リゾカジ カジノレポート

三度目のマカオ

* マカオ 2011/ 07/ 25 Written by kenken123

コメント( 6)

東日本大震災におきまして、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
心から一日も早い復旧を改めてお祈り申し上げます。


3月7日大雪の成田に帰国しレポートを書き終わろうとした時に大震災が起こり、その被害の大きさからずっとレポートを上げ損ねていましたが、今回上げさせていただきます。
又、私事ではありますが、5年毎に実施している毎回ラスベガスだったわが社の社員旅行が今年はマカオになったこともあり、忘れていましたレポートをアップさせていただく機会にもなりました。
9月24日からのグループと9月25日のグループと2グループに分けハードロックマカオに滞在する予定です。
遅ればせながら上げさせて頂きますレポートで大した内容ではありませんが、読んでくださる方がいれば嬉しいです。


(以下上げ損なっていましたレポートです。)
今年の家族旅行は、当然のごとく昨年レポートしました“Oh! Just Eighteen!”の息子共々皆がカジノを楽しめるマカオで決定です。
手配できた航空券は、3月2日伊丹発成田経由香港着JAL735(香港22:35着)です。
香港に深夜の到着、香港にいても遊べないので、マカオへ行ってしまうことに決めました。
ホテルは、2年前の初めてのマカオと同じベネチアン(以下ベネ)にしました。
家族4名ですが、今年は、私と息子はカジノ中心でほとんどホテルにはいないし、ベネのクィーンベットはキングベットのように広いし、もともと4名でも滞在できるホテルなのでツインの1部屋だけを予約しました。
HPからオンライン予約しようとしたところ「ディスカバー・マカオ・プラン」というプランがあり、1/3~4/29まで2泊宿泊の場合でコタイ-マカオ間の往復のフェリーチケット、3箇所のカフェ又はレストランでの毎朝食かバンブーのランチを2日2人分、咀香園餅家のアーモンドクッキー等がセットされているそうで、なにやらお得そうなのでこれを予約しました。

香港空港から上環フェリー乗り場への最適な移動手段をネットで色々調べてみましたが、エアポートエクスプレスで香港駅まで行って徒歩でフェリー乗り場まで行くのが最適のようです。
行く道順は、“ぽっつさんの香港国際空港から香港上環香港澳門フェリーターミナルへの道 - Part2 http://xxppottsxx.blog27.fc2.com/blog-entry-83.html を参考にさせて頂き、初めてでも一切迷わず一直線に向かうことができました。(ありがとうございました!!)
初めての深夜移動、初めてのエアポートエクスプレスでの移動、ベネのセットされたチケットの受渡し場所もわからないので少し不安です。
かぶさんが掲示板の“行ってきます~ました「春節マカオ」”に投稿されておられたので、その掲示板に便乗してかぶさんに相談させていただきました。
かぶさん、アドバイス本当にありがとうございました。
前回の旅行での香港ドルの残金は、250ドル程度しかなく空港での両替所はレートが悪そうだし、早くフェリー乗り場まで移動したいので、エアポートエクスプレスは事前にNETで決済http://www.mtr.com.hk/eng/fares_tickets/intro.htmlしておきました。
予約完了後に届いたメールのOrder Confirmationと代表者のパスポートを提示したらよいらしく、片道の料金も100ドルが95ドルとなり5ドルお得のようです。(実際は、香港駅で係員が切符交換の端末操作に手間取って改札を出るのに少し時間がかかりました・・・・)
しかし、帰りも九龍から香港空港へエアポートエクスプレスで移動しカウンターで乗車券を購入しましたが、4人でのグループ乗車券があり220ドル(1人55ドル)だったので、上記の乗車券は買うべき乗車券を間違えているのかもしれません。
フェリーの方は、かぶさんのアドバイスもあり、上環フェリー乗り場に着いた時間でコタイジェットかターボジェットに乗るか考えることにしました。

香港での滞在ホテルも予約し、準備は考えられる範囲ではすべて整いました。
それと私たちの新しいマカオバイブルである“くるくる様の「マカオ×カジノ」(以下くるくる教本)”を息子と共に熟読をしました。


