がれなかったんだろうと思います。
まさに天王山の一戦だったと。

さて、5か所のカジノを一回りして、グランドリスボアに戻ってみると、カリビアンスタッドのJPの金額が一気に下がっていました。
マネージャーに聞いてみると、ロイヤルストレートフラッシュが出たとか。
JPは280万HKD位だったかな…。私のロイヤルストレートフラッシュを返せー!!!!!

今回は予定以上のフィニッシュをしましたので、お土産を奮発しましたよ。
さて、次は春かな、夏かな。
リスボアが建て直される前に行ってみたいものです。


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