行ってきます〜ました


気息奄奄セブンラック 

NO. 1350 2012/11/06 (Tue) 21:48
Written by ViLO

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またしても2週間の間隔で行ってきました。

11/3~5でです。

結果論ですが、今思えば
なんか気合乗りが最初から前回、前々回と比べると
イマイチでした。

エアの予約が1週間以上前だったからか
なんか気合が抜けてしまったというか。
晩秋から来る淋しげな心の仕業なのか?

嫌な予感は思い返せば空港からありました。

金浦空港のイミグレで行列に並んでたところ
よそ見をしている間に隣の列の「韓国人」側が
「日本人」に変わった瞬間を見逃して
多くの人に抜かれてしまってイラッとしてしまいました。

昼過ぎ
ヒルトンホテルに到着。

今回はうかつ(?)にも部屋を2泊
予約してしまったのでチェックインします。

ここでも
事前にお願いしたにもかかわらず
エレベーターから一番遠い角部屋に。

ほんとだったら角部屋は良い?のかもしれないけれど
なんか行き来が遠いじゃないかと感じてしまいマイナス思考。

何様のつもりなんでしょう自分は。
うぬぼれ過ぎてて反省しなくてはなりません。

こんな感じでテンションが上がらなくて
カジノをする気が起きず2泊だからあんまり焦っても
と思い一旦外に出ます。

別に何をするわけでもなく
ただブラブラと。

そして暗くなる頃に戻ってきて戦い開始です。

調子は悪くありません。
むしろ前回同様いい方です。
タイは1回も決まらないけど
平均ベット20~30万wくらいでチビチビと
350万wはピークで800万wくらいまでいきました。

よしよし。

しかし、転機は夜中1時過ぎに訪れました。
シューのラストベット。

いつも終わりで負けると後味が悪いので
ラストゲーム賭けないことも多いのですが、
なぜかこの時は勝手に手が動いてしまい
多めにベットしてしまいます。

眠気からか脳が着いていってない状況です。

プレイヤーに賭けた自分は
絵札2枚、バンカーは1です。

3枚目
3サイド・・・6です。

バンカー
13分の3だし
そうそう3サイドは出ないかと思いきや
6を引かれバンカーWIN。

敗北。

なぜだかこの敗北だけはっきりと覚えています。

13分の3ってそんなに高い確率かなと
何がその確率に近いかとか変なことを考え始めてました。

次のシューではもっと眠くなり
カジノ人生で最大の130万wも
脳の制御が効かず賭けてしましましたが
LOSE。

10連敗します。

いつもなら文化の違いと思うようにしてそれほどは気にならない
自分一人が勝って大げさに喜んで騒いでいるチャイニーズが
気になって気になって仕方ありません。
絞りがあまりにも遅い別のチャイニーズが気になってイライラします。
完全負けモードです。

マイナスに沈み込み
初日は-150万wでやめます。

2日め。
この日からは
ただただ重力に引っ張られていきます。

これまでの予想法則もあまり通じません。
頭の中は大混乱で2,3回のベットごとに
何度も戦略変更ばかり考えています。

4回に1回くらいしか勝ててない感覚です。

人間罫線にされてしまい賭け待ちもされる始末です。

それでもこの日一度だけ好転するんじゃないかと
思われることがありました。

自分がMAXベットじゃないにもかかわらず
なぜだか日本人のハイローラーの方が絞りを譲ってくれます。

横ツラが出て6,7回連続で勝ち
皆さんからだいぶ持ち上げられましたが
ベットアップすると負ける頭があったので
特にせず、しかもここ以外は散々でした。

特にタイが出てからは頭の中がグチャグチャしました。

結局朝方まで頑張って粘ったものの
軽くベットアップした時はことごとく負け
マイナス410万wでやめました。


3日め(最終日)

前日朝方までやってたにもかかわらず
たった1時間の睡眠で目が覚めます。
シャワーを浴びてマカオと前回のソウルでも持っていった
ここぞという時の
自分の中で勝手に決めているラッキーパンツも履きます。


しかし坂はより急になります。

残りのチップが20万wくらいになったところで継ぎ足す100万wが
みるみると再び20万wくらいになってしまいます。

キャッシャーに行くインターバルが短くなってきます。
ATMとも久々に向き合います。

やけになっている自分がいるのは分かってるか
分からなくなっていたかも
分かりません。

いつか谷を越えると信じてましたが
なかなか谷底は深く。

昼頃。

そのうち限度額という別の底が先に来てしまいました。

日本人3人でMIN20万wの卓に座ります。
一瞬だけ少し調子がよいように見えたのか
やはりMAXベットの方が自分に絞らせてくれます。

皆と足並みを揃えない変な予想に基づく賭け方をしているせいか
時々勝つと調子がいいやつと思われるからかもしれません。

しかし、やっぱり長続きはせず
謝る回数が増えてきます。

残りあと僅か。

部屋に荷物を取りに戻ります。

戻ると同卓でやっていたおニ人はチップをかなり
増やしていました。
いなかったほんの15分の間に・・・。

バンカーの縦ツラがタイなしで7回続いています。

「自分が賭けた瞬間にバンカーが負けたら耐えられない」
そう思い静観するしかありません。

縦ツラが曲がりタイなしでLになります。
ツラが終わったら賭けようと思ったのに
賭けられません。

もうシューも終わりに近づいていたので
食事をすることにしました。

遠目で見ていたら
結局ラストベットまで12,3回連続バンカーWIN。

当然食事を終えて戻ると
卓には自分のなけなしのチップだけが置いてあって
2人はやめていました。

帰国直前の14時過ぎ。

残り20万wを
じっくりと賭けるタイミングを見計らって
というよりも敗北感から為す術もなく
隣にやじうまで観戦していたチャイニーズと
チップを賭けない予想をカタコトでしてました。

よく当たります。

今回の特徴は
賭けないでパスした時の予想がよく当たることだったかもしれません。

10回くらいベットを待ったでしょうか?
ここだと思い最後の20万wをプレイヤーに張ります。

プレイヤーの自分は・・・アボジ2枚
バンカー1。

額の汗を拭うアクションを軽くおふざけでやります。

配られた3枚目。
「これが絵札だったら泣くに泣けないわ」
と小声でつぶやきます。

姿勢を正し両手で丁寧に絞ります。

しかしそれも束の間
すぐに線が見えてしまいました。

心の中で
「象徴的~。」
と叫び声。

バンカーもアボジ。
0対1で敗北。

13分の8が来ませんでした。

トータル
マイナス1280万w

0.072を掛けて 계산 します。

大台まではギリギリいかなかったか・・・
そして、この夏のマカオの勝ち分と前回、前々回分の勝ち分を
足し算して「ほぼチャラ(実際は負けてる)」と
帰りは自分をただただ慰めるしかありませんでした。

次のチャンスはクリスマスイブ込みの3連休と思ってたけど
ソウル行きを諦めて
安上がりな中山競馬場か新宿アルタ前にでも行くつもりです。
あくまで今の時点ではですが。

~今回の唯一の収穫~
雨の中、傘を差し歩いて南大門に向かい
閉店間際のカルグクス通りを発見し、
(まさかあんな入り口になっているとは。
 10回以上はあの辺に行ってるのに気付かなかった)
1店だけ入り口付近の店が開いていたので
最後の客でサービスのビピンパとソンカルグクス(4500w)
をいただきました。

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