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ウィン第1四半期好調、UAEのカジノ・リゾート、2027年初頭オープンに向け建設進む

2024/ 05/ 09

ウィン・リゾーツは5月7日、アラブ首長国連邦（UAE）で建設が進む同社のカジノ・リゾート「ウィン・アル・マルジャン・アイランド」の画像を公開した。完成時には300メートル超となるタワーは現在約40メートルまで建設が進んでいるという。リゾートに隣接するマリーナの22棟のプライベート・ヴィラを含む1,542室のホテル、また敷地内には7,500㎡のイベントセンター、15,000㎡の商業施設、22のレストランとバー、劇場などが計画されている。現地では、ギャンブルを認可する法律はまだ可決されていないが、同社は以前からこの計画にはゲーミング施設が含まれると明言している。UAEではMGMリゾーツの元会長兼CEOだったジム・マーレン氏が、昨年9月に商業ゲーミングと国営宝くじの規制を担当する新たな組織、General Commercial Gaming Regulatory Authority（GCGRA）の会長に任命されている。

また同社は5月8日、2024年第一四半期の業績について投資家向けのカンファレンスコールを行った。速報によるとマカオとラスベガスの業績が貢献し売上高は予想を上回る18億6,000万ドルとなった。特にマカオではカジノ売上、ホテル稼働率とも好調な結果となった。また同社のクレイグ・ビリングスCEOは国会でカジノ合法化に向けた動きが進むタイへの進出についても、積極的に検討していると語った。 By Resocasi.com

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