リゾカジ カジノレポート

ゴールドコースト家族旅行2005

* オーストラリア 2005/ 10/ 24 Written by じゅん吉

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はじめに:
2年前に家族をゴールドコーストに連れてきてから、一度も家族旅行をしないで、せっせと自分独りで出稼ぎに精をだしてたから、もう鬼嫁の機嫌が2年間悪かった!「文句も言わず好きなだけカシノ行っていいから、オーストラリア連れてってー。」のひとことで「おっしゃー、じゃつれってやろうじゃないの!」と泣く泣くチケットを抑えた。ん~そういえば、家族は2年おきにしかオーストラリアに来てないんだもんな~
前回までの2回のオーストラリアは、ケアンズ~ゴールドコーストを私と鬼嫁そして今年6歳になった長女Kであったが、今年はもう一匹、1歳3ヶ月の長男Kもいっしょである。(考えただけでも、つかれそう~)。でもそんなこと考えてもしょうがない、使途不明金が鬼嫁に見つかる前にゲインしておかないと、れっつらゴー!

自宅~成田:
東京から都落ちしたもんで、実家がある田舎に住んでる事情、成田までは遠い。夜中の2時に仕事を終わらせ、会社の車に鬼嫁、子供2人、うちの社長(なんでか付いてきた、ちなみに前回も付いてきていた)を詰め込んで成田をめざす。休み休み走ったので、昼過ぎ成田へ到着。パーキングへ止め、そして送迎で空港へ。とても疲れきっている、元気なのは子供2人だけ。空港でシャワーを浴び、仮眠、さあJAL761がとびたちますよ~。

ブリスベン到着
着陸少し前のアナウンス「今日の天気は快晴です」

そんとき1歳の長男がベビーコットから3回目の脱落「ぎゃ~」うちの息子はでかいのよ、寝返りうつたび落ちてます、これじゃ私のバンカーずらも落ちそうです、JALさん、糸山さん、日本航空労働組合の方々、いろんなサイズのベビーコット設置お願いしますだ~。

ブリスベン空港をでたら、まあ、寒い、そして悪天候!うちの6歳の娘が「飛行機のなかでいい天気って言ってたよ、飛行機の人うそついたんだね、うそつきは泥棒の始まりだね、悪い人だね、きっと帰りあの飛行機落ちちゃうよ」ん!落ちる?またまたバンカーずらから落ちるのか?私は?可愛い可愛い娘よ、人間は多少の間違えもすれば、多少の泥棒もするだろう、現に父ちゃんは今から、沢山現ナマせっせと持ってくる日本人のにーちゃんやら、中国人のおかーちゃんやら、はたまた、お前のかーちゃん(鬼嫁)からバカラという媒体をとうして金をふんだくるんだよ。だから少々のことは許してあげなさい、愛娘よ。もう数え切れないほど来ているけこんなに寒いブリスベン、ゴールドコーストははじめてだ。なんと2日前には直径8センチくらいのヒョウが落ちたそうだ。

なに!また落ちた?悪い事は考えず、さあリモに乗ろう。

コンラッドジュピターズ:
朝9時ごろコンラッドホテルに着いた。出迎えたのは、今まで見たこともないカシノホストの女性。見た目はアジア系だ。前のホストのチェさんから変わったのかな?流暢な日本語、名詞を渡され見たら、研修中と日本人の名前が記されていた。チェックイン業務を総てテキパキとやってくれ、アーリーチェックインも頑張ってしてくれた、とても感謝。娘よ、ああいう女性になりなさい、すべてが私に貢献するような女性に!

鬼嫁がこちらを睨んだ。おーこわ、訂正、私に貢献しなくてもよいからかーちゃんみたいんいだけはならないで~お願い!

今回は私たち家族の他に私の盟友年下社長のNが同行なので、カシノで一部屋、通常で一部屋、合計二部屋予約していた。カシノ側が提供する部屋はA$125、通常の部屋はA$200以上する。社長Nはカシノをしないため、VIPカードも持っておらず、二部屋とも私の名前で申し込んだものだった。予約時に電話でカシノホストのチェさんに交渉したところ、私一人では一部屋分しかカシノ側で提供できないということだった。まあ仕方ないか。チェックインが終わり、7回のクラブコンラッドへ、デポジットA$5000ですべてのチェックインが終了、日本人見習いホストさんから、3月の時よりドレスコードが厳しくなったことを告げられた。変わったといえば、襟付きにしてくれというくらいと、ゲームテーブルでの喫煙がだめになったことぐらいだ。ドレスコードが厳しくなるのは歓迎だ。博打は勝つときもあれば負けるときもある。どうせ負けるときは綺麗な格好をした方にぶんどられたほうが、よれよれTシャツよれよれGパンに取られるより良い。とられず連戦連勝ならいいんだけどね、まずそれは皆無。

