リゾカジ カジノレポート

ブリスベン プチオフ会

* オーストラリア 2007/ 12/ 17 Written by GAKU

コメント( 0)

2007ゴールドコースト公式オフ会終了後、2007年11月25日からは総勢10名でブリスベンのトレジャリー・カジノへ移動した。
コンラッド・ジュピターズと同じTabcorp社の経営する姉妹カジノである。幸いこの日は天候に恵まれ、ジュピターズからトレジャリーまでの車中の景色を楽しむことができた。ブリスベンまで約1時間のドライブ。車中では、ゴールドコーストでの心地よい疲れに微睡んだり、カジノ談義したりと様々。
リゾカジという共通の趣味を持つ気心知れた者同士だし、少人数のプチオフ会なので幹事も気楽である。大きい公式オフ会も良いが、こういうプチオフ会もまた違った楽しみがあって良い。

コンラッド・トレジャリー・カジノ

ビーチリゾートの雰囲気にマッチしたジュピターズとは大きく異なり、トレジャリーはヨーロッパ調の重厚な雰囲気を持っている。それもそのはず、カジノとホテルの二棟に分かれたそれぞれは、トレジャリー・ビルディングとランド・アドミストレーション・ビルディングという2つの歴史的建造物を改築して作られたものだそうだ。
ブリスベンの歴史の象徴とも言えよう。

コンラッド・トレジャリーは、カジノ棟とホテル棟の2つに独立していることで知られているが、カジノ棟の3階ワンフロアだけCLUB CONRADのメンバー専用のホテルになっていることはあまり知られていない。
客室を出てすぐのエスカレーター(OZではリフトという)で2階に降りれば、VIPルームであるCLUB CONRADにアクセスできてしまうという、プレイヤーにとっては非常に有り難い作りになっている。まさにカジノ・プレイヤーのためのホテルだ。CLUB CONRADへは、カジノのメインフロアからアクセスもできるが、通常は通りに面した隠れ家的な入り口からアクセスする。一般の方が見ても、それが何の入り口なのかよくわからないことだろう。

チェックインの午後2時までまだ時間があるので、ランチのために街の韓国レストランへ繰り出してみる。遊び疲れた身体には、やっぱり良質のタンパク質が必要だ。身体がお肉を欲している(笑)。

ジローさんがジュピターズのウェルカム・パーティ抽選会で当てたヴィンテージ・シラーズを持ち込んでくださり、みんなで楽しく乾杯する。フルボディの濃厚なテイストだが、クセがないのでついクイクイと飲んでしまいそうな美味しさだ。でもまだプレイ前、ここはちょっと自粛しておくことにする。
同行のメンバーには韓国通の方が多いせいか、ここでの会話が突然韓国語になる(笑)。韓国系の店員さんは英語で話すのに、こちらは韓国語で返すという妙な光景だ。
みなさんお腹が空いていたせいか、調子に乗ってちょっと注文しすぎではあったが、美味しい料理を意外なほどリーズナブルに楽しむことができた。美味しい食事と楽しい会話、そしてみなさんの笑顔。やっぱりこれがオフ会の大きな楽しみだ。

午後2時、チェックイン。客室へ向かうその天井の高い廊下は、歴史ある建物の厳粛な雰囲気を漂わせている。客室もまた同じように天井が高く、インテリアも落ち着いていて、上品な格式の高さが感じられる。その天井高に合わせた大きな窓は開閉こそできないものの、厚手の上質なカーテンが部屋の印象を随分柔らかくしているので窮屈に感じることはない。広いバスルームにはハンドシャワーを備えた大きなバスタブと、独立したシャワールームが設置してあり、客室のファシリティとしても満足度が高いものだ。実際にはほとんど使わなかったが(苦笑)。

部屋に荷物を置いたところで、早速CLUB CONRADへ向かった。以前はジュピターズのCLUB CONRADカードでそのまま入室できたような気がするが、今回はトレジャリーのCLUB CONRADカードが新たに発行されることになった。
濃紺のデザインのジュピターズのカードと趣の異なる、ゴールドのデザインだった。(それに記されている会員番号はジュピターズのものと同じである)このカードはCLUB CONRAD入室に際して鍵の役目も果たすので、常に携帯していないとトイレに行ったときに閉め出されることになりかねない。(インターホンが設置してあるので最悪の場合でも何とかなる)

客室と同様に、CLUB CONRADもヨーロッパ調のシックで落ち着いた雰囲気である。この雰囲気を写真で紹介できないことがとても残念だ。CLUB CONRADの一番奥には、「V.I.P. ROOM」と書かれたハイリミットコーナーが別室として存在する。CLUBCONRADのメンバーであれば誰でも入室できる。こちらではとくにバカラがプレイされていた。
今回はリゾカジメンバーのために、CLUB CONRADの一角に新たにテーブルが用意された。さすがにプライヴェート・テーブルではないが、BJテーブルとバカラテーブルを隣接して用意していただいたので、少人数のオフ会にはとても有り難い配慮だった。
そこでプレイするプレイヤーはほぼ僕たちだけだったので、実際にはプライヴェート感覚。これもまたジュピターズ日本マーケティングから、リゾカジオフ会のために特別なご配慮をいただいたからこそである。

さて、午後6時30分からは楽しみにしていたMARCO POLOでの食事会。ブリスベンを代表する5つ星レストランだ。ロケーションはCLUB CONRADと同じフロアなので、初めてでも全く迷うことはない。

 MARCO POLO
レストラン入り口のセラーに整然と並べられたワインを見て、いきなり食欲が刺激されてしまう。いっぺんにそう何本も飲めるわけじゃないのに(笑)。
何をいただいても美味しそうだが、初めてのレストランではしゃんぱんさんに料理のセレクトをお願いすれば間違いはない。全会一致で彼に委ねることにした。
前菜は当然のように牡蠣だ。生牡蠣の他に、蒸したものとフライにしたものもチョイス。ミルキーな生牡蠣が美味しいのは当然として、蒸した牡蠣が素晴らしい。日本では蒸した牡蠣を食べた経験はほとんど無かったが、ちょうど良い熱が加わることで旨味が鮮やかに引き立っている。いきなり新しい発見に感動である。牡蠣フライはもともと大好きなので、こちらのフライもお気に入り。しゃんぱんセレクト、いきなり好調である(笑)。
メインにはロブスターとマッドクラブを豪快にチョイス。時価どれくらいだったか覚えていないが、このような素晴らしいレストランでいちいち値段を気にするのはヤボというもの。第一、素晴らしい食事を素晴らしい仲間とともにいただく特別な時間には、値段をつけることなどできない。
その上、ジローさんからはこのロブスター料理をご馳走いただき、しゃんぱんさんからはKRUGをご馳走いただいた。すでに今滞在の全プレイを終了していた僕は、おふたりからの温かい気持ちに感謝しながら、最後に心から酔わせていただいた。


このReportへのコメント(全 0件)

コメントの投稿

投稿するにはログインが必要です。
会員登録がお済でない方は≫コチラ

PASS: