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マイアミの新プロジェクト、サンゴ礁をイメージ

2011/ 09/ 19

ビスケイン湾を望むマイアミ・ヘラルド社の跡地に計画されているゲンティングループの巨大カジノリゾートプロジェクトの建築デザインが公開された。10エーカー超の広大なスペースには、コンクリートとガラス素材が波打つようにデザインされたベースとなる8階建てのプラットフォーム、その上には人口のラグーンとビーチがつくられ、4つのコーナーにはそれぞれラグーンを見下ろす65階建てのホテルが建てられる。そのデザインはラグーンに棲むサンゴや海の生物をイメージした独特の曲線的なもの。ゲンティングループのCEO、KTリムはこのデザインを「たった2回のミーティングで決めた。この建物はマイアミの新しい顔になる。」と自信を持って語る。設計を担当したのは地元マイアミの建築家、ベルナルド・フォートブレシア。同プランはまだマイアミ市の承認を得ていないが、ゲンティングループ曰く順調にいけば来年の頭には申請、その後数カ月で承認が得られれば、2014年末までには完成する見込みだという。