3月2日伊丹から成田を経由し、ほぼ定刻通り22:35過ぎには香港に到着しました。
他の便も続々と到着してきて、イミグレーションにはかなりの人がいましたが、見た目の人数から予想した時間よりはスムーズに入国することができました。
荷物はすでに出ており、すぐに荷物をピックアップして、エアポートエクスプレスに乗りました。
事前に調べていた通り、エアポートエクスプレスは改札も無く、バゲッジクレイムからそのまま真直ぐ直接乗ることができる顧客の利便性を考慮したすばらしい移動手段です。
23:15ぐらいの電車に乗り、23:40過ぎには香港駅に到着し、上記の通り、上環フェリー乗り場へ歩いて行きました。
とりあえずコタイジェットの2名分のチケットを交換しに信徳中心ビルの305コタイジェットチケットカウンターに向かいますが、閑散として観光客は誰もおらず、いるのはダフ屋のおじさん達だけです。
ダフ屋のおじさん達が一斉に集まってきて、マカオに行くのかチケットを買わないかといったニュアンスで話しかけてきます。
無視して305コタイジェットチケットカウンターに向かいましたが、カウンターのガラス越しには販売員はいましたが、店舗入り口にはロープが張っていて入れません。
数メーター越しにガラスの向こうの販売員に向かってベネの予約表を提示すると販売員が出てきてくれましたが、何やらシステムを更新中らしくチケットの販売は50分後で次のフェリーは1:00だと言っています。
またすぐにダフ屋のおじさんたちが集まってきて、24:00発のチケットを販売しにきましたが、当方は現金を持っていないので買えません。
しかし、水曜日の24時前には人はほとんどいませんし、3階フロアーには50分過ごせる椅子やベンチも見た目どこにもありません。
一階下に店がありますが、すべて既に閉まっており清掃をしている店もあります。
今この1時間はもったいないし、かぶさんから事前にアドバイスをもらっていましたので、12:15発のターボジェットに乗りました。
乗客もほとんどおらず、マカオ半島に着いてもフェリーの乗り場は閑散としており、ホテルバスも動いている様子もなくタクシーでベネに移動しました。
250ドルはこのときのタクシー代にとっておいた現金のようなものです。
しかしもう少し余分に持っていた方が良さそうなので、次回のマカオ旅行のために1000ドル近くは持って帰ろうと思いました。

2:00前にはベネにチェックインして部屋に入ることができ、さっそく息子とベネの賭場の様子をチェックします。
昨年は、グランドエンペラーだったのでBJはMIN100ドルのテーブルでしたが、ベネはやはりMIN200ドルからです。
くるくる教本P60-61のくるくる式必勝法を参考にバカラのツラ罫線の確認をしますが、くるくる教本のような赤○青○の表示では無く、何やら漢字の表示で連続しており改列も無くよく分かりません。
他の賭場も見てみようということでお向かいのシティオブドリーム(以下COD)に向かいます。
2階のハードロック(以下HR)にMIN100ドルの3カードポーカーとカリビアンの台がありました。
BJは、MIN200ドルでした。
息子とMIN100ドルのカリビアンのテーブルに座りゲーム開始です。
ここの賭場のディーラーは、CODへの登竜門か研修生なのか皆若いです。
うちの息子と同じくらいの年恰好です。
ピットボスもすごく若いです。
すごく落ち着いた雰囲気で和気藹々とゆっくりとゲームを楽しむことができました。
私は、LVでのTI以来のフルハウスがでて1500ドルのJPを獲得することができました。
JPの支払はピットボスがフロアーマネージャーを呼びそのマネーシャーは、JP表示ボードに連結したコントロールボックスにキーを差し込んで操作を行い、ディーラーから払い出しが行われました。
フロアーマネーシャーは、LVのHRから派遣されているのか白人の年配の男性です。
この話には少しエピソードがあって、私はJJJ33のフルハウスでなんとディーラー側も777KKのフルハウスでした。(こんなことがあるのか!びっくりです。)
ディーラーは、JPは理解していましたが、ANTEの100ドルとBETの200ドルは取っていきました。
その時、私もディーラーにKKがあり2種類のカードの合計も負けていたので負けたんだと思い、まぁJPがあるからいいやと思っていましたが、ピットボスが何やらディーラーに怒っています。
この時のディーラーは今日が初めての出勤の様な新人さんでした。
ピットボスが私に誤り、新人ディーラーにANTE及びBETを基に戻させ、ANTE及びBETに対する配当をディーラーにさせました。
スリーカードの数字が高い方が勝ちなのかとよく考えると当たり前の事を改めて確認し勉強になりました。
JPでゲームが止まっているからいいものをJPにかけていなかったら誤って取られていたかもしれませんが、JPに賭けないことはまずないから心配する必要はありません。
JPの1500ドルとANTE100ドル、BETの7倍1400合計3000ドルをゲットしました。
HRは、BJもMIN100ドルの台があればもっと嬉しい賭場です。
非常に調子がよく2人とも勝っていましたが、4時になるとピットボスのお兄さんがもう終わりですと告げてきました。
カリビアンと3カードポーカーのこの島は、4時に終了のようです。
2人で3500ドルほど勝って終了しました。
繰り返しになりますが、HRは静かでとても落ち着いて和気藹々と楽しく遊べる賭場で、とてもいい賭場を知りました。
ベネに戻りBJをチェックしましたがMINは200ドルで、やはりMIN100ドルのテーブルはなさそうです。
昼になればMIN100ドルのテーブルもあるかもしれないと言って部屋に戻り少し仮眠をとることにしました。
しかしマカオでは、LVのようにテーブル毎に時間帯でMINが変わるようなことはないようです。


