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MGMシティセンターを100％保有、AriaとVdaraをブラックストーンに売却へ

2021/ 07/ 05

MGMリゾーツは、シティセンターの共同所有者であるドバイ・ワールドからシティ・センター株の50％を21億ドルで買い取り、完全に所有する一方で、シティ・センター内のAria とVdaraホテルを38.9億ドルでブラックストーングループへ売却することに合意したと発表した。両施設はブラックストーンからMGMリゾーツに当初の年間賃料2億,1500万ドルでリースバックされる。今回の取引は、近年MGMリゾーツが行って来た、ベラージオ、MGM グランド、マンダレイ・ベイなどの不動産を売却と同時にリースバック契約を結ぶというスタイルの継続で、同社のCEOビル・ホーンバックルは「今後もこうした戦略を継続し、不動産取引からの収益を活用して、財務の柔軟性を高め新たな成長機会を確保していきたい」と語っている。同社によるとこの取引は2021年第3四半期中に完了する予定。ジェフリーズ社のアナリストは、MGMがオンライン・ベッティング事業であるBetMGMへのさらなる投資を計画しているのではないかとみる。同社は今年1月に、BetMGMのパートナー企業のエンテインを109.9億ドルで買収しようと試みたが成功しなかった。By Resocasi.com

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