バルセロナとモナコ 

NO. 1477 2013/02/14 (Thu) 16:55
Written by osamuta

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１月末にバルセロナ２泊、南仏２泊、モナコ２泊の６泊８日のツアーに行ってきました。
観光の合間や自由行動時間を活用してカジノに行って来ましたので報告します。
ヨーロッパにはユーロになる前に仕事で数回行きましたが観光で行くのは初めてです。観光がメインの旅行という定年退職したおじいさんらしい事を行うのも初めてになります。１年で最もツアー料金の安い季節を選んだところ、どこの観光地も人はまばらでした。
手もちのユーロがない私にとって、まずクリアーすべき課題はユーロをどのように手に入れるかでした。円＝＞ユーロ＝＞円で８円前後の手数料が発生しますので、カジノで勝負する前から大きなハンディを負ってしまいます。ところが今回は１１月に参加を決めていたところ誰もが読める円安が見込めたため、１２月に１ユーロ１１０円で資金が用意できました。、カジノでトントンであれば、持ち帰ったユーロを円に換えるだけで
プラスになるという幸運に恵まれたため気楽な気持ちで出発できます。
１日目
　朝早く起き関西空港１１時２０分発のKLMでアムステルダムへ移動、空港の両替所では
　SELLとBUYの差がなんと３３円もありました。とても現地で両替するものではありま　
　せん。アムステルダムからバルセロナへの便は日本からのツアー客が多いのか満席でし　
　た。トラブルも無く予定通り夜８時過ぎにホテルへ到着。ビジネスクラスにしたせいかあまり疲れずに到着できたので　早速、旅行ガイドには載っていませんが事前にネットで調べておいたバルセロナに一つだけあるカジノに行く事にしました。タクシーでHOTEL ARTSと告げると問題なく１０分ほどで到着、カジノの入り口が駐車している車でわかりにくかったのですが、ホテルのボーイに聞いたらすぐにわかりました。入り口でパスポートを見せ他のホテルに宿泊している観光客だと告げると無料で入場できました。地下１階がテーブルゲームのフロアになっており、ルーレットとBJのテーブルはそこそこありましたが、プントバンゴはわずか２台でした。MIN10,MAX500となっており、BJもMIN5のテーブルがありましたので、地元民対象の庶民的なカジノでしょうか。当方は基本的バカラで遊んでおり、プントバンゴに空きがありましたので着席しました。エンジェルアイは当然なく、ハンド入力の罫線表示装置もありません。紙とボールペンをもらい出目を自分で記入しなければなりません。５年ぐらい前に韓国のWHの一般フロアで初めてバカラをした時を思い出しました。あまり勝負するような気分にはなりませんでしたので、５００バイインで遊ぶ事にしました。一進一退で２シューしたら移動の疲れも出て来たので終了としました。６デッキで絞りなしですのでプレー時間は１時間ほどでした。原点の５００をユーロに換えようとしたら、なぜか、５０ユーロ１０枚ではなく、５０ユーロ９枚と小銭になりました。キャッシャーにはGRACIASと書いた箱が置いてあり、チップを入れるようでした。
２日目
　朝からバルセロナ市内観光という事でガウディの建築物やカタルーニャ音楽堂などを
　見学した後、巨大パエリアの昼食後が自由行動でした。財政危機のスペインですがここカタルーニャ地方は独立の動きが盛んなように財政危機の国とは思えませんでした。コロンブスの像やピカソ美術館を散策した後に、今日もカジノヘ行きました。タクシーを降りたらホテルのボーイさんにまた来たのと言われました。この日も入場無料で入りました。夕方６時前に入りましたがよく見るとこのカジノで一番人気があるのはポーカールームでした。木曜日でしたが２０ぐらいあるテーブルの半数はすでに埋まっており、帰るころには満席でプレ待ちの方も多数いました。私はこの日もプントバンゴのテーブルを目指しましたがテーブルが一つしか稼働しておらず満席でした。しばらくしたら２台目がオープンしたので、ゲーム開始です。一色のボールペンしか用意されたいなかったので持参した赤と青のサインペン（いつも京都競馬場に持参しているもの）を持って来ていたのでそれで出目を記入しながら開始、今日も５００バイインで行いました。途中でバーカウンターでビールを飲んで休憩しながら（ゲームテーブルは狭いので飲み物は置けそうにないので）６シューぐらいしてプラス１００で終了としました。プラスで終わるのが目標だったので小額でも勝った事に満足して終了としました。スペイン人は夜更かしなのかカジノ内のバイキングレストランは２１時から２５時が営業時期でした。
３，４日目
　ダリ美術館やローマ時代の水道橋などを観光しながら南仏で２泊
　観光のみです
５日目Ｎ