リゾ リゾ リゾ?できんのか~?ほんとにリゾ:
初日から天気が悪い!そして寒い。娘はホテルの部屋で水着になって、ゴーグルして、私の袖をひっぱってる。「とーちゃんプールいこうよー」こんな寒いとき泳いで風邪でもひいたらお仕事ができなくなっちゃうでしょ。そこのベッドでクロールの練習でもしてなさい。私は瞑想にに入るといって寝ちゃった~。皆さん疲れてたみたいで、家族と年下社長も皆爆睡。

2日目、3日目、4日目天気が回復する兆しがありません。今回の目標は、建前上リゾなのにいいい。ここで鬼嫁の機嫌をとっておかないとあとあとたいへんなのにいい~。鬼嫁、娘、息子ともフラストレーションがたまってきた。ベビーシッター役の年下社長もだんだん疲れがみえてきた。「よし、買い物でもいくべーか」パシフィックフェアまで歩いていった。着いたとたん鬼嫁にA$3000ひったくられた。鬼嫁は笑顔で子供2人を連れて人ごみに消えてった。人ごみの遠くから鬼嫁の2本の角だけが確認できた。2時間後、待ち合わせ場所のターゲット前には、鬼嫁、娘が両手両脇に荷物を抱え帰ってきた、そんときの鬼嫁の頭には鋭い角は確認できなかった。

5日目待望の晴れ、ちょっと風はあるが、みんなでドリームワールドへ。毎回いっても行きたいもんなのかな、子供は。

6日目やっと泳げる温度に、ジュピターズのプールへ。4時間も子供と泳ぎまくった。水泳選手でもこんなにおよがないんじゃないの。でもみんなご機嫌、これこそが夫婦円満の秘訣。子供が喜ぶと鬼嫁まで喜ぶ。それ以来、角は確認していない。

6日目土ボタルツアーへ。みなさんこれがはじめて。私もはじめてなことになってるが、実はココ2年間で3回目。はじめてじゃない事がばれたらさあ、大変。鬼嫁の角が3尺3寸も飛び出ること請け合い。全然知らないふりしなきゃ。迎えに来たガイドは前回のひとと一緒「ぎゃ~」

相手も私と家族をみて「ぎゃ~」以前込み入った話から、流れで彼と私と私の同伴者の3人で飲みに行ったので、私のことをよくご存知みたい~。ガイド様には袖の下をとうしてなんとかこの場を切り抜けた。あ~世界各国悪いことはできないもんです。オカーチャン(鬼嫁)貴女を愛してるからゆるして~角が出てても気にしない、この際。ガイド以上に土ボタルの事を知ってた私を、予習熱心な旦那と思ってた鬼嫁、勘違いありがとよ~。

7日目シーワールド。ここも子供の土壇場。いわれるまま、なすがまま。でも、今回のリゾはやっぱり家族が一人増えてたのでとてもたのしかった。血の繋がってるものの愛しさがしみじみわかりました、はい。

博打 カシノ バカラ:
1日目は疲れてて勝負なし。こんなとき博打しても良い結果はみたことありません。勝ちも無いけど負けもありません。優秀。

2日目始動。夜9時に鬼嫁、子供たちを寝かしつけ、年下社長を従え、いざ鎌倉、クラブコンラッドへ!江戸の敵は長崎で!テニアンの敵はコンラッドで!どれどれ、今回はどんな顔ぶれじゃ~。

とりあえずA$1500のバウチャーをもらいBJへ、いつもの始まりは、どんなにデポしてもA$1500ときめてある、まあゲン担ぎですな。それと現金のA$600をチップへ。min50のBJ卓は二人の白人じーちゃん。BSをわきまえてるじーちゃんひとりへバックベット。じーちゃんと同じA$300ずつから。さおしてペアのサイドベット。BJ自体は行ったり来たりだが、なんとペアがあたる!じーちゃんと、私とで30倍の同模様のペアが2回のシューで12回!一度にA$50ベットしてるので、A$1500。

「うははははー」私の笑いも止まらないが、じーちゃんの笑いも止まらず、入れ歯が落ちそう。BJで楽しく過ごし、勝負卓へ、バカラ。BJから持ち込んだ弾はA$4000。min50のバカラ卓が一つ席が空いてた。すかさずそこへすべりこむ。右隣のとうさんが記入してる罫線に目をやる。バックアップの年下社長が私にささやいた。「となりのとうさん、随分若くて綺麗な娘子を同伴してますな、あれはめんこい(かわいい)。いっちょこらしめてあげなさい」 「ふむふむ、なるほど、嫁もいない、彼女もいない、あげくにバカラもできない年下社長には彼女は目に毒じゃ」私が成敗してあげよう!そしたら、そのおとーさん、関西弁でご機嫌よく私に話しかけてきた。まあ話だけ聞いてたら良いお方。他のメンバーは私たち以外は皆中華系。気のいい日本人のおとーさんだからバックアップしちゃう~。最初のうちは勝率7割。すべてドライバーを務めていたが、なんか雲行きが・・・。

