リゾカジ カジノレポート

マカオMGMグランド報告

* マカオ 2008/ 01/ 11 Written by たかおじさん

コメント( 0)

12月29日から1月3日まで、ANAマイレージ特典の広州経由にて、マカオに行ってきましたので、報告いたします。

■広州市内まで
成田から広州白雲空港へ。21:30到着のため、広州にて宿泊のスケジュールとした。空港からは、到着出口すぐ目の前の2番乗り場から「空港快線」バスに乗り、ガーデンホテルへ。たった18CNY(約270円)しかかからない。約40分で、ガーデンホテル正面の道路にある停留所に到着。

■広州からマカオ
マカオまでは、拱北口岸行きのバスに乗ることとした。ガーデンホテルの1Fに、岐關車路のチケットカウンターがあり、乗車券を購入。60CNY(約900円)。毎時20分と55分の出発のはずが、10:35発と言われた。半信半疑でガーデンホテルの駐車場にて待機。時間ピッタリで、バスが到着。3列革張りシートで、30人程度の定員。中国のバスに似合わず、高級感あり。途中一か所で乗車があり、満席の状態。トイレ休憩を含め、約2時間で拱北口岸に到着。道路が地下にもぐり、建物の地下に当たる場所にて降車した。

拱北口岸での出国・入国は時間がかかると聞いていたが、まさにそのとおり。結果、2時間位要した。出国はまだましだが、入国の行列は悲惨。列の管理がなってない。ちょうど、通勤時の山手線の混雑の感じ。そこに、大きな荷物を抱えた人や、子供がいるのだからたまらない。3か所ほどで怒鳴りあいの喧嘩。押されて悲鳴をあげる人。気分が悪くなった客が運ばれるなど、まともな状態ではなかった。

マカオ側に出ると、シャトルバスを探そうかとも考えたが、疲れていたためタクシーに乗ることとした。ホテルまで25HKD(約350円)。15:00頃チェックインとなった。

■MGMグランド
MGMグランドは、Wynnのすぐ後ろ側にあり、上から金・銀・銅の波打った壁面の建物。カジノ入口のチェックゲートでは、荷物を見せるが、カメラが入っていても何も言われなかった。以前Wynnでは、携帯電話のカメラにまでシールをはられたのに。でも、トラブルを恐れ、内部の撮影は遠慮しておいた。

まず、GOLDEN PALACE CLUBにて、プレイヤーズカードを作成。パスポートを提示して、すぐに作成完了。ラスベガスのMGMのカードとは、まったくリンクしていないとのこと。ポイントの扱いは、説明書(中国語と英語)に記載されており、分かりやすい。
【ポイント獲得】
 ・Table Games 1Point/100HKD
 ・Slot Machines 1Point/20HKD
【ポイント使用】
 ・お土産・レストラン・宿泊・ゲームバウチャー・フェリーチケットなどに使  用可能(20Points=1HKDの計算)
MGMグランドの雰囲気は、通路等のスペースが広く、落ち着いている。全体としては広いものの、目印となるバーやレストランがあり、迷うことはない。しかも、HIGH LIMIT TABLESと記載されたあたりは、客の数も多くなく、静かな雰囲気。でも、MINI300や500HKDのバカラで、最大でMINI1,000HKD。

バカラテーブルはNo.1~9の8人用(No.4欠番)だが、椅子が大きくフルに座ると結構きつい。マカオ特有の対子ベット付。大路、大眼仔、大眼仔、小路等がリアルタイムで液晶画面に表示され、記録をとる必要はない。シューはエンジェルアイで、全自動。これなら、ディーラとのトラブルは無いはずだ。

GOLDEN PALACE CLUBにてポイントをレストランバウチャーに変えて、「食・八方」でチャーハンと青島ビールを注文。2,000Pointsにて100HKD分のため、これで収まる。「食・八方」は、GOLDEN PALACE CLUBカウンターの裏にあり、軽い食事に最適。リゾ派の方には様々な高いレストランもあるが、カジカジの私はこれがベスト。「豪廚」での中華料理のコースも298HKDで、8,000Points(400HKD)のバウチャーの範囲内。

