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シーザーズ「日本のカジノに50億ドル投資する用意がある」

2014/ 07/ 04

シーザーズやラスベガスサンズ、MGMら大手カジノオペレーターが相次いで、日本のカジノ市場参入に意欲を示し多額の投資額に言及する中、シーザーズエンターテイメントのゲイリー・ラブマンCEOは「日本でのIRプロジェクトは50億ドル規模の投資となるだろうが、資金調達は可能だと思う。」と語った。ただし、2020年の東京五輪までのカジノ始動は、法案成立後に必要となる許認可手続きや、建設工事などを考慮すると、厳しくなってきたとの考えも口にした。また同社国際開発部門のステーブン・タイト氏は、シーザーズが既にフジ・メディア・ホールディングス、鹿島建設、三井不動産ら日本企業と協議を行っており、東京・大阪以外にも、横浜、沖縄、北海道でのIR建設に興味を持っていると語っている。