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ウィンリゾーツ第2四半期、好調なラスベガスに救われる

2014/ 08/ 11

ウィンリゾーツの第2四半期の業績は売上高が前年同期比6%増の14億ドル、純利益は同57%増の2億390万ドルだった。マカオの2施設(ウィンマカオ、アンコール・アット・ウィンマカオ)の売上高が9億6,070万ドルと前年同期比わずか3.2%増と奮わなかった一方で、好調なラスベガスの2施設(ウィンラスベガスとアンコール)が前年比12.5%の4億5,140万ドルと貢献した。マカオでは6月、総ゲーミング売上が2009年以来初めて減少したが、スティーブ・ウィン会長は、マカオの2施設の売上は7月に入り復活しており、2016年にコタイにオープンを予定している40億ドルのプロジェクト「ウィンパレス」の成功にも自信を持っていると語った。また第2四半期には6,000万ドルを投じてウィンマカオの改修を行っており、一時営業を停止していたにもかかわらず、マカオ2施設のマスマーケットの売上は前年同期比43.3%、スロットマシン売上は同14.1%増加したことを強調した。