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ラスベガスサンズ、2017年第4四半期純利益137.9%増と好調

2018/ 02/ 05

ラスベガスサンズグループの2017年度の業績が発表された。それによると2017年第4四半期(10-12月)の純利益は前年同期比137.9%増の12億1,000万ドル、通期でも69%増の28億1,000万ドルと大幅な伸びを記録した。売上は第4四半期が11.7%増、通期が12.9%増。
マカオでは2014年の第3四半期以来の好業績。モルガンスタンレーによると、第4四半期のVIP部門の売上は前年同期比14%減だったのに対し、プレミアムマスが33%増、通期では52%増と牽引役を果たした。
サンズチャイナでは、2019年中にフォーシーズンズ及びセントレジスの650室を追加しプレミアムマスの誘致に力を入れるほか、コタイセントラルをロンドンをテーマにした「ロンドナー」として改修、ベネチアンマカオ、パリジャンに次ぐ3つ目のヨーロッパをテーマにした施設とする。またシンガポールのマリーナベイ・サンズの売上も前年比14.1%増、EBITDAは24.6%増と好調だった。By Resocasi.com