リゾカジ カジノレポート

フォーシーズンズにお泊りの女2人旅行

* マカオ 2009/ 12/ 08 Written by junSPR

コメント( 3)

今回は「是非マカオに行ってみたい」といつも言っていた友人と、11月26日からこの友人の仕事関係のコネを使い、「フォーシーズンズホテル」にラックレートの半額以下、それもHK$ではなくMOPレートというとってもお得な価格で2泊宿泊してきました。

■ マカオへ出発、フォーシーズンズへ

ちょうどシンガポールの祝日の前でもあり、スクールホリデーも始まっていたため、マカオ行きのジェットスターは満席。結構な人数の子供達も乗っていました。
マカオ行きの飛行機が満席というのは初めて。

夜中の12時半に到着し、2人で一服した後、タクシー乗り場に並びました。
ドライバーが、こちら日本人女2人に対して、満面の笑顔でトランクに荷物を入れてくれながら、
「どこのホテルまで?」 と聞いてきましたので

「スーチーチョウテン(四季酒店)」 と言いながら、
ホテル名が書かれている紙を見せると、とたんにドライバーの態度が豹変。

「だめだめ、別のタクシーに乗れ!」などと言われ、
荷物を降ろされ乗車拒否にあいました。

次の、またその次のタクシーも同じ態度で乗車拒否。
いくら空港から近いからって、これはちょっとひどい!

4台目のドライバーは「$100だったらいいよ」などと言うので、それは丁寧にお断りし、考えたのが、到着ロビーの階まで行きました。10分くらいしてタクシーを捕まえることが出来ました。
トランクに荷物2個入れて$30ちょっとで無事にホテルへ。

「このままタクシーに乗せてもらえなかったら、荷物引きずって歩かなければならないのかな」と本気で考えていたので良かった~。

ホテル到着後、非常に愛想のよいベルボーイに誘導され、スムーズにチェックインを終え、17階にアサインされた部屋にベルボーイと共に向かいました。
エレベーターはルームキーを差し込まないとフロアボタンが押せないシステムです。

部屋に入り、「暖房はあるの?」と聞いたら、空調システムは冷房のみとの事。
こんな高級ホテルでも暖房システムがないのはちょっと驚き~。
でも私達が訪れた3日間は平均22度くらいでかなり暖かく、全く暖房は必要なかったのでした。

部屋もまあまあ広く、色彩もとってもCozyで上品。
さすがフォーシーズンズ。

通常は部屋に入り、壁にキーカードを差し込んだ後、部屋の電源が動くシステムがほとんどですが、このホテルにはそれはありませんでした。
外出した後、部屋に戻ってくると電気はそのままついていましたが、ドアを開けて部屋に入ると同時にエアコンが作動し始めたので、どういうシステムになっているのかな?

今回私達が宿泊した部屋は一番安いツインのデラックスルーム。
バスルームは2つの洗面台、バスタブには埋め込み式の液晶TVあり。

シャワーブースは座れる部分もついており、レインシャワーとハンドシャワーの2つ。
アメニティーはロクシタンで、シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディローション、2種類の大きさのソープ。

コルゲートの歯ブラシセット、コットンと綿棒のセット、男性のシェービングセット、コームなどなど。家からバスルーム用品一切を持って来なくても大丈夫です。

早速チャンバーメイドに電話して、お持ち帰り用にするため(せこい私たち)、た~っぷりシャワージェル等を追加してもらい、チップを渡そうとしましたが受け取ってはくれませんでした。

後に氷を持ってきてもらったルームサービスのボーイにもチップを渡そうとしましたが、彼も受け取ってはくれませんでしたし、外出前に枕チップを置いてもそのままになっていましたので、このホテルはゲストからチップは受け取らないように、と教育されているのかもしれませんね。

今までマカオのいろんなホテルに泊まりましたが、ベネチアン以外のホテルはすべて枕チップとりませんでした。
ソファーもかなりゆったりと大きく、テーブルにはフルーツ盛り合わせとマカロンのお菓子、ホテル自家製のチョコレートの詰め合わせが置いてありました。

