世界のIR・カジノニュース

ラスベガスでキャッシュレス・ゲーミング導入増加

2020/ 02/ 20

Dラスベガスやパームスカジノリゾート、レッドロックリゾートなどのラスベガスのカジノでPlayOnと呼ばれるオートメーティッド・キャッシュレス・システム(ACS)導入によるキャッシュレス化が拡がりを見せている。

PlayOnを利用すると、プレイヤーはゲーミングテーブルを離れることなくATM機能を利用してチップを追加することができる。ATMを探すために好調なゲームの流れを止める必要もなく、自分の席がとられてしまう心配もない。ギャンブル依存を助長するのではとの疑問については、PlayOnはクレジット機能ではなくデビット機能であり利用の上限も設定できることなどから、逆に利用者がカジノでつかう金額を把握したりコントロールしやくするなるなどのメリットがあるという。

AGA(American Gamising Association)の上級副社長クラーク氏は「他業界では既に何年も前から導入されている先端技術をようやくゲーミング業界にも取り入れることができた」と語り、AGAとして今年はカジノの顧客がより自由に支払い方法を選択できるよう力を入れていくとの考えを示した。By Resocasi.com