9:00には嫁、娘に起こされ2名分の朝食無料の権利を使ってCafeDECOでバッフェスタイルの朝食を取り、一応家族旅行なのでベネのモールで嫁、娘のショッピングに付き合います。
昼からは、タクシーでリスボアに行き皆でBJをしようとMIN100ドルのテーブルを探しましたが想像以上に人が一杯で空いているテーブルも無く、地下道をくぐってグランドリスボアに。
MIN200ドルのBJのテーブルで遊びましたが、あっけなく撃沈です。
感じとしては、1回目200ドルかけて当方10と10の20 ディーラーはアップカード10からAを引く、2回目当方10と8 ディーラーはアップカード6から10と4で20 3回目当方7と4で11 ディーラーのアップカード6で当然ダブルダウンをするが当方は3を引き14 ディーラーは、3、7、2で18、4回目当方5と7で12 ディーラーのアップカードは5で3と10で18といった、たった4回、ものの数分で1000ドルがパァ~みたいな感じで終了しました。
昨日の勝ち分があっという間にやられてしまいますが、まぁこんなもんですし、気を取り直して、裏のカフェ・エ・ナタでエッグタルトを食べ、聖ポール天主堂跡への登り道途中にあるお土産屋で買物です。
クッキー等同じものがベネの正面広場入り口のロビー付近で販売していましたが、若干高い金額で販売していましたのでそこで買って正解でした。
Wynnに行ってMIN200ドルのカリビアンをしましたが、ここでも見せ場はなく少し遊んで終了しました。
余談ですが、Wynnだけは手荷物の持込が厳しいですね。
そしてSANSに移動、SANSの1階にはMIN100ドルのBJのテーブルが1台だけあり、ここでは結構遊べました。
若干プラスになったところで息子と夜もう一度行こうとのことで一旦終了して、昨年行ったフィッシャーマンズ・ワーフのUSマートへ買出しに行きましたが、潰れていました。
フィッシャーマンズ・ワーフ自体もほとんど人影がなく、寂れている様子でした。
SANSからベネ行きのシャトルバスで戻りフードコートで食事をとりホテルでシャワーを浴びて少し休憩です。

ここからは私は息子と二人でカジノ、嫁と娘は引き続きベネのショッピングモールでショッピングです。
我々は、シャトルバスで再びSANSに向かいMIN100ドルのBJテーブルを目指しますが、やはり夜になると人も一杯で活気があり、MIN100ドルのBJのテーブルは人だかりで後ろからも賭けておりとても空きそうもありません。
横の賭場や近隣の賭場や新しくできたというフェリー乗り場の近くのオセアナスにも行きましたがBJが置いていなかったり人が一杯でプレーすることは出来ませんでしたが、色々な賭場が見学できて楽しいです。
再びSANS戻るとMIN100ドルのBJの席が空いていたので勝負をします。
やはりMIN100ドルなら資金的に余裕があるので、ベットアップモードにも対処でき、昼間の負けを徐々に挽回していきます。
しかしどこのテーブルでも場をつぶす人がいるのだなぁと改めて感じました。
確かに結果論ではありますが、サードベンチ近くの席に空きがでて、そこに座った人が全然BSを無視した打ち方で、ディーラーのアップカードが6で自身が13でも係わらずヒットし10を引いてバースト、ディーラーは、10を引きそこからスモールカードを引いてバーストせずにほぼ全員が負けてしまう。
そんな引き方やBSを無視したスタンド(ステイ)を続けているうちに、先程まではバーストしていたディーラーが全くバーストしない状況になってしまい、徐々にテーブル全員が負け続きけていきます。
我々も見切りをつけ終了し、ホテルバスでベネに帰ろうとしましたが、24:00も過ぎるとホテルバスは動いていませんでした。
夜通し動いているようではないようです。

