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オンラインゲーミング解禁に大きな1歩

2011/ 03/ 30

先日、ネバダ州のゲーミング管理委員会はシーザーズ・エンターテイメントとオンラインゲーミング企業888の子会社との提携関係の承認を推奨する決定を下した。地元紙はこれをアメリカでのオンラインゲーミング解禁に向けての大きな1歩だと報じている。888はイスラエルに拠点を置き、イギリスやフランスなどヨーロッパでオンラインゲームを提供している。シーザーズ・インタラクティブ・エンターテイメントのCEOミッチ・ガーバーは、同社が保有する世界で最も知名度の高いポーカートーナメント「WSOP」のアメリカ以外での展開において888と協力するつもりだと語っている。また888が既に自社でプログラムを保有していることから、シーザーズ側がプログラムを開発する必要がないことが同社をパートナーに選んだ理由だとしている。この州ゲーミング管理委員会の承認推薦の決定を受け、3月24日に州ゲーミング委員会(コミッション)が両社の関係を承認する見通し。