リゾカジ カジノレポート

負け癖が心配・・。in WH

韓国 2010/ 10/ 26 Written by Reason

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リゾカジの皆様、こんばんは。久し振りに、２２日～２４日のＷＨ戦をレポします。

みなさん！負け癖って、怖いですよね。　思えば・・・今年の１月に家族旅行を兼ねての
リハカジで、▲１５５万ｗ、６月に▲８００万ｗ、７月に▲４５０万ｗ、８月に▲６００万ｗ、
９月の頭に、済州島で▲５５０万w。

９月半ば、帰る間際までプラス３００万ｗだったのに、欲掻いた末のチャラ・・・。
う～ん、マ、マズイですョ・・(^_^;)　負け癖が付いちゃいそうです。(-_-;)

ですから、「今回の戦いは大事ですよ！焦っちゃダメですよ！取り戻そうなんて欲掻くと、酷い目に遭いますよ！
スマートに勝ち逃げ決めないとね！」と、呪文のように呟きながら、一路空港に。


２１：００の最終便で仁川、ＷＨに到着は１１：３０分。販促に部屋の鍵を貰い、沸々と高まる興奮と不安感を拭い去るべく、シャワーを浴びて、冷静になるべくＢＳ表を再確認して、ベットコントロールと席を立つ３つの基準を頭に叩き込み、いざ出陣！

まずは、カジノ内を１周して偵察活動。金曜の夜ですから盛況、やはり中国兵多し。
ＢＪでは中国兵、要注意。(笑)　あと欧米兵も、そこそこ多い。この方々も要チェック、
陽気なのは結構だが、テンション上がりすぎの毎回ハイタッチで、疲れること多々。

腹が減っては・・なんとやらで食堂に行くも、「テーブルで注文しなさい」とアガシもご機嫌ナナメ。
ならば、３カードで前哨戦＆メニューおくれ。あらら・・・！！
いきなり、９のスリーカード!(^^)!で、黄色２枚ＧＥＴ！♪　素敵やん！

幸先良いスタートに、ご機嫌で海鮮チャンポンを頂く。ひさしぶりのカジノ飯、あら？
前より美味しくなったかな？ご機嫌のせい？　欧米兵、中国兵には近づかないように、
ＢＪを２時間半ほどして、３：３０頃に部屋に。

前哨戦・３カードポーカー、＋２００万ｗ。ＢＪ、▲１２０万ｗ。　計、＋８０万ｗ

翌日、昼前にカジノに降りると販促が、小さなＢＪ大会ありますけど出ます？と言うので、
“先月のＢＪ大会では、馬鹿ベットを繰り返し、ものの３０分程で５００万ｗを失った事などは”
記憶喪失者の如く忘れて・・・「うん。」


一人作戦会議をするべく、向かいの韓国料理“温達”へ。まずは、冷たいＭＡＸビールで朝酒。
メニューを見る、法外この上ない価格・・・。太刀魚の韓国風煮付け定食が、６万ｗだと・・！
邦貨にして５千円弱、世が世なら７千円超、庶民をナメテマスネ。

ちょっと外に出りゃ、１万ｗでおつりがくるぞと思いつつ食すと、「ウマいっす！」
そりゃ６万ｗで不味けりゃマズイわな。と納得しつつ、「オネエチャン！ビール！」
いくらコンプでも金銭感覚おかしくなるから夕方は、外食しよう！

ＢＪ大会は２時半からと言うので、暇つぶしで３カード。わ～い！またやっちゃった♪
１０が３枚で、黄色２枚ＧＥＴ!(^^)!　時間になり、少し減らして＋１２０万ｗ。

大会は自分のお金は大事です作戦で行こうと、飯食いながら決めたので無事６０万ｗ、
増やして予選落ち。（笑）だって、隣のおじさんペアベットに３０万ｗＭＡＸで、２回も取るんだもの・・。
無理だって、そんな太いツキを持つ人、追いかけたって・・。

その後、柳の下にと３カードに再戦するも問屋が卸さず、▲１００万ｗ。
夕方５時頃、細愛（サイアイ）の女房からのＴＥＬ。おつかいに行かなきゃ。
タクシーで１５分程で、建国大入口のＥマートへ。キムチ、ノリ、子供の下着、etc。

重い荷物を下げ、晩飯食うかと“食べよう横丁”に。相変わらずの人の多さ、まして大学あるんで若者だらけ、
「か、かわいいなぁ。あの娘もこの娘も。」最近のアガシは、ホントにスタイルいいなぁと、
中年根性丸出しで、ヨダレが・・。あっ、空腹なんで。

さすがに、あの騒々しさの中、ひとりでサンギョプサルやチョゲクイ食べる勇気は湧かなかったので、
スユクを肴に焼酎１本あおり、ソンロンタンで〆て、戦場に帰還セリ。
ちょっと眠かったけど、ＢＪあんまりやってないこと思い出し、シャワーで酔い醒まして１０時に参戦。


Ｆベースでメンタル保ちながら、決して親のＢＪに熱くならず、サードのおじさんの、自分勝手なＢＳにも笑顔で応え、
少しずつながら順調に増やして、ちまちまとＢＪをやってましたよ・・・。