HRに行って昨日の場所でカリビアンをしようということでタクシーで移動しました。
このHRの場所は、人目につかないのか皆MIN100ドルなんかでは勝負したがらないのかカリビアンも数名、3カードポーカーも数名しか座っていません。
息子は、昨日と同様MIN100ドルのカリビアンの席につき、ピットボスからにこやかに対応され手に持っていたSANSのミネラルウォーターをハードロックのミネラルウォーターに交換させられて他の賭場へは行ってはダメよと言われています。
私はもう少しBJがやりたかったので、HRのMIN200ドルで勝負をしましたが、大きく浮くことはなく2000ドル負けます。
次に3カードポーカーをしますが、大きな手もこず、特に見せ場なく3000ドルすんなり負けました。
となりのアッベクの女性が3カード出すもPairPlusに賭けておらず残念がっていました。
確かに役ができないとあっという間に資金が無くなるゲームですが、PairPlusにかけてその一発に賭けるゲームなのになぜ賭けないのかがとても不思議でした。
カリビアンでもたまにJPに賭けない人がいますが、ロイヤルやストレートフラッシュがでたらどうするのでしょうか?
BJと3カードポーカーで5000ドル負けて、カリビアンで再勝負です。
息子は、3000ドルほど勝っている様子、本当に相性が良いみたいです。
私も参加し始めて暫くすると息子にフルハウスが入りました。
ディーラーはブタでJPの1500とANTEの100の1600の勝ちです、悔しそうですが仕方ありません。
しばらくすると私にも今回の旅行で2回目のフルハウスが入りました、息子同様ディーラーはブタで、JPの1500ドルとANTEの100ドルの1600ドルの勝ちです。
この日のマネージャーは、白人の年配の女性でJPの処理後ハイタッチを求めてきます。
HRは、小さくて少し静かな賭場ですが、LVの陽気な雰囲気を思い出させてくれる楽しい賭場です。
カリビアンでは、息子5000ドル弱プラス、私はの方は1500ドルプラスでトータルマイナス3500ドルで終了しました。
前日の1時間程度を合せて合計時間が3時間程度で3回のフルハウスがでました。
過去からの経験で奇跡的だと思いますが、今までの私がついていなかっただけで皆さんはそこそこ出しているのでしょうか?
HRは我々にとっては相性がいい賭場でした。
CODにもベネにもクラップスがあり大変盛り上がっていましたが、入るタイミングが難しく割り込んで入っていく勇気が無く結局できませんでした。