途中、カジノホストの女性から、昼食を食べたか聞かれる。やはり、オンラインでプレイの状況を把握しているようだ。リスボアの地下で済ましていたためそのように言うと、タバコの引換券をくれた。コンプにタバコって不思議な気分だったが、バーでマイルドセブンに引き換える。その後も、通路を歩いていると呼び止められ、好きなレストランをサービスすると言ってくれたが、タイミングが悪くてうまくいかず。

4日間のトータル獲得ポイントは、約30,000。1,500HKD(22,500円)相当。コンプとしてはあまりメリットなし。マカオでは、しようがないか。

■グランドリスボア
はではでな建物で、期待大。まず、2Fにあるカウンターにてプレイヤーズカードを作成する。パスポートと称された説明書を同時にいただく。こちらは、50Pointsで50HKDのレストランバウチャーをもらえるとのことだが、あまりプレイをしていないから特典の交換は良く分からず。

バカラテーブルはMINI300HKDからあり、MGMと同様、結果表示液晶パネルとエンジェルアイ付き。

ただ、どうも落ち着かない。やはり、リスボアはリスボア。一人でプレイしたくて、空いているテーブルで始めると、すぐにバックベットがやってくる。絞っていると覗き込んでくるし、でかい声で「コン!」と怒鳴ったり、テーブルを思いっきり叩く。スペースも狭く、騒々しい。にもかかわらず、次から次へと中国人の観光団体。8人しか座れないテーブルに20人位が集まっているという事態も。こうなると、プラスチックの大きなチップさえ、低俗なものに見えてくる。つい、MGMグランドへ行きたくなる。

■リスボアホテル
宿泊はリスボアホテル。グランドの方ではないためやはり古めかしいが、お風呂にジャグジーが付いていたりして、それなりにおしゃれでゴージャス。ただ、洗面所の栓の開け方が分からず、最初は水がたまったまま使っていた。いろいろとやって、栓自体を下に押せば開くことが判明。
冷蔵庫に入っているものは全部無料。ビデオチャンネルも無料。スタッフの対応も良く、顧客満足は良く考えられている。
地下に売店があり、ビールと水を買っていると、「マッサージいかがですか?」と声がかかる。もちろん断ったが、スタイルの良い女性が、モデル歩きでレストランの周りを往復している。きれいな女性ばかり。色っぽい人も清楚な人もいる。よし、勝ったら!と気合を入れる。
そのレストランは、価格も安く、朝飯にはちょうど良い。

■マカオから香港
香港経由で広州に行く予定のため、フェリーで九龍へ。175HKD(約2,600円)。タイミング良く到着し、指定時刻のひとつ前の船に乗ることができた。海が荒れており、フェリーは大揺れ。いたる所で船酔いの嘔吐。1時間かかり、やっと到着。
ホテルまではタクシーで15HKD(約200円)。前回30HKDだったため、明らかにぼられていたことが判明。安く済んだにもかかわらず、よけいに気分は落ち込む。
香港のレストランはすべて禁煙に変わっていた。ホテルで日本食をさっとたいらげ、地下のサウナでマッサージを受けて、即就寝。

■香港から広州白雲空港
紅?駅から広州東駅までは高速軟席直通特快客車で1時間40分。190HKD(約2,800円)。広州東駅からは空港行きのバスが出ていないため、広州駅まで移動。隣の駅なのに行き方が分からず、地下鉄(4CNY=60円)を使用した。広州駅から広州白雲空港までは、バスで17CNY(約250円)。広州火車駅から出て左側の、中国南方航空ビルの前から出発。約30分で到着。

■戦績及び反省点
今回は浮き沈みが非常に大きく、最悪の状態。それも、初日に大きく負けてしまったため、浮いたときでも10,000HKD程度。終了のタイミングがとれず、ずるずると行く状況。戦績は、本人の名誉のため、報告できません。
お金がなくなってもクレジットカードでチップを買えるというマカオのシステムは、傷を深くしますので、決して手を出さないように。重要な忠告です。

(*リゾカジ掲示板より転載)


このReportへのコメント(全 0件)

コメントの投稿

投稿するにはログインが必要です。
会員登録がお済でない方は≫コチラ

PASS: