MBSのディーラー・・・ 

NO. 370 2010/06/08 (Tue) 21:49
Written by junSPR

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先週末のMBSでの出来事です。

私のBJのテーブルのディーラーは白人女性で超初心者であろうと思われました。
彼女が極度に緊張しているのは充分伝わってきました。

手がぎこちない、オープンしたカードを何度も床に落とす、暗算はできない、バーストでもないのにカードを取り上げたり、こっちが勝っているのにチップを取り上げたり、負けているのに払ってくれたり、プレーしている私達は全員ハラハラでした。

男性のスーパーバイザーは彼女につきっきりで、カードの合計数を彼女に代わって読み上げていたくらいでした。

そしてそのスーパーバイザーの変わりに、彼女より経験豊富であろうというフィリピン人のディーラーがお目付け役としてつきっきりに。

（MBSのディーラーたちの国籍は、ローカル、マレーシア、フイリピン、オージー、ヨーロッパ、韓国、大陸人と多様です）

ディーラーのカードの合計が21なのに、そのお目付け役の彼女は「これはToo Manyって言わなくちゃだめじゃない！とディーラーを大きな声で叱りつけました。

ディーラーは「これは21よ」と言っているのに、お目付け役は「22でしょ！」
私達も「21だよ」と言ってあげると、そのディーラーとお目付け役が言い争いとなり、
白人のディーラーはのこのこやってきた男性スパに文句を言い始め、「21なのに、一体これのどこがToo Manyなの？？　彼女がそばにいると集中できない！」と文句を言い、ゲームはしばらく中断。

私達プレーヤーはこういった内輪のPoliticsに対しては見ぬ、聞かぬふりして黙っていましたが、言い争いがしばらく続いたので全員席を立ちました。

おばかなディーラーも困りますが、客を目の前にして内輪の喧嘩を始められても困ります・・・・


その後私は別のテーブルへ。
ディーラーは若い男の子で、彼は間違って多くチップを払ってしまったら、そばにいたスパがテーブルの角をすごい音を出して叩きました。
「Hey!　今一体いくらチップを出したんだ？　お前、計算できないのか？給料から引くぞ！」とものすごい剣幕でそのディーラーを叱りつけていました。
その若いディーラーの男の子は「Sorry Madam, I paid you too much and have to take back from you]
とプレーヤーに言っていました。その後彼の目は涙が・・・・

プレーヤーのおばさんが「ちょっと～、彼はまだ若いし、慣れてないのよ。そんなに怒ることないじゃない。そんな大きな音を出されると私達だってびっくりするし、心臓に悪いわ」とスパに文句言っていました。

あ～あ、MBSのディーラーもまだまだですが、ディーラーを叱ったり内輪もめは客のいないところでやってほしいですね。

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