苦しい流れのシューもシノギつつ、なんとか良い流れのシューが来て黄色２枚ほど増え、よっしゃー！こういう流れのときは
勝てる、と感じた時・・・。

はい、来ました。(-.-)　思わぬ伏兵が。さんざん警戒していた中国兵でもなく、面倒くさい欧米兵でもなく、ノーマークであったインド兵が・・・。油断大敵ス。


シューの途中で、おもむろに座るとポケットから丸まった５万ｗ札を２０枚ほど、羅紗の上に放り投げ、勝負する気マンマンの闘志をみなぎらせ、これから共同戦線を張ることになるであろう我々に、猫の額ほどの遠慮や愛想も見せることなく、テーブルのセンターに陣取りました。

「キ、貴様！流れを読まんか！」と言いたいのを、ジントニックで濁し、同じく心中穏やかそうではない日本兵３名と顔を見合わせ、「このボンクラ野郎には困りましたね。」と、目でモノを言い、自分のメンタルを乱すまいと努めました、ハイ。

５ゲームほど平穏な時間が過ぎ、インド兵（国籍不明ながら見た目）も、心配するほどの無茶プレーも無く、親のローからのバーストが２回続き、「よし、大した影響もなく流れも悪くない。このインド兵、見た目は悪いが、良く見りゃ瞳もパッチリして結構可愛い奴じゃないか。」・・・油断大敵ス。

次、完全なるベットアップチャンス。スタックから６枚のブラックをベットします。
煙草を燻らせながら、カードが配られるのを横目で確認、Ａ。　Ｇｏｏｄ！
ふと横を見ると、あれ？れ？・・・ボックスが１個多いような？？

やってくれましたよ！彼。ハンド１つ増やしてます・・・。
なるほどね。そういうことね。やっぱね。なんかやるとおもった。でも、なぜ？今。
理解不能ですし理解する気もアリマセン。でも親は、またもロー、勝負は分かりません。

次のカードは、４。よせばいいのに、ＢＳに従いダブル。次、７。
子供でも出来る足し算で、１２ですわ。ありがとうございます。しかも、親１７で上がりまして結果、負けたの私ひとり。
そんなもんですわ、、、ハッハッハ　涙目。

こんな経験、何回もありますから大丈夫ですよ、僕は。これくらいじゃ壊れませんよメンタルは。次、行きましょうミニマム打たれ越し。予想通り、ブラックジャック頂きました。ミニマムで。ハッハッハ　怒。

そこからの流れは、推して知るべし。ズタズタですね。数ゲーム後、今度はワンハンドに戻していた彼を見たとき、何かが崩れていきました。

「キ、キサマ。今度は、ワンハンドかい！」、さすがに声になっていました。
ディラーに手持ちチップを押し出し、席を立ちました。▲６０万ｗ。

トイレに行き個室で冷静になってから、他のＢＪ卓を物色するも、よさげな卓も無いので、なんとなく良い感じの若い日本兵が１人でやっていたバカラ卓に座り、ツラに乗り一気に黄色５枚ほど増やしました。夜中２時半頃になり、少し勝率も悪くなってきたのでクールダウンしてから寝ようと、今回相性の良い３カードに移動することに。

なんだか和やかなムードの卓で、隣の日本兵とウィスキーコークを飲みながら、２時間ほど遊んで、帰還しました。

中盤戦・　ＢＪは、トントン。バカラ、＋３５０万ｗ。３カード、＋６０万ｗ。

翌朝、二日酔い気味ながら１０時頃目覚めると、最終決戦に備えるべく熱いシャワーを浴び、午後４時頃まで心おきなく戦える様にパッキングを済ませ、部屋のコーヒーを飲みながら、最終日の作戦について考えました。

「今、＋４９０万ｗか、マイナスにすることは、絶対にダメだな。」
「ＢＪか、それともバカラか。いや、３カードしようか？でも、よく考えりゃそれほどＢＪしてないなぁ、ゲーム時間足りんかも、
じゃ３カードは無しだな・・・。」

「黄色２枚負けまで、ロスカットラインにするか、大丈夫か？きっちり席を立てそうか？
　今回、負けると完全に負け癖が付いちゃいそうだゾ？」思考交錯の中、
ウン？と気付きました。「このまま、やめれば勝ちか・・・。」

一瞬コンプの心配しましたが、もしエア代請求されたって、黄色１枚ありゃ足りるし、無問題だな。よし！
こうなりゃ、敵前逃亡、いやいや名誉ある撤収だな。決まれば簡単です。とにかく帰りのエアの時間までリゾタイムだな・・・
そうだ！　ひさしぶりに鍾路に行こう！

で、リモも使わずシャトルバスで、カンナル駅に行き地下鉄乗って、鍾路３街に。
美味くて安い、Ｂ級グルメを堪能し買い物を楽しみ、３時半頃にカジノに帰還。
さしたる嫌味も無く、エアチケットを貰い、無事機上の人となる。

最終決戦・　敵前逃亡の為、プラマイゼロ。　最終収支・　＋４９０万ｗ

今回の遠征で、大事なことを思い出しました。勝ちたいとか、負けたくないとか、心の余裕が失われていたように思います。
まして、小さな勝ちで満足できなくなっている自分に気がつきました。負け癖の心配する前に、やはり平常心ですね。

ダラい長文、恥ずかしい限りですが、お付き合い下さりありがとうございました。


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