リゾカジ カジノレポート

2011.第4回「バート・ライヘンハル」カジノツアー

* ヨーロッパ 2011/ 06/ 20 Written by 独逸の旅打賭け人

コメント( 0)

今回は5月11日からの6連戦、今日16日が最終戦です。おとといの第4戦までは取ったり取られたりで、トータルでは若干の浮きでしたが、昨日だいぶ沈んでしまいました。昨日の入場はオープン直後の15時10分、いつものクイックテーブルの1番台でプレイを始めました。20投程取ったり取られたりの状況が続きましたが、どうにも狙い通りの目に入りません。ふと、隣の2番台に目をやると、Or(オフラン…盤面を時計の12時に当たる26から見て、3時の位置にあたる17-34-6と、9時の位置にあたる1-20-14-31-9の都合8数字のゾーン)に出目が寄っているのです。もともと、私はOr狙いを得意としていますので、2番台に移ろうかどうか迷いましたが、毎日通って顔なじみのディーラーに笑われそうなので、移動を我慢していました。その時の出目は
1(Or)-17(Or)-3-8-9(Or)-15-10-20(Or)-14(Or)-31(Or)
というように、Orのオンパレードです。ここで、我慢できなくなって2番台に移動しました。
ところが、移動してからの出目は
-33-32-36-15-18
で、Orは全く出ません。もう少し早く移動していれば取れたのでしょうが、つかなくなるとこんなものです。
この後も暫くはOrは3~4回に1度は出ていましたが、ある時から全く出なくなってしまい、流れに乗って張ってはいるのですが、沈む一方です。18時過ぎには3番台も開きましたので、そちらに目をやるとそこでもOrの花盛り。思わず、再度移動したくなりましたが、さすがに思いとどまって2番台で続けたのが、傷を深くしたようで最近にない大負けをしてしまったのです。この夜はいつものビアホールにも行かず、ホテルの部屋でビールだけを飲んで寝てしまったのです。

そして今日の最終戦です。朝早くウィーンに出かけ、昼食に市内の有名なレストランで今が旬のホワイトアスバラ料理などを食べていたもので、バート・ライヘンハルに戻ってきたのが17時近くになってしまいました。ホテルに寄らずに直接カジノに入って、いつもの1番台の出目を見てみると、なんとOrに寄った出目ではありませんか。
9(Or)-15-31(Or)-34(Or)-1(Or)-8-35-1(Or)-13-0-31(Or)-13-0
あと10分早く来ていれば、31と1は取れていました。残念なことです。そこで、次の出目を読むわけですが、ゾーンのOr(5枚単位で賭けます)とOrの中の小の目、1、6、9を中心に31も押さえます。ここは、狙った通りの1が出ました。受け取ったチップは175枚。さて次は、1-13-0-31-13-0-1 という出目から、13に厚く張ります。狙った通り13が出ました。当たりのチップは349枚。これは大きかった。
この後、18-18-8-26-0-33 と続いてOrから離れましたが、33はOrでないものの、Orの1の隣です。これは、もう一度流れがOrに戻る兆候と見れます。今度は1を中心として、Orの数字に厚く張ります。出た目は1の隣の20。もちろんOrの数字です。厚く張っていたので、受け取ったチップは174枚。13以降の出目で少し沈んでいますので、トータルのプラスはそんなに大きくはありません。次が問題です。狙い目はOrに違いないのですが、1、6、9を主線として31、34も押さえます。出た目は、9。174枚のチップが戻ってきます。次もOrと見て、1、31、34を中心に厚く賭け、6、9も押さえます。出た目は9で、リピートになりました。先程のチップも置き張りにされていますので、受け取ったチップは、348枚です。これはいい目になったもので、隣の台の賭け人もこちらの台に集まってきて、見物人が増えました。同じ目が3回続けて出ることはあまりないのですが、今日のOrへの出目の集中は尋常ではありませんので、そのまま押していくことにしました。Orのゾーンに併せて、9の両側の4数字も厚く押さえます。もちろん、9の数字の上のチップは置き張りのままです。
何と、出た目はまたまた、9です。受け取ったチップは488枚。次はそろそろOrから外れるとみて、0/3(ゼロスピール…26を中心にした7数字、12-35-3-26-0-32-15)に厚く張ります。1、6、9は押さえ。
そして、出た目はなんとなんと、9だったのです。受け取ったチップは628枚。
同じ目が4回続くなんて、確率的には考えられないことですが、ルーレットでは割とありうるのです。私も一度見たことがあります。20年程前にバーデンバーデンのビッグテーブルで、36が4回続きました。
その後、出目はOrから外れましたので、ここで終了としましたが、両替してみると、昨日の大負け分を取り返して、今回のツアートータルで、100ユーロちょうど浮いているではありませんか。
その浮き分を持っていつものビアホールに行って旨いビールを飲んだことは言うまでもありません。
それにしても、危なかった。


このReportへのコメント(全 0件)

コメントの投稿

投稿するにはログインが必要です。
会員登録がお済でない方は≫コチラ

PASS: