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ラスベガス失業率、15%に達する

2010/ 11/ 03

9月のラスベガス地区の失業率がついに15%に達した。ネバダ州全域では14.4%と全米でもワースト1位となっている。専門家は仕事を探すことをあきらめてしまった人などをカウントすれば実質的な失業率は20%以上だろうと予測する。いくつかの指標では景気に若干の回復傾向もみられるものの、2012年の景気動向も弱含みの予想となっており、関係者によれば8月から9月にかけては州の失業率が今年に入って初めて横這いとなったことから、雇用環境に関してはようやく底が見えたところであろうという。