ベネに戻り、バカラを見ているとMIN500ドルの台でくるくる教本通りの赤○青○の表示盤のバカラテーブルがありました。
テーブルのクロスの色が漢字表示の台と異なっています。
違いがよく分かりませんが、とりあえず人だかりが起こっているテーブルに近づいて表示盤を見ると、くるくる教本P58のモードチェンジを説明した図の赤○L字から青○L字に移行している図の途中のテーブルに遭遇しました。
座っている席の後ろに立っている人が取り囲みその間からTIPに交換しようと1000ドルをテーブルに置くと座っているおじさんが500ドルTIPに交換してくれました。
とりあえず皆バンカーに賭けているので我々もバンカーに500ドル賭けました。
カードがそれぞれ裏向きで二枚配られます。
カードを絞っている人は関東の方は知らないかもしれませんが、吉本芸人の「ほんこん」に似ている人でした。
そのほんこんさんが、カードをまずは2枚のカードの縦方向だけを絞ってチェックをしました。
くるくる教本P44の上に記載されている内容です。
ほんこんさんがポンポンとテーブルをたたくとプレイヤーのカードがめくられます。
ほんこんさんは、横から絞ってカードをディーラーの方に放り投げます。
3枚目の勝負の様です。
プレイヤーに1枚配られ、ほんこんさんにも配られました。
ほんこんさんがまずは縦から絞ります。
そして、今度は横から絞り始めます。
そしてさもやったぞ~てな顔つきでディーラーにカードを放り投げます。
勝ったのか?勝ったようです!バンカーは6で勝ったようです!
やった~ありがとう~ほんこんさん!
我々の配当の番です。あれ~?配当が半分の250です、なんじゃこれ??半分も取られるのか????こんなのありなのか????まぁ勝ったからよいか・・・うぅ~よくわからん。
次も皆バンカーに賭けます。
我々も500バンカーに賭けます。
前回同様ほんこんさんがテーブルをたたきディーラーにプレイヤーのカードを表向きにさせます。
なんと4と4の8でくるくる教本P44のナチュナルというやつです。確か2枚勝負のはずです。
負けかと思っているとほんこんさん横から絞り始め何やら奇声発しています、今から考えるとくるくる教本P51の内容の言葉を発していたのだと思います。
そしてほんこんさんマジック!10と9 こっちはナチュナルの9というやつです。
神業!すすすんごい~~勝った!ほんこんさん、大変得意げです。今度の配当は、500ドルでした。
次もバンカーに賭けて勝ち、その次もバンカーに賭けて勝ち4連勝です。
掲示板は、横の青○のL字を赤○のL字の横列が越してしまっています。
次もバンカーだと思いバンカーに1000ドル賭けるとあれれ?心なしかみんなの掛け金が少ない??
でもあっさりバンカーが勝って我々は5連勝です。
もうこれで以上続かないことを知っているのかバンカーに賭けるが掛け金が今回も少ないように思えます。
我々も、さっきは1000ドル賭けていましたが500ドルに減らします。
ほんこんさんは、気合も奇声もなく全くやる気なしであっさり負ける。
この人たち皆バカラの天才です、負ける時も知っているようです・・・。
ほんこんさんにあっさり2750ドル勝たせていただきました。
こんな簡単に勝っていいのか?ほんこんさんありがとう!
私には自力でカードの点を付けたり消したり、数字を変えたりする能力がないので、これからもほんこんさんのような方を探して、慣れるまでは他力本願のバカラをしようと思いました。
引き続きほんこんさん初めテーブルの皆さんは残って今度はプレイヤー側に賭けるようですが、我々は一旦部屋に戻りお風呂に入って数時間仮眠をとりました。

数時間寝て、今回ほとんどBJをやっていなかったので朝方ベネで勝てそうなテーブルを探しました。
いました!気のよさそうな少し小太りの優しそうなパートおばさんディーラーのような方が、MIN300ドルのテーブルでいました。
予想通り、ゆっくりとしたテンポでローカードのアップカードに対してバーストしてくれてベットアップモードでもきっちり勝たしてもらいました。
10時過ぎにチェックアウトして荷物をベネに預け、相性の良いHRで家族4人でカリビアンをしにいこうとのことで行きましたが、朝11時前ではまだ空いていませんでした。
昼には空くだろうということで家族4人でHRのカリビアンのテーブルの後ろにあるゲーム機のルーレットで遊びました。
その時のルーレットの出目は、赤黒の出方に偏りがでて、7、17、27と下7の数字が良く出ていることに気付きました。
家族4人だけで最初はわいわいガヤガヤと遊んでいると皆も集まって来て、皆でわいわいガヤガヤと楽しく長い間遊ぶことができました。
その後階下のCODに行き、昨日の他力本願作戦のバカラを試みようと掲示盤を確認していると、またまた人だかりが発生しているテーブルを発見しました。
ツラ罫線を確認するとくるくる教本P53-54のL字(L字ヅラ)が発生中です。
結局ツラ罫線は長いL字しか分かりませんでした。
TIPは交換できる状態ではないので後ろの空いているテーブルでTIPに交換し3列目から人を掻き分け皆と同じバンカーにかけます。
このテーブルのカードの点や数字を操作できる魔術師は、渡哲也のようなかっこいいおじさんです。
いとも簡単に勝ち続けてここでもプラス3750です。
途中どこかのおばさんが我々の掛け金500ドルのTIPの上にそのまま500ドルTIPを乗せ、半分しか返ってこないパターンの勝ち方(バンカーが6で勝った時?)で勝ち、500ドルTIP 1枚の払出しがあり、現金の250ドルを持ち合わせていなくて、500ドルを半分に分けるのに人が多くて少し苦労をしました。
12:30を過ぎに2階のHRに戻るとカリビアンのテーブルは空いていました。
4人で参加しましたがカードが良く切れているのかばらばらでワンペアーすらほとんどできず、出来てもディーラーの手に勝てずにあっさり4人とも終了しました。
これで今回のカジノはすべて終了です。