無料のミネラルウォーターのFIJIがテーブルに2本、ベットサイドテーブルにそれぞれに1本ずつ。
翌日も同じ数だけ補充してくれていました。
クローゼットはかなり大きいサイズが2つで、体のサイズの小さい人なら中で寝られる広さでした。

ミニバーの冷蔵個は飲み物を動かすだけでセンサーが感知し、チャージされるので飲まない場合は気をつけてくださいと言われましたので、一切手をつけませんでした。
無料のコーヒー、紅茶セット、とっても部屋の雰囲気に合わない電気式の湯沸しポット。
インターネットは無料、TVは液晶の超大きなサイズ。

マカオフォーシーズンズのツインベッドは、クイーンサイスではなく、スーバーシングルサイズでした。と~っても寝心地の良いベッドで、ベッドに入って即効で眠りに落ちてしまいました。
こんなベッド、我が家にも欲しい~。

部屋に入った時間もかなり遅かったので、初日はシンガポールのDFSで購入して来たワイン2本と缶ビール6本を朝の4時半まで飲み続ける。

■ 1日目

翌日は昼に起きだし、ランチを食べに行くことにしました。
ホテルのコンシェルジェに頼んでポルトガル料理のレストランを予約してもらい、タクシーに乗ろうとしたら、ホテルのスタッフがホテルカードにタクシー番号を控えてくれ、

「もしこのタクシーでトラブルがあった場合、
帰ってきたときにこれを持ってフロントに来てください」と。

やはり高級ホテルは細かいところまでサービスが行き届いていますね~。

ポルトガル料理とポルトガルのビールを堪能した後、セナド広場へ観光。
そのあたりをウロウロしていたら友人が、「早くカジノに行ってみたい」と私をせかす。

シティオブドリームスへ行って、まずはジャックポットマシンでお遊び。
$0.05のマシンに$100投入させ、30分弱で彼女は$600の勝ちで大いに喜んでいました。

次々とマシンをはしごしてお遊びしていましたら、メンバーズカードを持っていない友人のところに大陸人が「俺のカードをそのマシンに入れさせろ」などと何人もの人がやってき、鬱陶しいのでマシンはやめ、「大小」のテーブルへ。
何も考えずに大か小のどちらかに賭ければいいので、初心者にはうってつけのゲームですね。

友人は「1回の賭け金はMAX$100」と言うので、誰もいない$100のテーブルで、まず「大」にベットし、友人はサイコロが入っているケースに指差し「ビッグ~ビッグ~、絶対ビッグよ~」と大叫び。
ディーラーも周りのテーブルの客も私たちを見て大笑い。

めでたく、「大」が当たり、奇声を上げて超大喜びの友人。

それからも私たちは「大」のみにベットし、勝ち続けです。

日本人女2人が、たった$100で(私は$200~400)大騒ぎしながら遊んでいたので、別のテーブルから客が移ってきて「じゃあ、俺もビッグだ!」「私もビッグ」と賭け、サイコロケースを指差しながら皆で「ビッグ~ビッグ~」と一斉にかけ声が続きます。
知らない人たち同士ですが、団結心が生まれ、非常に楽しかったです。

この日も寝たのは朝の4時半。

■ 2日目

2日目、起きた時に全館停電というハプニング。

部屋中の電気もつかず、バスルームの水も出ないという状態で、一体何が起きたのか分からず、とりあえずレセプションに電話をかけると、
「ホテル全館とショッピングアーケード全てがブラックアウト(停電)なのです。
とりあえず部屋で待機していてください。」と。

非常用の電源はないの?と思いましたけど・・・
興味半分で「カジノも電源が落ちているの?」と聞くと、
「カジノには非常用パワーサプライが動いているから大丈夫です」
と言っていましたが、
カジノにはあって、なぜホテルにはその非常用が無いのか、とっても不思議。
1時間ほどで元に戻り、支度してランチを食べに行くことに。

ホテル内のオープンキッチン形式のブッフェレストランのBelcancaoへ。
ここは、中華、インド、イタリアン、ポルトガル料理など多彩でした。
特にデザートの種類はすごかったです。
(私は甘い物はほとんど食べないので興味ありませんでしたが)。

