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MGM幹部「日本のカジノ第1号は大阪の可能性」

2014/ 06/ 08

MGMリゾーツ・インターナショナルの上級副社長エド・バウワーズ氏は日本のカジノ推進法案が年内に成立すれば、東京に先んじて2019年末までに大阪にカジノが誕生する可能性があると語った。同社は東京・大阪の両都市でのIR運営に意欲を示しているが、大阪については既に、5000室のホテル、2万席のエンターテインメント・アリーナをなどのプラン提示も行っている。また、日本国内の企業と提携に向けての話し合いも開始しており、交渉はまだ初期段階としながらもパナソニックの社名を挙げた。カジノ推進法案については、先日都内で開催されたカジノ関連の会議で、IR推進派の小沢鋭仁衆院議員が「今国会で審議入り、通過する可能性は五分五分」との見方を示している。