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マカオのカジノ売上、2015年に倍増へ

2011/ 12/ 26

プライスウォーターハウスクーパーズ(PwC)が先ごろ発表したレポートによると、今年前年比44%増という高い伸び率を記録しているマカオのゲーミング市場は、来年以降も年率21.5%で伸び続け、2015年にはその市場規模は5000億MOP(5兆円弱)に達すると予想される。今後4年間の世界のゲーミング市場規模は年率9.2%の成長が期待され、中でもマカオやシンガポールが牽引するアジア市場は18.3%もの高い伸びが見込まれている。PwCの予想では35%のゲーミング税を導入しているマカオ政府には、2015年に約1兆7,000億円ものゲーミング税が収められることになる。同社はまた、現在のマカオのゲーミング市場は主にVIP市場に依存しているが、今後はマスマーケットの拡大が成長を支えて行くと見ている。