ベネに戻って正面フロント向かって左後ろのコンシェルジュで14:00のコタイジェットのチケットに交換しホテルバスに乗ってコタイ経由で上環フェリー乗り場に行きました。
今回の香港での滞在ホテルはロイアルパシフィックホテルにしたので、タクシーで移動しましたが地下道の高速料金含めて約150ドルかかりました。
コタイジェットのフェリー料金が142ドルなのでたった142ドル程度の損得勘定ならそのままファーストフェリーで九龍に戻った方がよかったと思いました。
今回の我々の旅行内容では、ベネの「ディスカバー・マカオ・プラン」はあまりお得感があるパッケージではありませんでした。
しかし今回は、くるくる教本のおかげで初めてバカラを経験でき、フルハウスも3度も出すことができ、その勢いで最後にはBJでも勝つことができ本当に楽しい2日間でした。
最後にかぶさんのアドバイスやこんないい情報提供してくれるリゾカジとその関係者そしてくるくる教本のお蔭で今回も楽しくマカオカジノ旅行を過ごせましたことに感謝しています。
ありがとうございました。

今回は長文ですみません。

以上です。


このReportへのコメント(全 6件)

2011/07/27(Wed) 00:33

くるくる

くるくる教本!? ギャハハ_(_ _)ノ彡☆バンバン
うまい!ネーミングですね(笑)
お役に立てたようで('∀`*人)カンゲキー!です。

ところで、バカラの特殊なコミッション(手数料)の計算をするテーブルのことを説明します。

バカラでバンカー・コミッションの計算が普通と少し違うテーブルは、"ノー・コミッション・バカラ"といい、日本人の間では「ロクハン(六半)」と呼ばれています。"No-commission Baccarat "と、テーブルに表示されているので見分けることができると思います。

普通のバカラでは、客がバンカーに賭けて勝つ度に配当より5%のコミッションを差し引かれますが、少額チップのやりとりに時間がかかります。そこで5%のコミッションを無くして、ゲームの進行を早めたのが"ノー・コミッション・バカラ"です。ただし、バンカーが"6"で勝ったときは、客は50%のコミッションをとられ、つじつまが合うようになっています。

ゲームの回転が早くなればカジノの収益が高くなりますので、カジノ側の都合で作られたルールです。実際、期待値としても、普通の計算の場合に比べて、わずかながら多くのコミッションを客は取られてしまいます。 

それを嫌って"ノー・コミッション・バカラ"ではプレイしないベテランのバカラプレイヤーもいますが、くるくるは気にせず罫線が良ければプレイするようにしています。


2011/07/27(Wed) 02:19

かぶ

結果的にはちょっと勝ってますでしょうか?おめでとうございます。
CSPのJPも羨ましいです。私は一度ももらったことがありません……(涙)。

私などの拙いアドバイスでも多少はお役に立てたようで、嬉しいことこの上ないです。
どこかでお会いできたらいろいろ情報交換しましょう。
(9月はその前の3連休にシンガポールに行く予定なので、残念ながら日程が合いませんが…)


2011/07/29(Fri) 22:00

kenken123

くるくる様

コメントありがとうございます。
また、勝手にネーミングをしてすみませんでした。
もう一方のバカラは、クロート好みということで、ロクハン理解しました。
くるくる教本のお陰で、ロクハンの方が罫線が見やすく、皆が集まって楽しいので9月の連休もロクハンをチャレンジします。
そして、くるくる教本第二版を楽しみにしています。


かぶさんへ

アドバイスにいつも感謝していますし、事前に相談に乗っていただけることは本当に心強い限りです。
いつの日かご一緒できる日を楽しみにしています。
シンガポールではがんばってきてください。
Ps.さすがですね!若干のプラスと言いたいところですが、色々なカジノを回り無駄なプレイをしていて、毎度のことながらマイナスです。
年一回のカジノで大きく勝とうとするのでスロットのジャックポットやカリビアンのストレートフラッシュやロイヤルが出ない限りは勝てそうにありません。
9月再度がんばってきます。