　アビニョン観光等をしながら夕刻にニース到着。ニースで夕食後、夜９時にモナコのフェアモンントホテルに到着、ツアー参加者の中でなぜか私だけ名前が間違って伝えられており、少し手間取りましたが、無事チェックインでき、早速お隣のグランカジノに出かけました。欧米では高級レストランほど暗いと言われてますが、このカジノも暗い、そして観光シーズンではない時期の日曜日の夜なのか、客がほとんどいなくガランとしたところでした。廃墟となった世界遺産に入った気分です。入ってすぐのところにBJの誰もプレーしていないテーブルがあり、ディーラーにプントバンゴのテーブルはどこかと聞くと奥の方にあると言われたので進んで行くと入り口があり、入場料１０ユーロを払って入りました。ここも人はほとんどいなくてオープンしていないテーブルばかりです。奥にようやくオープンしているルーレット、BJ,、プントバンゴが各１台ありました。、誰もいないMIN100 のプントバンゴのテーブルで２０００バイインでプレー開始、バルセロナと同様にここでもエンジェルアイなし、絞りなし、ハンド入力の出目表示板もなし、フリーゲームなし、バンカーとプレーヤーの両方には賭けられない、オープンゲームからベット要と厳しい環境でした。また暗いのでディールされたカードが何なのかよくわからないうちに終わってしまう状態であまり気分が盛り上がりませんでした。いいところなく、３シュー目の途中でチップが無くなってので追加バイインはせずにすごすごと帰りました。ゲーム数は１２０ぐらい消化しましたが、カードを配るのが早い、当方がベットするのも早いでのプレー時間は１時間ちょいでした。
６日目
　この日は朝からあいにくの雨でしたが観光という事でエズに行き、観光とショッピングでお土産をたくさん買いました。昼食後モナコに戻り、天気も回復し自由時間となりましたので、まずホテルの部屋から地中海をながめまったりしました。ツアーなので一番下の階ですが、景色はよかったです。その後モナコグランプリのコースを歩いてほぼ一周（３キロちょい）し豪華ヨットをながめながらホテルに戻りました。最終日となり明日は朝４時にホテルを出発してニース空港に行きますので、今日は早めに夕方６時過ぎにグランカジノに向かいました。昨日も来ていたので今日は１０ユーロ払う事もなくさあどうぞという感じで入場できました。またまた１台しかないプントバンゴに座り、３０００バイインでプレー開始です。今日も流れが悪く１０００を溶かしてしまいました。仕方がないので、アルコールで元気をつける作戦に出てビールをオーダーし続けたところ２本目を飲んでいるころから上昇機運になり原点に復帰し、さらに勝ちを伸ばしプラス３０００ちょいぐらいになりました。昨日２０００負けているので、トータルではプラス１０００ちょいです。１００ユーロチップの山ができたので、１０００ユーロチップに換えてもらおうとしたら山が５つだったので５０００のビスケットになって戻ってきました。これを換金すれば原点という事ですので、このビスケットでは勝負しない事にし、続けました。２日目で客も少なくビールのつまみも持って来てくれたりし、サンキューは日本語でなんと言うのかと聞かれ、ありがとうだよと答えたりしながらなごやかな雰囲気で楽しめました。まあ勝っていたので気持ちに余裕があったせいかもしれませんが。５シューぐらいして、２日間トータルで２０００ちょいのプラスで終了し、ちょい分をお土産にと５ユーロのチップ何枚かに換えてもらいました。ここのチップは数字がデコレーションされており数字がうまく読み取れずちょっと変ってます。宿泊先のフェアモントホテルに戻り、少し寝る人は早い時間でしたので、このホテル内にある普通の明るさの小さなカジノ（サンカジノ）に入り最後の勝負をする事にしました。ここにはプントバンゴはなくmin10とmin25のＢＪしかオープンしていなかったので、誰もいないないmin25のテーブルで５００バイインで開始しました。ここで負けても１５００は残るので楽な気持ちでできます。CSMで細かいルールまで確認していませんがサレンダーなし、DA2,DASでした。ＢＪをやるのは久しぶりでしたが１０でダブルしたらエースがくるなど好調で１時間ほどプレーして疲れて来たのでプラス１０００で終了としました、最終成績はバルセロナ＋１００、モナコ＋３０００で、プラスで帰るという目標を達成できました。
メデタシ、メデタシ
７日目
　ニースとアムステルダム間の便が少ないので、早朝出発となり乗り継ぎ時間が結構あるので3アムステルダムで運河観光等しながら時間をつぶし帰国となりました。
８日目
　空港でユーロを円に両替しましたが、まだまだ円安が続きそうなので、ユーロたんす貯　　
　金にしておいた方がよかったと反省しています。

まあ、カジノメインではなく観光の合間に行くところでしょうかねー。

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