おとーさん、はずれだしたら止まらない。まして美女がお供じゃかっこ悪いとこ魅せれませんもんね。つねに勝負どころのビッグベッドを外してる。またもやとーさんバンカーサイドにA$4000ベット。悲しいかな私の気持ちはあなたとさようなら、プレイヤーにA$1000。そこでおとーさん、私に向かって、先ほどとはうってかわった態度で「これが韓国のカシノなら、お前はただじゃいられないよ!」 逆張りに、しかもA$1000がいけなかったのか、へそをまげてしまった。私は笑うしかなかった。ビビッテルわけじゃありませんよ。セブに住んでいたとき、マクタンのカシノの駐車場でホールドアップさせられたのが6回、パラグアイのカシノの帰りに車を強奪されたのも1回、今でも私は死んでません、そんな日本人の脅しなんかにビビリません。そのクーはあっけなくプレーヤーナチュラルで決まり。バンカーに3枚目のカードはありません。the end。

一度気分をこわし敵になったものは最後まで敵。人間腹がたったとき、言いたい事ばかり言ってたら後がなくなります。一時の戦友でも、一度敵になったら連合軍にはもどれません。だから皆さんは心で押し殺す。また皆でハウスを叩いて、皆が気持ちよくなるために。リゾカジメンバーの方々のスレッドなどを読んでいて、とても良い気分になります。それは楽しい中に皆がマナーを忘れず心地よい博打を打ってるからだとおもいます。べつに仲間内でも逆張りなんぞノープロブレムなんです。リゾカジのメンバー皆自分の博打、言動、掛け金に責任もってやっているようなので、私もここのメンバーになりたいなとおもったしだいです。閑話休題、その後もおとーさんの逆に張ること、私の目の前のチップがエンパイヤーステートビルから、今はなきツインタワーになった頃、おとーさん、オールインA$15000プレーヤー。私はやっぱりバンカーに小さく。絞る前に罫線バンカーの欄に書き込んでいました。おとーさん顔を真っ赤にして席を立ちました。年下社長一言「おとーさん、まだかえらないで~じゅん吉がかてなくなるよ~」おとーさんの同伴美女はバツが悪そうに私に「ごめんなさい」といってクラブコンラッドを後にした。彼女のおかげで、少しは気分が回復しました。ありがと。その日はおよそA$4000の浮き。すべてデポジット。

2日目もおとーさん、美女同伴ですでにいました。またまた同じ展開。森巣さんの言葉どおり、自分の運はわかりませんが、他人の運の悪さだけは信用できるみたい。

3日目にはとうとう私が席に着くと、すぐ席をたたれました。「いかないで~」と、うちの社長。何を言われても、脅されても、私はあなたが好きなのよ~。「ちぇ、食い扶持がなくなちゃった」。

そんなこんなで4日目、5日目と進んで行き、デポのお金を一度もへらすことなく、無事8日間でA$30000勝利で終わりました。今回の勝ち金は大台に乗せれなかったですが、元手がいつもA$1500からというのが気持ちよかったです。やっぱりバカラは鬼畜のゲームですね、今の味方が敵になったり、またその逆も。今回の出稼ぎもプラスでかえれたし、家族も楽しいリゾができて満足だったとおもいます。

あとはリゾカジメンバーの方々とご一緒に骨肉の争いを近いうちにできることを楽しみにしております。

10月15日   BJ バカラ  +4000
    16日   バカラ   +5000 
    17日   バカラ   +3000
    18日   バカラ   +7000
    19日   BJ バカラ  +3500
    20日   BJ バカラ  +7500
    21日   BJ バカラ  +5000

バックアップの社長にキャディーだいとしてA$5000を取られてだいたいA$30000の勝利でした。カシノ側が取ってくれた一部屋と、食事、オプショナルツアー代金、行きかえりのリモもすべてコンプでまかなえたよかった、よかった。ん?なんで社長の部屋代まで払って5000ドルも私はぶんどられてんだ?まあいいか、向こう3ヶ月社長の給料なしということで。そしたらまた年内来れるかも~誰か誘って~!

追伸
帰りのブリスベン空港で両替した。A$30000両替した。空港中の日本円を集めるのに時間がかかってた。それでもA$30000両替した。打ちのめされた。カシノじゃなく空港の両替所に。

コミッション63万円!「おりゃ~今度はお前らと勝負じゃ~、バカラ卓用意しとけ~!そのままブリスベン空港ごと買っちゃるわい!」

なんてねm(__)m



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