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MGMリゾーツ、コスモポリタンの運営権取得

2021/ 09/ 29

MGMは、ブラックストーンからラスベガス・ストリップのカジノホテル「ザ・コスモポリタン・オブ・ラスベガス」の事業運営権を、16億2,500万ドルで買収すると発表した。
またMGMはこの取引終了後、ブラックストーンがコスモポリタンの不動産資産を売却した先の複数の不動産企業と30年のリース契約（3回の10年更新オプションを含む）を締結する。MGMリゾーツが支払う賃料は初年度2億ドル、その後最初の15年間は毎年2%ずつ、その後は2%またはCPI上昇率のいずれか高い方 (上限3%)で上昇することになるという。

MGMリゾーツのCEO兼社長のビル・ホーンバックル氏は「ラスベガス・ストリップの高級リゾート＆カジノ『コスモポリタン』を当社のポートフォリオに加えられることは大変光栄」と語り、コスモポリタンの持つ顧客層やその上質なサービスによって、世界最高のゲーミングエンタテインメント企業を志すMGMのビジョンを推進してくれるだろうと述べている。

コスモポリタンは、2010年12月にオープン、2014年にブラックストーンが買収後、大幅な設備改善を実施。3,032の客室、11万平方フィートのカジノフロア、3,200席の劇場、会議スペース、スパ・フットネス設備、飲食店などを備えており、新型コロナのパンデミック前の2020年2月29日までの12ヶ月間に、9億5,900万ドルの純売上と3億1,600万ドルの調整後EBITDAR1を計上している。By Resocasi.com

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