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MGM、4施設の社長を解雇

2020/ 05/ 07

先日、流動性の強化を図るとして7億5,000万ドルの社債を発行したMGMが、同社の保有するラスベガス・ストリップ4施設の社長、ベラージオ(ランディ・モートン氏)、ニューヨーク・ニューヨーク(シンディ・カイザー氏)、ルクソール(クリフ・アトキンソン氏)、エクスカリバー(エリック・フィッツジェラルド氏)を解雇した。関係者によるとこの4名の他にも、複数の上級管理職が解雇を言い渡された。この中にはコロナの影響だけでなく、MGMの上級管理職の人事再編を理由としたものも含まれるとみられる。コロナの影響によりMGM は既に全米で約 63,000 人のレイオフを実施してきたが上級管理職が解雇されたケースは初めてだった。

MGMリゾーツのホーンバックルCEO代行は先週、休業命令解除後には、まずニューヨーク-ニューヨークとベラージオの業務を再開させるつもりだと語っている。By Resocasi.com