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イーロン・マスクのトンネル輸送システムの拡張が承認される

2022/ 06/ 22

イーロン・マスク氏が率いるボーリング・カンパニー（トンネル掘削企業）が手掛ける地下トンネルをテスラのEVで移動する輸送システム「ベガスループ」の拡張が市議会で認可された。完成時には計55kmのトンネルネットワークに約55カ所の駅が設置される予定で、その中にはハリー・リード国際空港やストリップのカジノ施設、スタジアムなども含まれる。
現在稼働している区間はラスベガス・コンベンション・センター（LVCC）の地下約2.7kmのみだが、徒歩で25分かかるセンター内の移動が乗車時間2分に短縮されている。今年のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー（CES)では、1日約1万5,000～1万7,000人が利用したという。
ラスベガス・コンベンションセンターのスティーブ・ヒルCEOによると、同センターからストリップへのサービスは2023年開始を予定しているという。建設工事はネットワーク内の各エリアそれぞれのタイミングで進められ、後からトンネルで接続されるという。ベガス・ループの利用は有料で、空港からコンベンションセンターまではおよそ10ドル程度になる予定。By Resocasi.com

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