ここのチーフシェフはポルトガル人で、以前は別の国のフォーシーズンズで働いていましたが、マカオがオープンする事になったので異動させてもらった、と言っていました。

とっても陽気な人で、「これも食べてみて、こっちも美味よ」などと言われ、吐きそうになるほどたくさんの料理を食べさせられました。理由はわかりませんが、食事代はフリーになりました。
もしかして今朝の停電のせい??
後から友人と、「無料だったなら、ビールもっと飲めばよかったね」などと。
また何てせこい私達・・。

その後、ホテル内をぶらぶらと探索。
野外のプールがとっても素敵で、まず目にしたのが3つのプール、そのうちの2つは子供用でもうひとつは温水プール。ちょっと下に下りると、さらに大きなプールがありました。
ほんとにリゾートって感じの作りでしたが、客はゼロ。
11月後半だったら、だれも泳ぎませんよね。

スパも見て周りましたが、1フロア全部がスパとフイットネスになっており、かなり高級感を感じられました。スパ料金を拝見しましたが、やっぱりね~のお値段でした。

午後は珠海へ。
買い物のした後は珠海で夕食にシーフードを食べるつもりだったのですが、すっかり大小にはまった友人はサイコロが目に浮かんでしょうがないらしく、「ディナーは食べないで、早くマカオに戻ってカジノに行こうよ」と、私を驚かせました。

夜の9時まで無料で部屋が使えたのですが、7時すぎにホテルへ着き、チェックアウトして荷物を預かってもらい、カジノへ行って「大小」でまた大はしゃぎする私たち。

夜中の1時のフライト時間が迫ってきたので、12時前に空港に着きましたが、

「3時間のディレイで出発は4時になります、
外に出てもかまいませんので3時半までに空港に戻ってきてください」と。
またディレイ??
前にも数時間のディレイがあっと時と同じく、「やった~」と大喜びしてカジノに戻ることに。

初めてのカジノを満喫した友人は、プラマイゼロという結果でした。
帰ってきてから1週間以上たちますが、今でもサイコロが浮かんでいて、「ビッグ~」という叫び声が頭から離れないそうです。

「ねえ、次はいつまたマカオに行こうか?」 と言ってきました。
とある芸能人のように「夫に薦められて」とクスリの深みにはまってしまった人がいましたが、今までギャンブルをやった事がなかった友人が私の薦めによって簡単にはまってしまい、少し罪悪感を感じました。


このReportへのコメント(全 3件)

2009/12/09(Wed) 00:00

みー

なかなか面白かったです。
私も1月6日から1年4か月ぶりにいってきますので、
大小やってきます


2009/12/10(Thu) 00:00

つねきち

junさん

お久し振りです。
私も以前空港からクラウン(現アルティラ)までタクシーに乗ったら、
運転手にものすごくイヤな顔をされて、100MOP札を出したら小銭が
ないと言って、お釣りを貰えませんでした。
(貰うまで降りない!と言ってごねたら、しぶしぶくれましたが…)
やっぱりタイパ島だと、そういう扱いになっちゃうんでしょうか。

大小は単純なだけに、やり始めるとハマってしまいますよね。
マカオではメジャーですが、シンガポールでどれくらい卓が
あるのか楽しみです。やっぱり中華系の多い国だけに、
マカオ同様バカラが主流になるんでしょうか?

サンズの外観もいよいよ出来上がってきましたし、楽しみですね。


2009/12/11(Fri) 00:00

junSPR

つねきちさん コメントありがとうございます。

空港から近い場所だとドライバーが嫌がるのはシンガポールも一緒ですね。
今回女2人だからなめられたようです。
私の自宅も空港から近いのでいつも嫌な顔されます。

いつも「大小」のテーブルはたくさんの人が集まっていたので、今までほとんど遊んだこと無かったのですが、CODはあまり混んでいなく、誰もいないテーブルがたくさんありました。
バカラと違ってイライラすることもなく、楽しいです。

きっとサンズやリゾワーにも絶対たくさん大小が出来ると思いますよ。

旧正月にはリゾワーのオープンが間に合いそう、らしいので、在住者同士集まって盛り上がりましょうね。


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