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ラスベガスサンズ、2020年第4四半期、3億7,600万ドルの純損失

2021/ 01/ 29

ラスベガスサンズが2020年第4四半期の業績を発表した。

グループの純収益は11.5億ドル（前年同期比▲67.3％）、純損失は3.76億ドルだった。
これにより2020年通期の純収益は36.1億ドル、純損失は16.9億ドルとなった。

このうちサンズチャイナの四半期純収益は6.72億ドル（同▲69.9%) 、純損失は2.46億ドル。
また通期純収益と純損失はそれぞれ16.9億ドル（同▲80，8％）、15.2億ドルとなった。

サンズチャイナ、マリナベイサンズとも前期比では依然大幅減となっているが第3四半期に比べると改善がみられる。
決算発表直前に会長兼CEOに就任したロバート・ゴールドスタイン氏は、投資家向けのカンファレンスコールでこの点について「新型コロナのパンデミックからの回復傾向がみられることを嬉しく思う」と述べ、旅行・観光関連消費はいずれ回復すると楽観的に捉えていると語った。また幸いにも、同社の財務内容がマカオとシンガポールで既に発表済みの資本支出プログラムや、新たな市場における成長機会の追求を可能なものにしてくれると語った。By Resocasi.com

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