2011/08/17(Wed) 20:35

マレーキング

こんにちは。初めて投稿します。
楽しいレポートありがとうございました。
私も8月19日より3日間マカに行きますので、
参考にさせて頂きます。

ただ、レポート中でひとつひっかかたのは、
BJで他のプレーヤーがBSを無視した打ち方で、負けた、流れが変わったとありますが、
私の考えは違います。
先日も、妻がマカオでBJをプレー中 BSとは異なる打ち方をして、
同席した他のプレーヤーから文句を言われ、ヒットするかしないかは
プレーヤーの自由であり、他人から文句を言われる筋合いは無いと憤慨していました。
私も同感です。
私の理解するBSはあくまで確立論であって、1ゲーム1ゲームの勝敗の結果論で言うならば、
BSの通りに打って必ず勝つわけではない、また逆にBSを無視した打ち方をしたら
必ず負けるわけではない、つまり他のプレーヤーがHITしようがしまいが、
確立に変化はないと考えます。

なまいきを言ってスミマセン。


2011/08/19(Fri) 01:19

kenken123

武漢の星さんへ

コメント有難うございます。
8月19日からのマカオ、楽しんで来て下さい。

BSの件ですが、武漢の星さんの考えと基本的に一緒ですよ。
デェックの流れや自分だけがそのテーブルで蚊帳の外だったら私もBSを無視して打っています。
文句を言われても、「It's my money.It's my business、not your business.」とか言っています。

サンズの一階の出来事は、BSそのものをしらないプレイヤーです。
ディーラーのアップカード5や6に対してプレーヤーが15や16でも散々迷った挙句にHitするプレイヤーです。

私は、そのデックの中で流れはあると思っていますので、BSを踏襲しながらプレイヤーの意思でBSを無視するかどうかは個人の判断であり許容の範囲ですが、意思がないとすべての流れが変わる場合があると思っています。

きっとサンズの一階のような観光客が集まる場所でBJをしたら駄目なんでしょうね。
でもMINが200ドルというのも私にはきつくて、サンズの一階の100ドルテーブルで勝負をしたいです。(ラスベガスでBJを覚えた私にとっては・・・・)

武漢の星さんのレポートを楽しみにしています。
頑張ってきてください。

kenken123


2011/08/19(Fri) 11:47

マレーキング

KENKENさん、こんにちは。
早速のコメントありがとうございます。
私はまだ、カジノ初心者で、マカオにしか言ったことがありません。
トータル20回くらい行きましたが、全敗です。
2泊3日で、カジノ予算はHK$10,000程度です。
最初のころは、初めにHK$3000くらいを用意し、負けたらまたHK$3,000をおろし、
負けたらまたHK$3,000をおろし・・・気がつくと3日間でHK$20,000くらいは負けてしまいます。
今思えば、まさにマネープレッシャーによる負けと言えるかもしれません。
最近は少し利口になって、初めからHK$10,000を用意し勝負しています。
徐々にではありますが、勝ちはしないまでも、少しずつお金を持ち帰れるようになりました。

願わくばプラスになって帰りたい、どうしたらいいんだろう?・・・ということで、
リゾカジ殿のHPで勉強し始めました。
皆様のレポートも非常に参考になり、今回はプラスになるかも!ははは

さて、BS理論ですが、(あくまで私の勝手な理解ですが)
ディラーのアップカードとプレーヤーの2枚の合計数による勝敗の確率計算値で、
残りの札には影響されないと理解しています。
では、実際にはどうなのか?
たとえば、自分の上座プレーヤーがBSを知らずにステイすべきをHITしてしまい、
「8」を引いた。この場合、残りの札の「8」が出る確率は下がります。
これが下座のプレーヤーのBSの確率にどう影響するのか?
私にはとても計算できませんが、勝率があがる場合もあり、下がる場合もあると思います。

ただ、KENKENさんのおっしゃるとおり、理屈を超えたゲームの流れなるものが
あるのも事実ですよね。でも、それはくるべき流れが来た、去るべき流れが去ったと
考えてもらえませんか。BSを知らない初心者がいても
「馬鹿だなあ、そんな打ち方じゃ勝てないよ」的な、諸先輩方の包容力で
包んでくれませんか。

今日、2時35分の飛行機でマカオに出発します。
ビギナーズラックを期待しつつ行ってきます。

では。






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